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ニャンとも言えない加藤一二三伝説 Vol.41
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ニャンとも言えない加藤一二三伝説 Vol.41

2013-12-16 14:00
    皆様、こんにちは。加藤一二三です。
    ニャンとも言えない加藤一二三伝説の御愛読、誠に有難うございます。

    《目次》
    1.「書く」仕事にめぐまれて
    2.相談に答えて
    3.お知らせ

    《本文》
    1.「書く」仕事にめぐまれて
      この度の“ひふみんムック”に家族写真を掲載する作業のため、かつて旅した巡礼地に想いを馳せることが多かったので、今日はまず、旅の思い出からお話したいと思います。
      今から400年ほど前、スペイン生まれの聖人、聖イグナチオ・デ・ロヨラは、マンレサ(バルセロナ近郊の土地の名前)の山上にあった洞窟で、長期間にわたる祈りの修行をしていたときに、神秘体験をします。そうしてイエズス会という修道会を創立するに至ります。聖フランシスコ・ザビエルもまた同時代の聖人であり、彼の熱き志を支える仲間でもありました。
      かつて家族とともに、マンレサを含むスペイン・ポルトガル巡礼の旅に出かけました。上智大学で学ぶ夢を持ち、受験を控えていた孫のため、マンレサの洞窟で祈りを捧げたことがあります。上智大学はイエズス会を経営母体としており、フランシスコ・ザビエルの命により創立された大学です。
      マンレサを経て私たち一行は、サンチャゴ・デ・コンポステーラを目指しました。こちらはイスラエル・バチカンと並び称されるキリスト教三大聖地のひとつで、イエス・キリストの12使途の一人、聖ヤコブ由来の場所です。サンチャゴへと至る巡礼の旅路は早くからユネスコ世界遺産にも登録され、今でも人気の絶えない巡礼地として、カトリック信徒のみならず一般観光客も多数訪れています。
      サンチャゴ・デ・コンポステーラでは、ボタフメイロという巨大香炉が、大聖堂の宙を左右に大きく舞いながら香を焚きしめるという、大変貴重な場面に遭遇する幸運を得ました。
     
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