• このエントリーをはてなブックマークに追加
壁も床も、なんだかディスプレイ棚みたい
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

壁も床も、なんだかディスプレイ棚みたい

2014-05-14 08:30

    床なのか、天井なのか、柱なのか、壁なのか…何やら不思議なこの家。実は12坪の旗竿地に建つ狭小住宅。

    都心の住宅密集地にあり、外部からの採光も換気も難しい。ならば内側からと、床がいろんな高さに浮いている構造にしたのです。建築家の篠崎弘之さんによって手がけられました。



    この敷地の奥にちらっと奥ゆかしく顔をのぞかせているこの家。内部がこんな風になっているだなんて、誰が想像するでしょう。



    エントランスからすでに秘密基地へ誘われる感じ。



    額縁のような構造なので、家具やグリーンを繊細にレイアウトすれば、絵画のよう。

    ワンルーム状なので、光も風もよく通ります。



    家じゅうを三次元に見渡せるので、インテリアはディスプレイ気分で配置。



    ロフトはなんだか猫になった気分で歩けます。

    狭い土地でも、お家の中は工夫次第で自由自在。どんな条件でも、諦めなければ素敵に作りかえることができるのですね。

    HouseT | 篠崎弘之(建築家)

    [ソーシャル・ホームデザイン SUVACO]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/05/160408/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。