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記事 2件
  • NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.31

    2017-03-03 09:00  
    1991年 国際サイクルロードレース
     東京大会の男子は、イタリアのナルディーロ選手が、ベルギーのベアス選手をゴールスプリントで抑え優勝。このナルディーロ選手は当時ジュニアで9勝をあげている18歳の新鋭だったそうです。
    1991年 国際サイクルロードレース
     女子は、鈴木裕美子選手がスプリントに持ち込みましたが、オランダのタッペル選手が優勝し、鈴木選手は2位。ただし国際サイクルロードレースにおいて女子の成績としては過去最高の快挙でした。
    ■栗村コメント ナルディーロ選手(一般的にはダニエーレ・ナルデッロと表記されることが多い)は、後に世界最強軍団のマペイに加入(1994年~)し、1998年のツール・ド・フランスでステージ優勝を飾るとともに、個人総合でも8位に食い込んだ世界最高レベルの選手のひとり。 上記に記載されているように、当時若干18歳で国際サイクルロードレース東京大会を簡単に制してお
  • NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.30

    2017-03-02 09:00  
    1991年 国際サイクルロードレース
     '91年は、第10回目の記念イベントとして行われました。 海外招待国や選手の数も過去最大で、男子は、オーストラリア、ベルギー、韓国、デンマーク、アメリカ、フランス、香港、イタリア、モンゴル、ニュージーランド、ドイツ、スイス。女子は、オーストラリア、中国、韓国、アメリカ、フランス、イギリス、イタリア、オランダ。15の国と地域から40人のトップアマチュアが参加して東京、名古屋、大阪の3大会が開催されました。
    1991年 国際サイクルロードレース
    ■栗村コメント 上記日本代表の選手はミヤタレーシングチームの安藤康弘選手ですね。 長らく4000m個人追い抜きの日本記録を保持していたスピードのある選手で欧州での活動でも抜きん出た成績を残していました。 もし時代が現代であったならワールドチームで活躍していたかもしれない選手の一人といえます。甘いマスクに陽気なキャ