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随想㊵ 文学の価値(パウストフスキー)
コメ5 孫崎享のつぶやき 44ヶ月前
私達の人生に文学は何の価値があるのだろうか。 私の娘は今米国の大学の英文学科で、米国文学を助教授として教えている。 彼女がバージニア大学で博士課程の時、日本の著名な人に豪華な食事にご馳走になり「文学の研究って何の役に立つの」と疑わしそうに問われたそうだ。その時、娘がどう答えたかは失念した。 私達...
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9・11陰謀論。一例、藤田幸久民主党議員2002年質問主意書。2010年3月8日WP紙異例の社説で9・11幻想支持と
コメ3 孫崎享のつぶやき 105ヶ月前
昨30日22時NHKBSが9・11を取り上げた。途中から「陰謀論の真偽」みたいなものになって、看板倒れの番組であった。『小説外務省Ⅱ陰謀渦巻く中東』で当然この問題を取り上げた。9・11問題は様々の切り口があるが、これの真相を追及する力が働いていることは事実である。それを民主党の藤田幸久議員の例で見て...
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孫崎享氏の新刊「小説 外務省II-陰謀渦巻く中東 」(現代書館)が発売!
コメ0 友紀夫・享・大二郎・孟が構想する 「東アジア共同体」 105ヶ月前
当研究所の所長、孫崎享氏の新刊 「小説 外務省II-陰謀渦巻く中東 」(現代書館)が発売されました! 書籍の詳細についてははコチラから→http://www.amazon.co.jp/dp/4768457835内容紹介大反響を呼んだ『小説 外務省――尖閣問題の正体』から約2年の時を経て、待望の続編がついに登場! 主人公は、前作に続いて1977年生まれ...
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ベルギーの首都でのテロ攻撃、この際、ISのテロを根本問題から考えてみよう。『小説外務省Ⅱ陰謀渦巻く中東』から主人公
コメ4 孫崎享のつぶやき 105ヶ月前
「ベルギーの首都ブリュッセルで22日朝、ブリュッセル国際空港と、欧州連合(EU)本部などがある官庁街の地下鉄駅で大きな爆発が相次いで起こった。 ベルギー公共放送によると、少なくとも計34人が死亡、約200人が負傷した。イスラム過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。テロを受け、欧州全域の空港...
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『小説外務省Ⅱ 陰謀渦巻く中東』、現代書館以外の編集者からのコメントです
コメ2 孫崎享のつぶやき 105ヶ月前
皆、「予想以上に」という枕言葉がついているようですが、好意的書評紹介します。この編集者からは、自発的に購入して書評を送付していただきました。****************************『小説外務省Ⅱ 陰謀渦巻く中東』、愉しく拝見しました。まず一読して、すぐれた小説になっていることに...
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『小説外務省Ⅱ陰謀渦巻く中東』何を国民に伝えたいか。ISの後藤健二氏拘束で、日本政府はお金を払うつもりも、ISと交渉
コメ5 孫崎享のつぶやき 105ヶ月前
『小説外務省Ⅱ 陰謀渦巻く中東』を出した。『小説外務省Ⅰ尖閣問題』と同じく、日本の大手マスコミが報じない確信を日本国民に伝えることを最大の問題の狙いとしている。 その意味で、今回の重点はISによる後藤健二氏殺害事件。 関連の引用部分******************************麻生太郎...
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書評。信濃毎日「小説外務省」『元外交官が描く政・官の危うさ』
コメ6 孫崎享のつぶやき 125ヶ月前
信濃毎日「小説外務省―尖閣問題の正体」『元外交官が描く政・官の危うさ ******************************** 駐イラン大使まで務めたエリート外交官が実名で書いた小説。尖閣問題で適切な対応がとれない政・官のダメさ加減を生々しく描き出す。 小説とは言っても、外務省での著者の...
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感謝まとめ、『小説 外務省 尖閣問題の正体』に出てくるお店、言葉、本、曲
コメ2 孫崎享のつぶやき 126ヶ月前
7月17日付け「踊る小児科医のblog」のとりまとめ。http://blog.goo.ne.jp/kuba_clinic/e/03c2de3dea4fa2a234ec06697b1b6a75『小説 外務省 尖閣問題の正体』孫崎 享Bookmeterへの短評 高校生程度の知性と知的好奇心があり、社会問題、特に日中関係や安全保障などに少しでも関心があり、自ら物事を考えて判断しよう...
