ビールに枝豆もいいけど、ピーマンもいいぞ! 毎年の夏を振り返ってみると、だいたい1足は「サンダル」を新調していることに気づきました。
いつもは、夏前に今年はどれにしようか探しはじめて、夏の準備を整えるのですが、今年はなぜか出遅れてしまいました。しかも、例年になく夏が早く始まったのに……!
出遅れをカバーすべく、個人史上最高の1足を見つけるんだ! と鼻息荒くしつつ、吟味に吟味を重ねて今年の1足を見つけました。
ふかふかの履き心地がサンダルで叶うなんて!
Teva「Zymic」 11,000円(税込)ぼくにとっての2022年夏の1足はTevaの「Zymic」にしました。
そのいちばんの理由は、履いた瞬間にわかるほどの柔らかさ。
MAX-COMFテクノロジーを採用した証がソール部分に印字されています。
MAX-COMFというテクノロジーを採用したフットベッドのクッション性だからこそ実現した柔らかさを体感すると、思わずニンマリしちゃいます。
とにかくふかふかの履き心地なので、サンダルは疲れるなんていうのはもう昭和の遺産かも。
かかとのストラップも柔らかく痛くならない仕様。サイドにはロゴが印字されています。
快適な履き心地はソールによることも当然ですが、履いてみて「大事なポイントかも!」と思ったのがストラップなんです。
サンダルに足を入れると、中綿を挟み込んだストラップや内側に配したパッドによる柔らかいクッション性があって、それは優しく足を包み込んでくれているかのような感覚でした。
サンダルで爪先をはじめ、いろんな部分が見えているのにも関わらず包み込んでくれている感覚を味わえるなんて、信じられない……!
しかも、このストラップは、速乾性もあったりして、ちょっと濡れても「なんだか湿っていてキモチワルイ……」という、あの誰もが感じたことがあるであろう不快感も回避できますよ。
だいぶ前から、Tevaのサンダルを愛用していますが、たとえば「ORIGINAL UNIVERSAL-URBAN」とはまったく違って、他のモデルにはない独特の履き心地を大いに感じます。
機能性の裏側に隠された大切なこと
あらゆるパーツをリサイクル素材で制作したリサイクルアイコンがストラップの裏側に。
この夏の1足に「Zymic」を選んだ理由がもうひとつ。
Teva自体、ブランドを通して環境面を考慮した商品が多い中で「Zymic」もその1足だったこと。
ぼく自身、決して意識が高い方ではないんですが、環境に対しての考え方が変わったこともあり、それが物選びの基準のひとつになりつつにあります。
つまり、環境にどれだけ配慮しているかどうかを気にするようになりました。
「Zymic」は製造工程で生じるCO2の量や使用する水の量を減らしているんです。
加えてヒールストラップは再生素材を80%使用していたり、EVAミッドソールは再生素材を30%使用、注入成型のEVAアウトソールも再生素材を20%使用しているなど、「Zymic」のあらゆるパーツで再生素材を使用しているんです。
それでいて、柔らかさや通気性、反発性などを担保している機能性の高さには脱帽もの。
もしかしたら、買い物の言い訳にしているのかもしれませんが、「環境への配慮」は個人的にいま熱いキーワードであることは確実です。
いままでよりさらに信頼度がアップしたTeva
誤解を恐れずに言うならば、環境面に配慮した上で、機能性もデザイン性もクオリティが高いプロダクトって、いまどれだけあるのだろう? と考えると「Zymic」は稀有な存在。
左上/ブラック、右上/ブラック/パープル(メンズのみ)、左中/ブラック/サンフラワー、右中/ダスティ ラベンダー(レディースのみ)、左下/ライト マルチ(レディースのみ)、右下/ライト マルチ、すべて11,000円(税込)
ぼくがチョイスしたのはOrion Blueというブルーグレーのようなカラーリングですが、ほかにも鮮やかな色を大胆にデザインしたカラーもぜひチェックして欲しいところ。
ファッション性が高く、日常使いからアウトドアシーンまで足元を演出してくれる「Zymic」。
インソール部分にはロゴの型押し。また、よく見ると再利用ならではの素材感もあります。
夏も中盤にさしかかっていますが、今からでも決して遅くはない買い物です。
まだまだ残りの夏を楽しむにはサンダルは必須かと。すでにご用意している方も、買い足しの1足として、ぜひおすすめです。
ちなみに、もはや定番となったこの手の「スポサン」。実はそのスタートはTevaだった(1984年)ことも最後にお知らせしておきます。
「そのサンダルいいね!」と言われた際には、そんなトリビアも付け加えてみて。
Tevaのアイコニックモデル「ハリケーン」もぜひ!
履いているだけで疲労を軽減するとウワサのサンダルを試してみたら……。
商品提供:Teva