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日本の伝統技術が凝縮。刀鍛冶が制作のプレミアムペーパーナイフ
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日本の伝統技術が凝縮。刀鍛冶が制作のプレミアムペーパーナイフ

2022-08-24 18:30


    Photographed by HITOFURI_project、山田洋路 ライフハッカー[日本版]より転載。

    日常生活を送っていると、日本の伝統技術に触れる機会はほぼ皆無です。たとえば、日本の伝統技術の結晶、日本刀のミニチュアバージョンを部屋に飾ってみるのはいかがでしょう。

    クラウドファンディングサイトmachi-yaに登場した「玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ」は、“伝統技術の魅力を再認識してもらう”のを目的としたプロジェクト「HITOFURI(ひとふり)」から誕生しました。

    今回運よくこちらのペーパーナイフを借りれたので、実際に手にしてみてわかった魅力をお伝えしていきます!

    監修したのはホンモノの刀匠


    今回お借りしたのは、「玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ」漆黒です。桐箱に収まった姿は風格が漂い、思わず“家宝にしたい”との衝動に駆られます。

    柄(つか)にぶら下がった真鍮いぶし仕上げの鐔(つば)がいい味出してますよね。


    プロダクトを監修したのは安藤広康さん。岡山・備前長船にて古刀にのみ存在する表現を追求する刀匠の方です。

    ちなみに「玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ」は刀鍛冶が手掛け、実際に刀を鍛錬するのと同じやり方を経て制作しているといいます。

    素材の“玉鋼”が黒光り


    ペーパーナイフの素材、玉鋼(たまはがね)は、日本古来の製鉄技法“たたら製鉄”でのみ生み出せる純度の高い鉄。製鉄に労力がかかることから、たいへん貴重な素材となっています。

    この玉鋼に黒錆び加工を施した刀身の美しさは圧巻です。素人の筆者が一目見ただけでもプロダクトの技術的スゴみが伝わってくるよう。日本の伝統技術の魅力が凝縮していると感じました。


    本来、伝統工芸品を実用するなんて恐れ多いと考えがちですが、「玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ」に関しては使うことで伝統技術が身近になるとの側面もあります。

    実際に紙を切ってみたところ、普通によく切れ日常使いもできそうだと感じました。

    専用刀掛け台に設置するとまるで美術品


    玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ」にはオプションで素敵な刀掛け台が用意されています。

    刀掛け台は二振(刀は一振、二振…と数えるようです)までペーパーナイフが掛けられる仕様で、究極の美術品をライトアップして床の間に飾っておくのにうってつけです。


    「玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ」には今回お借りしたもの以外にも、豊富なバリエーションが用意されています。たとえば柄巻のカラーは全10種類から選べます。

    また、高級素材玉鋼の替わりに鉄を使用したタイプもあり、こちらでも十分伝統技術の魅力が味わえるようになっています。

    HITOFURIプロジェクトから誕生した「玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ」は、現在machi-yaで支援を受け付けています。執筆時点では、「玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ」が53,800円から、鉄製のタイプが27,800円からオーダー可能な状況(いずれも消費税・送料込み)。刀掛け台抱き合わせや二振セットといったお得なコースも用意されていますので、じっくりご検討を。

    プロダクトの制作工程の写真付き解説などが、以下のプロジェクトページでチェックしてみてください。

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