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人間経済科学と賢人たちの教え その21
コメ0 億の近道 チャンネル版 32ヶ月前
産業新潮http://sangyoshincho.world.coocan.jp/4月号連載記事■その21 「現場重視」の日本型経営が競争力の秘密●人間は狂ったサルか? 「人間は狂ったサルである」と表現されることがしばしばある。縄張り争いのために、敵(国)を攻撃して殲滅するだけでは無く、核兵器などというものまで生みだして、敵だけでは無...
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人間経済科学と賢人たちの教え その12
コメ0 億の近道 チャンネル版 43ヶ月前
産業新潮http://sangyoshincho.world.coocan.jp/5月号連載記事■その12 自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ●自分が成長する リクルートの社訓(旧)「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」は、1968年に、創業者・江副浩正氏によって制定されたスローガンだ。 実は私は学生時代、リクルー...
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人間経済科学と賢人たちの教え その10
コメ0 億の近道 チャンネル版 45ヶ月前
産業新潮http://sangyoshincho.world.coocan.jp/3月号連載記事■その10 ドラッカーはすぐれた【傍観者】である●傍観者の時代 経営者やビジネスマンで、ピータ―・F・ドラッカーの名前を知らないものはいないだろう。大学教授でもあったが、若いころ『経済人の終わり』というナチス・ドイツやヒットラーを批判する本...
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孫子と三賢人のビジネス その18
コメ0 億の近道 チャンネル版 57ヶ月前
産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/3月号連載記事■その18 情報収集●情報と知識 ピーター・F・ドラッカーは、「情報」と「知識」はまったく異なるものだと述べます。前者は現代風に言えばすべて「ビット」に置き換えることができます。つまり、「ゼロまたは一」の二進法の数字(またはランプの点滅)...
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孫子と三賢人のビジネス その11
コメ0 億の近道 チャンネル版 64ヶ月前
産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/8月号連載記事■その11 形が無ければ壊れない。アメーバ型●人は城、人は石垣、人は堀・・・ 「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」は、武田信玄のあまりにも有名な言葉です。そして、生死をかけた軍隊のリーダーとして、最高レベルの「マネジメント...
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孫子と三賢人のビジネス その6
コメ0 億の近道 チャンネル版 69ヶ月前
産業新潮http://sangyoshincho.world.coocan.jp/ 3月号連載記事 ■その6 最高の仕事は何もしていないように見える ●匡の技には無駄が無い 読者の中にも優秀なゴルフ・プレイヤ―はたくさんいらっしゃるはずです。 セミプロ級の方々、例えばハンディ・キャップ・ゼロのプレイ―ヤであればワン・ラウンドの間に打つシ...
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孫子と三賢人のビジネス その3
コメ0 億の近道 チャンネル版 72ヶ月前
産業新潮http://sangyoshincho.world.coocan.jp/ 12月号連載記事 ■その3 戦わずして勝つべし ◆何もしないおじさん 私の友人で、メディア業界で長年働いた後、現在は自身の事業を行いながら大学の講義で教えている人物がいます。彼は毎年の授業で必ず学生たちにこのように言うそうです。 「君たち、社会人になった...
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孫子と三賢人のビジネスその1
コメ0 億の近道 チャンネル版 74ヶ月前
産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/ 10月号連載記事■その1 ビジネスとは詭道(イノベーション)なり ●孫子とは? 孫子を知らない方はたぶんいないでしょう。しかし、その実像は謎に包まれています。例えば、「孫子」という言葉は、その著書の名前と著者の名前の両方に使われます。 著書の方は、...
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ドラッカー18の教え 第18回
コメ0 億の近道 チャンネル版 75ヶ月前
産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/ 9月号連載記事 ■ビジネスに最も大事なのは真摯さである。お金のためだけに働く人間はいない(社風) ●人間は嘘をつく動物である 嘘をつくというのは高度な知的活動です。例えば、ミドリムシやゾウリムシのような単純な構造の生物は、外界の刺激に対して反応するだ...
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ドラッカー18の教え 第17回
コメ0 億の近道 チャンネル版 76ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 8月号連載記事 ■強みに集中し、弱みは無視しろ ●企業は強みによって競争に勝つ、弱みでは無い 「企業は強みによって競争に勝つ、弱みでは無い」という言葉がドラッカーの考えを雄弁に物語っています。ただ、神が与えた人間の本能は、多くの人々に全く反対の行動をとら...
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ドラッカー18の教え 第16回
コメ0 億の近道 チャンネル版 77ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 7月号連載記事■失敗のない人間は何もしてこなかったのである ●過去を変えることはできる 最先端のタイムマシンの研究(ほんの数十年前までは、タイムマシンの研究をしている科学者はマッド・サイエンティスト扱いでしたが、素粒子レベルでの研究は現在学問として認め...
