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長崎・波佐見町の工房で生まれた、「家族」をイメージした陶磁器
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長崎・波佐見町の工房で生まれた、「家族」をイメージした陶磁器

2016-11-22 04:00
    長崎県の中央部に位置する波佐見町。この町に、およそ400年の歴史を持つ波佐見焼の技術と伝統を生かしつつ、暮しの中で豊かさを感じられるものづくりを目指すデザインプロジェクトがあります。

    その名は「essence(エッセンス)」。デザインだけでなく型を作る作業や素地を作る行程まで、80年前に建てられた、製陶所の跡地を改装した工房で行っています。

    「essence」で販売されている商品のひとつ、家族をイメージしたフラワーベースは、それぞれに「Father」「Mother」「Kid」と名前が付いた3サイズの陶磁器です。

    3つ並ぶと、まるで家族が寄り添って並んでいるように見えます。

    ファミリーベース グリーンF
    ファミリーベース イエローM
    ファミリーベース ブルーK

    陶磁器は窯元で素焼き(900度)にしたあと、下絵付け、施釉(釉がけ)などの装飾を加えます。その後、再度1,300度で焼きます。

    磁土が焼きしまり、釉薬がガラス化した状態になればでき上がりです。

    それぞれの色や形、そして磁器ならではの艶が美しく、花を飾らなくても温かいぬくもりを感じます。そこには伝統を守ってきた匠の技と、ものづくりを楽しむデザイナーや技術者の熱い想いが込められています。

    シンプルなデザインは奥行きのない場所でも気にすることなく飾れます。プレゼントなどの贈り物としてもおすすめですよ。

    毎日の暮らしの中に、陶磁器のぬくもりをプラスしてみませんか?

    essence online storeessence(エッセンス)

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2016/11/358432/
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