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6月23日(月)20時~UIチャンネル放送 (一財)東アジア共同体研究所/世界友愛フォーラム主催「(一財)東アジア共同体
コメ0 友紀夫・享・大二郎・孟が構想する 「東アジア共同体」 127ヶ月前
第56回目となる6月16日(月)20時からのUIチャンネル放送は、5月31日にロワジール那覇にて行われた(一財)東アジア共同体研究所/世界友愛フォーラム主催「(一財)東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター開設記念シンポジウム『東アジア共同体と沖縄の未来をどう拓くか』」の後篇をお送り致します。http://live.nicov...
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『小説外務省』、多分新聞初の書評、東京新聞大波小波「謀略史観か洞察か」孫崎享には毀誉褒貶が多い。
コメ3 孫崎享のつぶやき 127ヶ月前
孫崎享には毀誉褒貶が多い。かつて朝日新聞紙上で佐々木俊尚は孫崎の「戦後史の正体」を謀略史観だと評し、内容を次のように要約した。ロッキード事件、郵政民営化、TPPはすべて米国の陰謀であり、米が気に入らなかった日本の指導者はすべて検察によって摘発され失職した、と。さすがに後日、この書評には事実誤認が...
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小説とは何かー『小説外務省』を書き、批評を見て。小説の理想は芥川賞・直木賞作品だけでない
コメ6 孫崎享のつぶやき 128ヶ月前
「小説」と名うったものを書いた。 そして反応を見ると、驚くほど多くの人が小説とはこういうものと固定観念を持って、この基準で批判しようとされていることである。 絵というものを見よう。 印象派登場前、絵画の世界、特にフランスではアカデミーが主流であり、印象派などの手法を嫌った。こんなものは絵画でな...
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「お早う寺ちゃん」での『小説外務省』論議
コメ5 孫崎享のつぶやき 128ヶ月前
私は文化放送の木曜日朝6時10分から7時まで「お早う寺ちゃん」に出ています。司会の寺島さんが穏やかな方で楽しんで出ています。その雰囲気が出ていると思います。「朝吉の日々徒然なるままに」で文字おこしがありましたので紹介します。平賀健 @mukirakamau がtwitterで紹介してくれました。 ...
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若者達へ。是非一度『小説外務省』を手にして。「おかしい」と言えない社会でどう生きるか
コメ2 孫崎享のつぶやき 128ヶ月前
私は 『小説外務省』のプロローグで次のように書いた。 「日本は、「正しいこと」を「正しい」と言えない国になってきたのだ。日本の社会は、あちらこちらでギシギシ音を立て、変容してきている。その音は日増しに大きくなっている。 一方、「おかしいこと」を「おかしい」と言っても、摩擦が生じ、ギシギシ 音がする...
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孫崎享氏待望の新刊!!「小説 外務省-尖閣問題の正体」(孫崎享著)
コメ0 友紀夫・享・大二郎・孟が構想する 「東アジア共同体」 129ヶ月前
『戦後史の正体』の著者・孫崎享氏が書いた、日本外交の真実。事実は闇に葬られ、隠蔽される<つくられた国境紛争>と危機を煽る権力者。外務省元官僚の近未来ノンフィクション・ノベル「小説 外務省ー尖閣問題の正体」が遂に発売【プロローグ】 この本の主人公は外交官である。一九七七年生まれ、名前は西京寺大介。二〇...
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橋本元中国大使の死去(1972年日中交渉の生き証人):尖閣の棚上げ合意を指摘している
コメ4 孫崎享のつぶやき 129ヶ月前
橋本元中国大使が死去したと、外務省関係者から連絡があった。1972年日中首脳会談に現場にいた田中角栄首相、大平外務大臣、橋本中国課長と日本側関係者がほぼなくなった。「外務省員の仕事は結果で判断してもらえればよい。それに一々解説しない」という姿勢を貫き、日中国交回復交渉の実質的舞台回し役であった...
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森田実の言わねばならぬ:「《本を読む》孫崎享編『小説外務省 尖閣問題の正体』
コメ7 孫崎享のつぶやき 129ヶ月前
「小説」という形をとった真実と正義の書です 「日本は驚くほど危険な国になっている」(孫崎享)孫崎享氏は正義感を貫く秀才だと私は思っています。迫害を受けても負けていません。真実を語り続けています。真実を隠そうとしている政府・外務省、マスコミと言論をもって戦い続けています。不撓不屈の精神をもって、正...
