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コロナ禍収束後の埋蔵マスクを回収?「MASCODE」の表参道 POP-UP STORE
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コロナ禍収束後の埋蔵マスクを回収?「MASCODE」の表参道 POP-UP STORE

2024-02-22 12:00
    株式会社サン・スマイルが手がける、ファッション性と機能性を両立させたマスクブランド「MASCODE(マスコード)」は、2024年2月21日(水)から2月25日(日)までの期間、ZeroBase表参道にポップアップストア「MASCODE POP-UP STORE」を展開します。今回のイベントはコロナ禍収束に伴う「マスク離れ」の今、花粉症非罹患患者にも予防としてのマスク着用を呼びかけるべく、実施されるものです。

    日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会が発表した、福井県の小学生調査では、マスク着用により花粉症新規発症率が半減したと発表(※1)がありました。マスクを着用することが花粉症発症予防になる可能性を示唆しています。一方で、2019年の全国疫学調査によると、花粉症患者は10年で10%以上増加し、有病率は42.5%にまで高まっています(※2)。

    これらの背景を受け、コロナ明けでマスク離れとなった今、再び花粉症患者が増加する可能性があります。また、サン・スマイルが独自に行った全国の20〜30代を対象としたアンケート調査結果では、使用される予定のない、未使用のマスクを指す「埋蔵マスク」の保持者は2人に1人で、一人当たり平均74枚。そのため、日本の埋蔵マスク数は20~30代だけでも約9.6億枚に上る計算となります。こうした埋蔵マスクが増える理由としては、気に入ったデザインや機能のマスクが増えたためと回答した人が3人に1人以上いることがわかりました。

    MASCODEは小顔に見えるマスクとしてSNSなどで反響のある、機能性だけではなくファッション性を両立させた商品を展開しています。気に入っているマスクの特徴に「おしゃれさ」を回答する人も多く、マスクへのこだわりを担保しながらも、花粉症対策・花粉症予防をしてもらうべく、今回の期間限定ポップアップが企画されました。ポップアップストアでは、家で眠っている「埋蔵マスク」を持参すると、MASCODEのマスク1つと交換することができるほか、限定6種類を300円(税別)にて販売もされます。

    また、MASCODEでは障がい者アートの支援を通じてSDGsの活動を推進しています。今回のポップストアの2階では、障がい絵師の杉田大河氏の作品展示も実施予定です。そこへ埋蔵マスクを回収する「回収ボックス」も設置。回収したマスクは本施策に共感いただいた障がい絵師杉田大河氏所属の一般社団法人ソエルテをはじめ、障がい者支援施設などに寄付する予定となっています。

    花粉の飛散により花粉症の人にとってはつらい時期がやってきました。また、コロナ禍収束に伴う「マスク離れ」というのもなるほどとうなずけます。入手困難になった経験から、多くの人がマスクのストックをする習慣もあったはず。そんな埋蔵マスクを回収しつつ、自社マスクを配布するというMASCODEの施策。回収したマスクの活用とともに、より使いたくなるマスクとしての自社製品の魅力をPRする施策としても成立しています。

    ・※1出典元:日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会 鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会2023年版(改訂第10版)

    ・※2出典元:鼻アレルギーの全国疫学調査2019

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