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ビュロ菊だより 第四号 菊地成孔の一週間/(笑)からwwwへの自己更新を目指す前に肺炎からの復帰を~
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ビュロ菊だより 第四号 菊地成孔の一週間/(笑)からwwwへの自己更新を目指す前に肺炎からの復帰を~

2012-11-09 07:00
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「菊地成孔の一週間/(笑)からwwwへの自己更新を目指す前に肺炎からの復帰を目指すノベンバー第一」





10月31日(水曜)

 休養三日目。今日も仕事を三つ飛ばしてしまった(ライブを除けば総て延期しただけで、結局やるのだが。しかし、あまりに言い慣れてしまって麻痺しているが「ライブ」とは言ったものだ。欠席すると取り返しがつかない。そのうちホログラムの技術が「先に演奏しておく」という保険をかけ始める社会がくると思う)。髄膜炎やギラン・バレ症候群を併発しなかっただけでも強運だと思うしかない。家で加療していてもこれらの併発に至る人がいるのに、こっちはサーキットして、酒とか飲んでいたのである。

 やる事が無いので「ビュロ菊だより」のチェックをする。誤字脱字を始めとした修正部分を探すが特にない。というかこんな事(原稿の類いではない、自主的にアップした文章のチェック)した事が無い。「お金を頂戴してネットに物を書く」という事の意味はだんだん解ってくるだろうと思う。開始にあたって、松尾スズキさんや津田大介さん堀江貴文さん等、メルマガ界の第一人者たちのメルマガを(ほんの一瞬)あたってみたのだが、売れるメルマガの法則。みたいなものは特に見つけられなかった。

 それよりも動画の再生回数が、回を重ねるうちに落ちている。自分的には回を重ねるごとにどんどん面白く成って来ているのだが、やはり音楽理論の知識が無いと難しいのかも知れない。「やっぱり音楽理論は難しいや」と思われたらこのコンテンツは終わりだ(始まりでもあるが)。

 いまのところ、購読者の皆さんの数が大体一定なので、非常に簡単でシンプルなマーケットリサーチが出来てしまう(ような気になる)。という所がこのメディアの面白い所でも詰まらない所でもある。アナリーゼの内容を「面白く」したら数字が上がるのだろう。しかし、何が面白いのか、自分が観て面白いと思う以外全く解らない。今回もとても面白いが、再生数50ぐらいになるかも知れない(笑)。
 
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