10/2 付日経は「カジノ法案、公明と調整へ 今国会成立めざす」の標題の下、「政府・自民党はカジノを中心とした統合型リゾート(IR)を推進する法案(カジノ法案)の今国会での成立をめざす方針だ。安倍政権が掲げる成長戦略の進展を強調する狙いで、採決に慎重な公明党との調整がカギとなる。ギャンブル依存症や青少年への影響などへの対策が不可欠で、与野党を超えて慎重な審議を求める意見は根強い。
カジノ法案は自民党、維新の党、生活の党などの有志による議員連盟が提出し、先の通常国会から継続審議となっている。」等を報じた。
安倍政権は「カジノは経済成長戦略の一つ」として掲げている。
しかし、儲かればいいというものではない。
考えてみれば、ギャンブルは暴力団の収入源だ。人々の弱味に付けこみ、人びとの損を前提とする活動自体が、人間社会で排除されなければならない性質のものだ。
我々は刑法で
コメント
コメントを書くカジノを開くとは国がばくち場の胴元になってあぶく銭を稼ぎ、またそれによって外国の観光客を招くという、貧しい発想で、マカオ、シンガポールと伍して二等国並みになろうという発想で、情けないというしかない。残念だが仕方がない。そんなもんだろう。
キューバのバチスタ政権はカジノで支えられた。カジノは首都ハバナにあった。東京にラスベガスが移住してきて東京が往年のハバナみたいになって、腐敗し、庶民は困窮し、日本製のカストロが出現する。これ、私の自信ある予想です。
ギャンブルをする人と、しない人、私は後者だが、要は自己責任だと思う。競馬・競輪に始まり、パチンコ・宝くじも「賭博」であり、その本質は「不労所得」であり、私はそのことに罪悪感を覚える。
一番大きな問題は、今、なぜ「カジノ」なのかということである。「カジノ」の目的である。多分税収を増やそうということである。
アベノミクスという経済政策は、金融緩和によって円安に導き、倒れそうな大企業を救っただけでなく、大企業の含み益を増大化した。一方、その副作用を国民の大多数が受けただけでなく、消費税増税などにともなう便乗値上げに四苦八苦しています。国民の実質収入が減少し、購買力が落ちています。今後、さらに、追い打ちをかけるように、「三本の矢であるTPP」が導入されると、優良大企業以外は、多国籍企業の横暴によって、倒産ないしは吸収されていきます。給料など上がらないので、競輪、競馬、パチンコとばくちが氾濫して身を崩すひとが多くなっている時、、「カジノ」などおおきなギャンブルを導入するなどは、困窮者をさらに困窮化することになりかねない。どうしても、ばくち場を開場したいのであれば、一定の財産が有り、ばくちが生活に直結しない人たちが、会員制でしかも預託金以内で、勝手に行えばよいのではないか。「カジノ」などと大仰にやることではない。
もう、1年前から「第3の矢は失敗だった」といわれている。円安になり、株価は上がったものの、それが国民の所得に反映されていないためだ。だが、よく見ると、外国人の株式投資家たちは大儲けして、喜んでいる。つまり、アベノミクスの成長戦略とは、米国経済を成長させる手段だったのだろう。
さして登場してきたカジノ法案。カジノといえばラスベガス。米国にはカジノのプロがひしめいている。日本国内にカジノを作っても、ど素人の日本人はカモにされ、儲けはすべて外国へ持って行かれるに決まっている。この程度の理屈も、オボッチャマ達には理解できないのだろう。
今年2月にアメリカのCLSAという投資銀行が出した、日本のカジノ解禁に関するレポート。
「天から円が降ってくる! 日本が第2のマカオに」
要旨は
「東京・大阪その他、地方都市12か所にカジノを作ると、400億ドルの収益から120億ドルのキャッシュフローが生まれる。
地価を含めて投資費用は掛かるが60億ドルを投資費用の回収に回しても、60億ドルが純益で残るので3年で回収できると、」
日本人の懐が狙いであry事を隠そうともしていません。
静岡大学の鳥畑与一教授の解説 (東北ショックドクトリン 古川美穂より)
海外のカジノ関係者は熱いまなざしを日本に注いでいるそうです。
「投資を呼び込む!」ってそういう事?
これが光の側面・・・。
それはそれとして、当然影の側面もあります。
「酒、タバコ、シンナーや覚せい剤、コカインやその他の麻薬同様、嗜癖疾患なのが「ギャンブル依存症」
嗜癖疾患である以上、障害の責任はこじんにのみに帰せられません。酒やたばこに厳しい規制があるように
警告と予防、環境整備に国や自治体は腐心しなければならないのです。」
「病的ギャンブリングの特徴は借金と嘘ですから、家族は借金地獄の中でとことん苛まれます。」
「我が国の病的ギャンブリングは2010年に発表された推定有病率で成人男性9,6%、女性1,6%です。
他の先進国の数倍の数値になります。」
帚木蓬生「カジノ合法化は何をもたらすか」より
既に日本には400万人のギャンブル依存症の方々がいらっしゃるようです。この患者さん1人が周りに及ぼす
精神的、物理的被害は8~10人に上るそうですが、カジノを作る事によって益々患者数を増やしていくわけですね。
そんなリスクを負ってまでカジノって必要なんでしょうか。
ちなみに、日本のギャンブル依存は売り上げ20兆円を誇るパチンコによる物だそうです。
電力業界の2兆円でも闇なのに、20兆円ともなると真っ暗闇ですねw
カジノ業界に詳しい人はいますか?カジノ王・スタンレー・ホーはユダヤ系オランダ人、ジャーディン・マティソンとも関係があるよう。ラスベガスのシェルドン・アデルソン氏はボストンの貧困ユダヤ人出身のシオニスト。キューバでカジノをやっていたマイヤー・ランスキーはロシア系ユダヤ人。ユダヤ人国家であるイスラエル建国のため、ユダヤ人地下組織に多数の武器を提供したともかいてます。偶然かな。