※本記事は2019年10月17日に公開された記事の再編集記事です。
Text and Photographed by かとパン
暖かくなって、屋外が気持ちいい季節になってきましたね。
今回はモンベルで見つけた、「春の登山やピクニックにぴったりな逸品」をご紹介します。
さすが!日本のメーカー「モンベル」
モンベル 「野点セット」 11,880円(税込)それが、どこでもお茶を楽しむことができるモンベルの「野点セット」。
野点(のだて)とは、屋外でお茶をたてることを言います。
細かい作法はあまり気にせず、季節の変化や自然の表情を楽しみながらお茶を味わうことができるんです。
茶道具一式が、巾着型の袋にすべて収まります。
茶筅(ちゃせん)もケース付きなので、携行中も壊れる心配がありません。
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全部揃ってるよ~
メラミン樹脂でできた茶碗は、95gと軽量ながら強度もあり、屋外で使用しても割れにくいつくりに。
茶碗の側面には、筆でキュートな山の形が描かれています。
茶筅の他にも、棗(なつめ)と呼ばれる抹茶を入れるケースと、その抹茶をすくう茶杓(ちゃしゃく)もセットに。
棗には抹茶が飛び出さないように、内蓋と専用のゴムバンドで固定ができ、茶杓にも専用のケースが付属しています。
このおかげで、巾着内の整理がしやすくて便利。
そして黒と赤のお盆が2枚と、茶碗を拭く茶巾も込み。
赤いお盆には小さな突起がついていて、その上に茶筅を置くと風が吹いても倒れないようになっています。
実際に使ってみた!
お茶の点て方はいたってカンタン。
まず、茶杓で抹茶を2杯すくい茶碗に入れたら、80℃程度のお湯をゆっくり注ぎます。
自分好みで、抹茶やお湯の量を変えても大丈夫です!
あとは抹茶とお湯がよく混ざるように、茶筅で泡立てるだけ。
1の数字を描くように30~40回程かき混ぜ、小さな泡が表面全体に出てくれば完成!
初心者でも、美味しいお茶を点てることができますよ。
大福や団子などのお茶菓子と一緒に楽しむのもオススメです!
コンパクトとは言え…
どれだけコンパクトと言っても、登山に持っていくにはやはりバックパック内で場所を取ってしまいます。
お茶を点てるためのお湯もいるので、その分の容量も考えてパッキングを考える必要がありますね。
かけがえのない時間
登山ではコーヒー派だった私も、野点セットを手に入れてからはお茶を楽しむことが増えました。
自然を楽しみながら、お茶を味わう。
「登山×お茶」というかけ合わせが、私にとっての至福の時間だったんです。
暖かくなって桜も美しい今の季節、登山に新たな楽しみが加わって、よりワクワクしてきましたよ~。
※こちらの記事は、2019年10月17日初出時の情報をもとに再編集しています。最新の商品情報はブランドの公式HPにてご確認ください。
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