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気づいたら3時間経ってた…。 編集部員オススメの漫画6選〜vol.1
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気づいたら3時間経ってた…。 編集部員オススメの漫画6選〜vol.1

2021-02-18 17:00

    ミニマリストが奈良時代へ

    副編集長・鈴木のおすすめ作品 Image: Amazon ミニマリストの主人公が、奈良時代へタイムスリップ。モノが少なく、現代よりも快適な生活を送る、というギャグマンガです。

    質素な生活を求める主人公のキャラクターがとても魅力的で、何をやってもおもしろい。

    官位が上がってしまってモノが増えていくと不機嫌に。スッキリすると生き返るような笑顔に。

    奈良時代の人と違和感なく会話するテンポ感もよく、読みやすいマンガです。まだ3巻までしか出ていないからすぐに追いつけますよ。

    あをによし、それもよし 1 (ヤングジャンプコミックス)

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    漫画が苦手だったのにドハマりしました

    編集部員・松崎のおすすめ作品 Image: Amazon

    初めに言いますが、漫画・アニメの分野に非常に疎く割と読むのも苦手なんです。理由は、登場人物の名前が覚えられず、話の展開についていけないから。

    そんな私でも2020年に周りが驚くほどドハマりしたのが『進撃の巨人』。

    登場人物を覚えられないくせに『進撃の巨人』です。

    驚きの設定や話が進むごとに増すドキドキとワクワク、展開の多さに混乱して、「いまどこで何が起こっているの?」と理解するための図を描いてしまうくらい、のめり込んでいました。

    つい先日33巻が発売され、4月には最終巻の34巻が発売予定ですが、周りの漫画が苦手な子に勧めると、すでにハマっていたので、じつは漫画初心者には読みやすいのかもしれません。

    進撃の巨人 コミック 1-32巻セット

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    主人公よりも魅力的な脇役から目が離せません

    副編集長・花﨑のおすすめ作品 Image: 楽天

    キャプテン翼』は、Jリーガーだけではなく、海外のプロサッカー選手にも大きな影響を与えている名作です。

    主人公の翼くんはもちろん、そのまわりにいるライバルやチームメイトも魅力的。

    個人的には、翼くんの相棒である岬くんは、当時、小学生のぼくにとってはマラドーナに次ぐ憧れのサッカー選手でした。

    特別な大技は持ち合わせていませんが、華麗なテクニックと冷静な状況判断力、そしてまわりに合わせるやさしいプレイが光る選手でした。

    作品を通して、好きなことに対する姿勢、勝負への執着、友情などいろんな側面を描いているので、サッカー好きではなくてもぜひ!

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    熱くて泣ける直球ストレート、ど真ん中

    編集部員・ちゃなまるのおすすめ作品 Image: Amazon

    世代ではありませんが、おもしろいという噂を耳にしていたので、読んでみたらブリバリ最高でした。

    主人公の拓ちゃんは元々パシリだったのですが、1人のめっちゃ強い族の頭との出会い、自分も強くなろうと決意をします。

    そこからドエレーCOOLな横浜、湘南、横須賀の暴走族チーム達が抗争を繰り広げていきます。

    毎巻とんでもないことが起こるので、27巻ありますが全然飽きません。

    はじめは少し斜に構えて、ニヤニヤ読んでいましたが、どんどん心に響いてくる、熱くて泣ける直球ストレート、ド真ん中の読み応え。

    ほとんどのセリフがパンチライン! 単車やヤンキー漫画が苦手という人でもハマると思います。

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    まるで「読むアルコール」?

    編集部員・田口のおすすめ作品 Image: Amazon

    酔ったときにその人の本性があらわれるのなら、その姿を見せる相手とは一体どんな存在なのか。もしかしたら、いつも決まって飲みに誘う相手というのは、自分が思う以上に大切な人なのかもしれません。

    この漫画の主人公である上伊那ぼたんと砺波いぶきも、ある事情から周りに隠れて杯を交わす不思議な関係を築きますが、物語が進むごとに、その関係は友情とも恋愛とも言えないような、ややこしいものへと変化していきます。

    清い見方をすれば、女子ふたりがいろんな場所でお酒を飲んでいるだけなのに、なんだかそれがイケないものを覗いているような気になってきて、ページをめくる指がとまらなくなる。

    「読むアルコール」と呼ばれるほど中毒性のあるこの漫画、ぜひハマってみてください。

    上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花(1) (ヤングチャンピオン・コミックス)

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    90年代のリアルなアンダーグラウンドカルチャー

    編集部員・谷田貝のおすすめ作品 Image: Amazon

    少年イン・ザ・フッド』は、「ヒップホップ何でも屋」を称するGhetto Hollywoodさんによる作品。

    団地に住む少年が謎のDJやグラフィティライターとの出会い、成長していく姿を描いています。少年が生きるのは現代(2019年)なのですが、他の登場人物を通して描かれるのは、1996年のグラフィティやミックステープなどのヒップホップカルチャー。

    私自身1997年生まれなので、90年代のカルチャーをリアルタイムでは触れていませんでしたが、この漫画に登場する人物の生活や作品はまさにリアルな90年代。

    とにかく無数の小ネタやサンプリング要素が隠されていて、ヒップホップやストリートカルチャーに興味がある人なら、ページの隅から隅までじっくり読みたくなってしまうような漫画です。

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    Image: Shutterstock

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