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リメイクされたのには訳がある! 名作のトホホな旧作映画たち
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リメイクされたのには訳がある! 名作のトホホな旧作映画たち

2015-06-03 23:30
    クマのプーさん 目がイってる マリオネット


    誰もが知っている有名映画が実はリメイクだったということは少なくありません。今回はそんな有名映画の旧作の中でも、特にトホホなものをご紹介します。


    【大きな画像や動画はこちら】

    Crackedがピックアップしたリストは以下より。


    ■『007 カジノ(バトル)ロワイヤル』

    ダニエル・クレイグ主演の2006年版『007 カジノ・ロワイヤル』は、パルクールアクションやシリアスなストーリーの硬派な印象の映画でした。しかしこの初代『007 カジノ・ロワイヤル』は、豪華俳優演じる6人のボンドがほぼなんの脈絡もなく大暴れするだけのパロディ映画だったようです。60年代のかほりがカオスで良いですね! 


    ■『クマのプーさん』

    ディズニーが関わっていない頃の『クマのプーさん』。夢の国で魔法をかけられる前のプー達は、目は死んでる声はおじさんだわ物理法則は無視するわで、むしろ魔法にかけられたクリーチャーのようでした。クリストファー・ロビンの登場シーンだけが癒しです。


    ■『サウンド・オブ・ミュージック』

    ミュージカルの醍醐味「」と「踊り」をそのままで映画化したことで人気を博した『サウンド・オブ・ミュージック』ですが、リメイク前の『サウンド・オブ・ミュージック』は「」と「踊り」がまるっとありませんカレーのないカレーライスみたいな感じですかね。


    ■『ロード・オブ・ザ・リング』

    低予算をごまかすための、どこを掘ってきたんだと言いたくなるような小汚く雑なメイクや、ゴラム役とアラゴルン役で同じ俳優を使い回すという徹底ぶりが、むしろ見所のフィンランド版『ロード・オブ・ザ・リング』。ゴラムの極めて不審な挙動は一見の価値ありですよ! 


    ■『時計じかけのオレンジ』

    スタンリー・キューブリック監督の方が有名すぎて陰は薄いですが、先に『ビニール』というタイトルでアンディ・ウォーホルが撮っていました。ダークなカオス感はそのままに、同年代の『007 カジノ・ロワイヤル』と同じく何をやっているのかよくわからない感じの、ある意味魅力的な作品です。


    ■『アポロ13』

    墜落事故の要因のほとんどが構造上の問題であったはずの『アポロ13』号ですが、1974年版の映画ではその責任が地上職員のヒューマンエラーに転嫁されてしまっています。まったくひどい濡れ衣です。フィクションだらけ!


    いかがでしたか? 旧作が知られていないのは、もしかしたら観る必要がないからなのかもしれません......。ただ、旧作は旧作で違った楽しみ方はできそうです。


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    Hobitit 1: Bilbo Eng. sub. "The Hobbits" (Finland 1993)[YouTube]
    Houston, We've Got a Problem[YouTube]
    The Trapp Family[YouTube]
    \ / ][ || y |_ (1965) 3[YouTube]

    pespespepepe

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