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ドラッカー18の教え 第15回
コメ0 億の近道 チャンネル版 78ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 6月号連載記事■コミュニケーションは受け手が主役 ●禅問答 こんな禅問答があります。 「誰一人いない山奥で大木が倒れた。音は聞こえるか?」 山奥で大木が倒れれば、空気は当然振動します。しかし、それが「音」になるためにはその音が、人間の耳の中の鼓膜を振動...
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ドラッカー18の教え 第14回
コメ0 億の近道 チャンネル版 80ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 5月号連載記事■大きければいいというわけではない ●大きいことはいいことだ? 私と同世代かそれ以上の方なら、山本直純氏が出演したエール・チョコレート(森永製菓)の「大きいことはいいことだ!」というコマーシャルをご記憶のことでしょう。当時はまだ高度経済成...
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ドラッカー18の教え 第13回
コメ0 億の近道 チャンネル版 80ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 4月号連載記事 ■長期と短期は両立しない ●日銭を稼ぐことと、将来の大きな果実 毎日の暮らしを成り立たせるために、定期的で確実な収入があるのが望ましいのは、いうまでもありません。しかし、その収入から将来への投資としてある程度の資金を振り分けることも必要で...
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ドラッカー18の教え 第12回
コメ0 億の近道 チャンネル版 81ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 3月号連載記事■組織は凡人を非凡にすることができる ●一+一=三になる 数学の公式で「一+一=二」は誰でも知っています。そしてこの公式は普遍的であり、変わることがありません。また、現実の世界でも、佐藤浩市が某社のコマーシャルで語っていたように「力を合わ...
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ドラッカー18の教え 第11回
コメ0 億の近道 チャンネル版 83ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 2月号連載記事 ■短期の現象にシステムは無い。あるのは混沌だけだ。 ●複雑系とは何か 「短期の現象にシステムは無い。あるのは混沌だけだ」、そしてその混沌の中で「長期の時間軸をとればはっきりとしたトレンドが現れる」ということを説明するには、どうしても「複雑...
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ドラッカー18の教え 第10回
コメ0 億の近道 チャンネル版 83ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 1月号連載記事■人間には人物を見分ける能力など備わっていない ●富を生み出すことができるのは人間だけである 「富を生み出すことができるのは人間だけである」。まったくその通りです。どれほど優れた機械やソフトウェア―でも、まず「人間が意志を持って機械やソフト...
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ドラッカー18の教え 第9回
コメ0 億の近道 チャンネル版 85ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 12月号連載記事■責任を負わなければ権限は無い。危機においてこそリーダーの真価が問われる ●古代では暴力と恐怖による支配が当たり前だった 人間社会が始まった時から、常に権力者は存在しました。秦の始皇帝、アレクサンダー大王、カエサル(シーザー)、ナポレオ...
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書評:道徳感情論(第4部~7部)
コメ0 億の近道 チャンネル版 85ヶ月前
道徳感情論(第4部~7部) アダム・スミス 箸、村井章子+北川知子訳、日経BP社 http://amzn.to/2z5HPCm 本書を読了して感じたのは、あくまでアダム・スミスは、ギリシャのアリストテレスやエピクロス、ローマのキケロ等に連なる(道徳)哲学者であるということです。 彼は本書の中で、共感=(社会への)同...
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ドラッカー18の教え 第7回
コメ0 億の近道 チャンネル版 87ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 10月号連載記事■好きなことをするというのは、必ずしも楽をすることではない 「好きなこと」をすれば、やる気・意欲が高まるから仕事の効率が上がり、良い結果が出せる。その通りです。ただ、「好きなこと」の定義はなかなか難しいと言えます。 例えば学校のクラブ...
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ドラッカー18の教え 第6回
コメ0 億の近道 チャンネル版 88ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 9月号連載記事■知識社会では生涯学習が不可欠である ●知識こそ現代の「産業のコメ」である 戦後の復興期から高度成長時代には、「鉄は産業のコメである」などといわれていました。その時代の産業にとって必要不可欠であった「鉄」を日本人の食生活において必要不可欠...
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ドラッカー18の教え 第5回
コメ0 億の近道 チャンネル版 89ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 8月号連載記事■お金しかなければ成功しない。 ●金儲けは尊い行為である 金儲けが卑しいという思想はいったいいつどこで始まったのかは定かではありませんが、宗教がその思想を強固なものにしたのは間違いがありません。 日本のある行者は生涯お金に触れずに暮らしま...
