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木に囲まれるって、あったかいんですね。
カナダのウィニペグにある川のほとりに建てる風除けつきの小屋「Warming Huts」の建設コンペに、アーティスト、建築家、デザイナーが参加。中でも注目を集めたNoa BiranさんとRoy Talmanさんの「Woodpile」。
2枚の鉄格子を平行に並べて、隙間に薪を積んでできた壁で囲んだ空間。その中心で焚火をするというコンセプト。エコだし実用的ですよね。新しい薪は「壁」から補充すればいいのですし。
このプロジェクトが実現し、実際に使われている様子がレポートされていました。数人が列を成して中に入っていきます。
「室内」の壁際に腰掛けて、中央では焚火が。周囲からの風をしっかりと遮る薪の壁に囲まれ、温かい小屋でのんびり談笑を楽しめます。
暖を取るために、極寒の地域でどんな工夫がなされているのかを垣間見ることができる小屋。
2014年は日本も大雪に苦しめられましたが、こんな風にみんなで火を囲んで暖を取り、思い思いに過ごせるというのも小さなハッピーなのかもしれません。
, WOODPILE / Noa Biran + Roy Talmon [via archdaily]
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/04/156943/