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家具デザインをオープンソース化するプラットフォーム「OpenDesk」
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家具デザインをオープンソース化するプラットフォーム「OpenDesk」

2014-01-19 22:00

    「オープンソース」とは、元来、ソフトウェアのソースコードを無償で公開し、誰でも自由に改良や再配布ができることを意味しますが、このコンセプトが家具の分野にも応用されています。

    OpenDesk」(オープンデスク)は、机や椅子・本棚などの家具の設計図をオープンソースとして公開しているオンラインプラットフォーム。設計図はすべてデジタルファイルとして提供され、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのもとでダウンロードすることができます。

    いずれもシンプルなデザインなので、色や簡単な装飾など、様々なアレンジが効きそうですね。



    また、このプラットフォームでは、米ニューヨークのAssociated Fabricationや英ロンドンのFactory Settings、ブラジル・サンパウロのCorte Recorteなど、OpenDeskで設計図が公開されている家具をユーザに代わって製作してくれる事業者32社をリストアップ。

    つまり、「OpenDesk」は、オンラインを通じて、グローバル規模で家具のデザインをオープンソース化する一方、ユーザが地元の職人や事業者とつながることのできるローカルな場も設けているわけです。

    家具分野における「OpenDesk」と同様、自動車業界でも、イタリアでオープンソース型DIY自動車「TABBY」が開発されるなど、オープンソースのコンセプトは、様々な業界に広がっています。

    既製品を買う時代から、自分だけのモノを自分でつくることのできる時代へと、少しづつ移り変わっている兆しかも!?

    [OpenDesk]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/01/132758/
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