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ドラッカー18の教え 第4回
コメ0 億の近道 チャンネル版 90ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 7月号連載記事■すでに起こった未来を探す。未来を予想することはできない。 人間とはいったいどのような存在なのか?と問われたとすれば、答えは無限に等しくあるでしょう。 私が一番気に入っている答えは「人間は神とサルの間に存在する」というものです。つまり、...
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ドラッカー18の教え 第3回
コメ0 億の近道 チャンネル版 91ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 6月号連載記事■マネジメントに関わる者は実践者でなければならない ●マネジメントもビジネスも投資も科学ではない。実践である。 前回「経済学は科学ではない」というお話をしましたが、同じ意味で「マネジメントもビジネスも投資も科学では無い」ということができま...
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ドラッカー18の教え 第2回
コメ0 億の近道 チャンネル版 92ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 5月号連載記事■成功する方法は一つではない。 ●経済学は科学ではない このように申し上げると多くの反論をいただきそうですが、まず科学とはどのように定義づけられるか検証してみましょう。 「科学」のとらえ方にも多々ありますが、「科学的・論理的」に科学を定義...
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ドラッカー18の教え 第1回
コメ0 億の近道 チャンネル版 93ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 4月号連載記事■全員一致は否決せよ。 ●ユダヤの教え 私が子供のころに強い影響を受けた本の中に「日本人とユダヤ人」(イザヤ ベンダサン著・山本書店)があります。実のところ、イザヤ・ベンダサンというのは、山本書店店主である山本七平氏のペンネームのようなの...
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バフェットとポーターに学ぶナンバーワン企業戦略 第16回
コメ0 億の近道 チャンネル版 94ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 2月号連載記事■競争戦略名言集その1 ●正しいやり方は一つではない 「正しいやり方は一つではない」という言葉自体は、ドラッカーもその著書の中で繰り返し述べています。彼は「マネジメントのやり方」や「会社組織のあるべき姿」に関して、唯一絶対の公式などなく、...
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バフェットとポーターに学ぶナンバーワン企業戦略 第12回
コメ0 億の近道 チャンネル版 100ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 9月号連載記事 ■競争戦略の核心その4 社風 ●決算書や数字のデータだけで企業の良し悪しはわからない バフェットやドラッカーは、現代の会計システムの問題点をしばしば指摘します。バフェットの師匠であるベンジャミン・グレアムは、その名著「証券分析」などで、具...
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バフェットとポーターに学ぶナンバーワン企業戦略 第7回
コメ0 億の近道 チャンネル版 105ヶ月前
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 4月号連載記事 ■ポーター賞は情報の宝庫 ●ポーター賞 ビジネスマン・経営者の間でポーター賞の認知度が高まってきていますが、改めて基本的なことをご説明することにしましょう。 この賞は、一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)が2001年に創設しました。...
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ドラッカーはなぜ『イノベーションと企業家精神』を書いたか(1,885字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 109ヶ月前
ドラッカーは常に社会を見ていた。 青年期、二〇世紀前半のドイツに暮らす中で、ナチスの勃興、及びその蛮行に直面した彼は、こう考える。「この厄災の理由は何か?」 熟考の末、辿り着いたのは「時代が変化するとき、旧勢力と新勢力との間に摩擦が起き、それが争いを生む」という結論だった。 例えば、ドイツには...
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『もしイノ』の思い出(2,290字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 110ヶ月前
今、『もしイノ』の最終校正をしている。これを火曜日に提出したら、原稿はもうぼくの手を離れる。思えば、『もしイノ』を書こうと思い立ってから約2年が経過した。そこで今日は、『もしイノ』の思い出について書いてみたい。『もしイノ』を書こうと思い立ったのは、2014年の正月だ。なぜ思い立ったかといえば、このとき...
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【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】なんだこれなんだこれ!?難しいっつーのはこういうのをいうんだ!第43号
コメ0 岡田斗司夫ゼミからのお知らせ 137ヶ月前
初めて読んだSFを覚えてますか? 私はハインラインの『夏への扉』。でも全然ストーリー思い出せない“読書のミホ”です。 パート2は、いよいよ SFの黄金期、50年代に入っていきます。SFを語る上で決してはずせない巨匠、現代の小説にも多大な影響を及ぼし続けている作品がどんどん登場します。岡田斗司夫の脅威の記憶力...
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【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】ソフトバンクの孫社長は、SF読まないからダメなんだ。第42号
コメ0 岡田斗司夫ゼミからのお知らせ 138ヶ月前
岡田斗司夫のSFの読み方「ドラッカーよりもハインラインを読め!」 http://go.otaking-ex.com/SvoVatCLは、岡田斗司夫ブロマガチャンネルの動画の中で、なんと再生回数1位! です。その人気コンテンツをお届けします。まだ動画を見てない方はそちらも是非。小学校の時からずっとSFの読者だった岡田斗司夫が、昔からい...