私は原発の再稼働を阻止しなければならないと思う。
政府は①国の新エネルギー政策で原発を重要なエネルギー源の一つと位置付ける、②本年夏頃までに原子力規制委員会が7電力会社の9原発16基を順次終え、再稼働のOKを出す、②これをうけ政府は次々に再稼働に踏み切ることが予測される。
その意味で今から夏ごろまでが原発再稼働を許すかどうかの極めて重要な時期になる。ここに東京都知事選挙がある。宇都宮氏、細川氏は明確に脱原発を述べており、このいずれかが勝利すれば、国の原発政策に深刻な影響が出る。
今、東京都民の過半数は脱原発を支持している。都民が原発が重要な選挙の課題であるという事を理解し、脱原発派の候補が一本化していれば、脱原発派が東京都知事選挙に勝利する。
残念ながら、一本化は出来なかった。
様々なグループや人々が一本化を訴え、直接候補者に話し、あるいは候補者の支持者に話した。
その一つが1月15日
コメント
コメントを書く確かに、今、一本化の不成立を嘆いても仕方がない。次善の策は、脱原発の有権者に、投票を死票にしない賢明さが求められている。合計して、舛添氏を上回っても実効的力になりえない。野党は与野党化して野党として機能できない現在は、何としても、自民党のリベラリストに元気を与えなければならない。
私は、原発の問題と同じ位重要視しているのが、集団的自衛権行使を可能にすることである。ここで歯止めがかからないと、流れがナショナリズムに傾き、完全にこの国が平和国家から世界から危険視される孤独化に進むのであり、いつか来た道である。この点を重要視すれば、投票行動に幅が取れると思うのですが。
都知事選挙で重要なのは脱原発で候補者を一本化することではなく、都民の意思を脱原発に一本化することだ。ご提案の、最後は有利な候補者へ投票を実施するとの提案は極めて有効だ。東京都民の皆さんへ、脱原発を明確に示さない候補者は原発推進です。騙されないでください。
「私は原発の再稼働を阻止しなければならないと思う」とは、孫崎氏のご意見であり、それはひとりの市民の意見として傾聴すべきである(孫崎氏がなぜそう思うのか、その理由は知らないが)。一方、最近の世論調査の結果(例えば本日の日経の記事)によれば、原発再稼働に対する反対意見は国民の58%であり、27%が賛成であると推定されていることも、孫崎氏は意識すべきであり、ご自分の意見が絶対的に正しいとして、あまり過激な、感情的な言説に偏るのは見苦しいと自覚すべきであろう。孫崎氏に賛同する皆さんに対しても当然右へ倣いと申し上げる。
>>3
孫崎氏が、原発再稼働は阻止すべきと考える理由は、すでに繰り返し述べている。それなのに「その理由は知らない」と言う不誠実。
どんな事項でも、賛成か、反対か、の世論調査で、一方が100%で、他方は0%ということはない。あれば、見ざる、聞かざる,言わざるの情報統制の独裁国家である。日経の記事を引き合いに、再稼働反対58%だが、賛成27%あるから、「自分の意見が絶対的に正しいとして、あまりに過激な、感情的な言説に偏るのは見苦しいと自覚すべき」と、oldjap氏お得意の難癖を付ける。しかし、再稼働すれば、核のゴミを排出し、ゴミというが、人体への危険性はいっそう高く、核兵器になるプルトニウムを抽出することもできる。しかも、ゴミを安全に無害化する技術を人間は持っていない。原発敷地にゴミが集積されている現状と、3.11後の福島の現状を素直に見れば、地震大国日本の未来と、日本人の安全を重視する基本視点で考えれば、どちらが責任ある判断か、自ずと明らかである。oldjap氏は、遠く離れた過疎地域にある原発で発電された電気を、遠く離れた安全な東京で、消費しているだけだから、のんきに難癖を言う余裕がある。
原発賛成なら、oldjap氏の居住地域に、声を大にして、原発と核のゴミ処分場を誘致していただきたい。
なぜ脱原発なのかの理由をお伝えします。原発事故の真相は、隠蔽されています。福島がメルトダウンし放射能漏れをおこした原因は津波ではありません。津波の前に地震で冷却水のステンレスの配管が破損し水漏れを起こし燃料棒がむき出しになりメルトダウン、メルトスルーに至っています。ドイツなどでは原発の嘘としてテレビで放映され知られています。証拠はあるのです。日本のメディアは、伝えられないようにさせられています。550ガルの揺れに耐えられる原発は日本にないのです。日本の54基の全ての原発は震度5強か6で終わりなのです。欠陥だらけなのです。ここ10年で550ガルを超えた地震は数千回起きているのです。地震で原発事故がまた起きたら日本は終わりです。祖国をなくした難民となり国外に逃げるしかないでしょう。太平洋戦争の悲劇よりもっと深刻です。国家の滅亡ですよ。地震活動期に明日起きてもおかしくない状況なのです。原子力ムラ、政治家、官僚、原発企業など推進派は日本が再び大惨事になったら巨大犯罪として刑務所に入れるべきだし責任者は死刑。当然でしょう。この事実を知らない多くの日本人は何をしているのかと思いますよ。まずは、以上述べたことが本当か調べられてください。非常に深刻な危機的状況にあります。私も長崎から首相官邸前デモに何度も抗議に行きました。長くなりましたが読んでいただき感謝致します。
>>4
不誠実と言われても、孫崎氏が、原発再稼働は阻止すべきと考える理由を私が知らないという事実は変わらない。「ゴミを安全に無害化する技術を人間は持っていない」というが、地球上にある膨大な量のプラスチックやセメントを処理する技術も人間は持っていない。だからと言ってそれらの生産は止まないではないか。「遠く離れた過疎地域にある原発で発電された電気を、遠く離れた安全な東京で、消費しているだけだから、のんきに難癖を言う余裕がある」というが私は東京に住んでいない。私が住んでいる土地から100km以内に原発もあり、噴火の可能性がある火山もある。それらで何か起きれば死ぬ可能性は大いにある。だけど、死ぬまで私が生きることは論理的に否定できない。人間はいずれ全員死ぬ運命にあり、それをいつも感じて生きるのは馬鹿げている。日本は確かに地震国であるが、比較的穏やかな気候に恵まれている。地震国がいやなら韓国へでも移住すればよい。韓国は電力のほぼ50%を原発に依存している。ドイツはようやく脱原発の愚かさを経験的に学んだようで、方針転換をしつつあることをharuo氏は知っているかな?
