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これは新手の自殺マシンなのでしょうか。
アーティストのワイアット・バーンズさんが考案したパフォーマンス・オブジェクトは、一気に100本分のタバコを吸ってしまえるという狂気のマシン。彼はどうしてそんなことを思いついたのか、彼はなにをしようとしているのか。
思わず、「だよね。そうなるよね......。」と呟いてしまう動画を、以下からご覧ください。
【大きな画像や動画はこちら】
タイトルなき『100本のタバコを吸えちゃうマシン(仮)』の構造は、いたってシンプル。
100本のタバコの煙が吸引機の排気を通して一気に袋の中に噴き出すというシステムになっているわけですが、実はこのマシン、ワイアット・バーンズさんのアート活動の一環として制作された、れっきとしたアート作品なのです。
これはインスタレーションとして面白い試みかもしれないと、興味津々で動画を観てみると......。
火を点け終わる前に、我慢の限界を越えてしまいました。
たぶん途中から、煙で手元が見えない状況に陥っていたと思います。ビニール袋の中は地獄のような状態だったのではないでしょうか。寡黙に慌てふためく彼の心境が映像からも伝わってきます。
おそらく手順を間違えてしまったんですね。全てのタバコに火をつけてから、マシンを起動するべきでした。おかげで、なんとも中途半端でコント的な結果に。
いや、もしかしたらこの結果こそ「真似しちゃいけない、タバコは吸っちゃいけない」というテーマを表現するために必要だったのかしら。やっぱりアートって難しいモノですね。
Untitled (100 Cigarettes)[Vimeo]
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(キネコ)
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