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最近、なにかと話題になっているオンライン飲み会。
初めて友人に誘われた時、私はいつもの缶ビールやチューハイを用意して参加したのですが、
せっかくだから、普段飲まないような少し変わったお酒を買ってみたんだよね
と話す、友人のどこか自慢げな顔と掲げる酒瓶が忘れられず、そっちがその気ならばと、酒飲み心に火が尽きました。
下町ハイボールを楽しめる不思議なシロップ
天羽飲料製造有限会社 天羽の梅 1,629円(税込)
この一升瓶はお酒ではありません。
「天羽の梅」という下町ハイボール用のノンアルコールシロップです。
下町ハイボールとは、ウイスキーが高価だった時代に、焼酎をどうにかその味に近づけようと作られた代物。
近年ではウイスキーも一般化し、手軽に飲めるようになったので、「代用品はもう必要ないのでは?」と思うかもしれません。
ですが、なかなかどうしてこの独特な飲み口には根強いファンも多く、その歴史も合わさって東京の下町風情を感じさせます。
下町ハイボールを出してくれる店をいくつか知っていたので、その恋しさも加わり、キンミヤ焼酎と合わせて購入してみました。
天羽の梅 1800ml (ハイボールの元 焼酎用)[天羽飲料製造 東京都]
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まずはスタンダードなやつで
一升瓶に入っていますが、これはあくまでシロップ。何かと割ってこそ本領を発揮します。
まずはスタンダードに、下町ハイボールを再現。グラスに氷を入れて、焼酎と同量のシロップを入れます。
シロップ1:焼酎1:炭酸水2(これは好みがあります)のバランスを意識して入れたあとに、軽く混ぜて、切ったレモンを一切れ浮かべればもう完成。
綺麗な飴色、見た目は完璧にハイボールです
ゴクッと飲んでみると、焼酎の強いクセが抜けた、とても爽やかな味わいが口に広がります。浮かべたレモンの風味も際立って、飲みやすい!
言われればウイスキーらしき味なのですが、そこにほどよい甘みが加わっているようで、なかなかクセになります。
ハイボール好きの方はより飲みやすく、ウィスキーの味や香りが苦手な人もこれならいけるかもしれません。とにかく飲みやすいんです。
ちなみに「天馬の梅」という名前ですが、梅の味はしませんよ。
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ノンアルコール派もいけそうだ
他にも、ここにレモネードのシロップを足してみたりと、さまざまなアレンジができそう。
個人的にはコークハイ風の飲み方がお気に入り
コーラで割ればコークハイボールのような風味になりますし、甘いサイダーをシロップだけで割れば、甘さの中に少しの酸味と香りが足された、ノンアルコールハイボールらしきものができ上がります。
ビールに入れてみて麦ハイ風になるかなとも試してみたのですが、やっぱりビールはそのままがいちばんですね……。
ストレートの焼酎にこのシロップを垂らす、お酒好きにはたまらない呑み方もあり
中には炭酸水で割らずにストレートで呑むのが好き、なんて猛者もいます。
呑んでいく内に、大雑把な作り方になってきますがそれはそれでご愛嬌。自分の好みの味、バランスで楽しめばOKです。
残念なところ:一升瓶はデカい
一升瓶は改めてみるとかなり大きく、キッチンの棚に入らなかったので、飾るのも兼ねて部屋に置いています。
また、王冠でフタがされているだけなので、密封用の栓がついていません。
一度開けたら他の容器に移し替えるか、日本酒の一升瓶に付いている栓を使って封をしてあげましょう。
量が多い分、加速度的にお酒が進みがちなので、飲み過ぎにはくれぐれもご注意を。
今はおうちで楽しくやりましょ
家で下町ハイボールを傾けながら行うオンライン飲み会は、話題も尽きることなくなかなかに楽しめています。
気づいたことは、面倒くさがらずに氷やグラスをしっかり用意するのも楽しみの一つだってこと。
これが勝手に出てきるお店の有り難さを噛みしめながら、じんわり飲むようになりました。
いまはしっかりと自粛して、居酒屋に堂々と行ける日を心待ちにしながら、家飲みを楽しむ方法をいろいろと模索して行きたいですね。
「天羽の梅」製造元:天羽飲料製造有限会社
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