>>5
「原発事故の真相は、隠蔽されています。福島がメルトダウンし放射能漏れをおこした原因は津波ではありません。津波の前に地震で冷却水のステンレスの配管が破損し水漏れを起こし燃料棒がむき出しになりメルトダウン、メルトスルーに至っています」だって?初耳だなぁ。まあ、お好きなことを信じていなさい。ご自由に。
haruo氏は「イツなどでは原発の嘘としてテレビで放映され知られています」と彼が信じている報道がドイツのテレビであることを明らかにしているが、ドイツの一部の日本に関する報道がかなり意図的にゆがめられていることは良く知られていますよ。ドイツ国民の血の純決を守ると称してユダヤ人を皆殺しにするという、非常に野蛮なナチス政権の方針を熱狂的に支持したような国民が住んでいる国の報道を信じようと言うのは、あまりお利口なように思えないけどね。なぜドイツの報道を信じて日本の報道を信じないの?
>>6
孫崎氏は、繰り返し述べているにもかかわらず、「私が知らないという事実は変わらない」という開き直り。
「ドイツはようやく脱原発の愚かさを経験的に学んだようで、方針転換をしつつある」とは、日本で流されている俗説。日本では、断片的なニュースしか流れません。在独の日本人女性グループがネットで発信している「みどりの1kwh(1キロワット時)」があります。http://midori1kwh.de ドイツの脱原発、自然エネルギー拡大の動きの真実を知ってください。いのちを大切にしようというと、「人間はいずれ全員死ぬ運命にあり、それをいつも感じて生きるのは馬鹿げている。」とは、開いた口がふさがらない。
>>8
「haruo氏は」とあるが、人違いです。よく読んで、事実を確かめてからコメントしてください。
戦後、ドイツはみずから犯した罪と向き合ってきました。ナチスの犯罪は時効がなく、先日も、88歳になる元ナチス親衛隊の男が起訴されました。「過去に目を閉ざす者は、未来にたいしても盲目になる」(ヴァイツゼッカー大統領)。ドイツは、いまEUのなかで中心的役割を果たしています。一方、安倍政権は、アジアへの侵略を美化し、罪を反省せず、いまだに近隣諸国と信頼関係を築けない。ドイツと日本、戦後の歩みの大きな違いです。
>>9
「haruo氏は」としたのは、うっかりミスでした。別の人でしたね。ごめんなさい。
でも、ドイツのエネルギー政策は失敗ではないかという報道はあなたのいうような「日本で流されている俗説」ではないようですよ。ある日本人のエネルギー問題の専門家の説明によると「ついにドイツのエネルギー大臣が、原発の代わりに再生可能エネルギーに過度に期待するドイツのエネルギー政策の行きすぎを認め、この状況が続くとドイツ経済がダメになる惧れがあると警鐘を鳴らし始めました。再生可能エネ促進(FIT)の結果電気料金が急上昇し、競争力が失われ、ドイツ経済が弱体化しつつあるから、ということ。 確かに再生可能エネ自体は増えているものの(2013年は23.4%に増加)、その代償があまりにも大きいということにドイツ人がやっと気が付き始めたのかも。それでもまだ脱原発の旗は降ろそうとしておりませんが。他方で、汚い褐炭・石炭の消費量が過去最高で、それに伴い温室効果ガスの排出が確実に増え続けています。正に「頭隠して尻隠さず」の図。これで環境保護とは聞いて呆れる現状です」ですと。
上記の説明の基になっているのは、1月21日付のNY Timesの記事”German Energy Official Sounds a Warning"
http://www.nytimes.com/2014/01/22/business/energy-environment/german-energy-official-sounds-a-warning.html?_r=0 です。
日本の在独女性の記事だけでなく、もっと広い視野を広げることを勧めますよ。
日本はドイツ人のように、ユダヤ人と言う民族を全否定するような馬鹿げた思想は持ちません。中国人を馬鹿にしたのは事実ですが、一方では漢字文化、儒教の教えは戦時中はおろか、いまでも尊重しているし、決して中国人を皆殺しにするなんてことは考えませんでした。そこに日本とドイツの罪のうえで大きな違いがあります。また、ドイツ人は20世紀に一度で懲りずに二度までヨーロッパ征服を試みた国民であり、1つのことに固執する傾向があります。ドイツのテレビが報道しているから正しいと思う「ター坊」は全く無邪気ですね。