これは究極のハッピーガジェットかも。
360度×360度のパノラマ写真が撮影できるボール型カメラ「Panono」の撮影会に行ってきました。
こちらが実際に撮影した写真。空も地面も全方位がこの一枚におさまっています。タブレットやスマホをご利用の場合、端末を上下左右に動かすだけで画像も連動して動きますよ。
案内してくれたのは、Panono社のMarioさん。
今回は、グリーンのプロトタイプ(左)で撮影が行われました。右側のものが製品化予定のデザインです。36個のカメラユニットを搭載し108メガピクセルの写真を撮ることができます。
色はブラックとグリーンの2種類で、重さは300グラム。5〜6mの高さからコンクリートに落としても壊れることはないそう。水中に沈めることはできませんが、スプリンクラー程度の水なら問題ないとのことです。
ひざを使って、ボールが回転しないようまっすぐ上に投げるのがコツ。
空中にモノを投げると、一番高いところで止まる瞬間がありますよね。そこで「パシャッ」とシャッターが切られます。
充電用のminiUSBポートと、PCやスマホ接続用のUSBが付いています。Wi-FiやBluetoothでワイヤレス接続もできますよ。専用の無料アプリ(iOS/Android)を使えば、端末上でプレビューを表示できます。
例えば、結婚式で使ったらこんな感じ。
Panonoには人を笑顔にするチカラがある気がします。
みんな一斉に上を見上げるって、なかなか日常ではないことですよね。そこに生まれる一体感がみんなを笑顔にするのかもしれません。
キャンプや野外フェスなんかで使ったら最高に楽しいだろうなぁ…!
今年の9月に発売予定で、お値段は599ドル(約6万7000円)。こちらからプレオーダーができます。※日本ではメールで注文日のお知らせを受けとる設定ができます(4月7日現在)
集合写真以外にも、旅先で出会った絶景スポットや、室内のレイアウトをおさめたり、使えるシーンは無限大。製品化が楽しみですね。
[Panono]