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植草一秀氏評「ベストセラー間違いなしの孫崎享『小説外務省』さわやかな純愛小説でもある
コメ3 孫崎享のつぶやき 129ヶ月前
2014年4月 5日 (土) 植草一秀の『知られざる真実』掲載書評。元外務省国際情報局長である孫崎亨氏が書き下ろしたノンフィクション小説『小説外務省』(現代書館)http://goo.gl/Qtmh81の発売が開始される。私の手元にも届けて下さった。一気に読み終えた。 現代日本を代表する知性、叡智である孫崎亨氏の待望の描き下ろ...
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『小説外務省』amazon最初の評「孫崎さんが描く理想の社会人像と見えてきた尖閣問題の解決法」
コメ2 孫崎享のつぶやき 129ヶ月前
By 中西良太 / Ryota Nakanishi去年の暮れから今年の始めにかけて、日本の主権者勢力の論客達の著作が出版社の自主規制によって阻害される困難な事態が続いている中で、現代書館さんが勇気を持って本書を出版されたことに心より感謝いたします。 孫崎さんの待望の新作である本書においては、正に西京寺が孫崎さん自身...
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『小説外務省―尖閣問題の正体』(抜粋)-左遷を怖れるな。行き先には必ず仕事があるー
コメ5 孫崎享のつぶやき 129ヶ月前
孫崎は西京寺(主人公、34歳)を見て「老婆心だけれど、忠告していい。尖閣諸島で今の立場をとっていれば、必ず外務省の幹部と衝突をする。左遷ということも起こるだろう。でも左遷を恐れるな」といった。 「左遷を恐れる気持ちをなくすれば、外務省って、実に多くのことを出来る組織だ。世界のどこへ行ってもそこに...
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『小説外務省』、最初の書評は娘(現在米国の大学で英文学教えてる)から。
コメ10 孫崎享のつぶやき 129ヶ月前
私の娘は現在米国にいる。カルフォルニアの私立大学でASSINTANT PROFESSORとして英文学を教えている。彼女が博士課程に入っている時には私は防大教授で生活費支援などで厳しかったから、彼女が日本に帰る航空券の発送も十分でなく、2-3年会わずにいた。そんな訳で比較的文書でのやりとりが多い。彼女は留学先の大...
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岩上氏との対談―クリミア軸に政治を語るーお互い考え熟知。話が弾む。
コメ7 孫崎享のつぶやき 130ヶ月前
(岩上氏twitter)冒頭、孫崎享氏がテーブルの上に飾った本を紹介。一冊は岩上安身・澤藤統一郎・梓澤和幸共著の『前夜~日本国憲法と自由民主党改憲草案を読み解く』。もう一冊は、孫崎氏の近刊『小説外務省』。孫崎「まず岩上さんの本の宣伝をすると、私の『小説外務省』の宣伝もしやすい(笑)。テーマは尖閣問題が...
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『小説外務省―尖閣諸島問題の誤謬―』が3社拒否。どんな本か。プロローグ。
コメ9 孫崎享のつぶやき 133ヶ月前
今、3社からnoが出ている。 一社は編集者と相談して書いてきた所、 一社は過去出版したことがある所、一社は過去複数の編集者が是非当社で出版させてほしいと依頼してきていた所。出版に値するか、次のプロローグでご判断下さい。 プロローグの骨子:この本の主人公は、外交官である。1977年生まれ、名前は西京...
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『小説外務省―尖閣諸島問題の誤謬―』が2社から拒否された。顛末を書いておこう
コメ10 孫崎享のつぶやき 133ヶ月前
『小説外務省―尖閣諸島問題の誤謬―』が2社から拒否された。この本は、次の導入部で始まる。**************************プロローグ この本の主人公は、外交官である。1977年生まれ、名前は西京寺大介。ただし、彼が外交官であり続けられるか、解らない。 西京寺大介は尖閣諸島の扱いで、外...
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『吾輩はねこである』を読んで、尖閣問題を考えてみた
コメ5 孫崎享のつぶやき 135ヶ月前
今小説に挑戦している。仮題は『小説外務省ー尖閣諸島問題ー』である。意識的に、小説の書き方を学んだことはない。慌てて、『吾輩はねこである』を手にした。ひょっとして手本になるかもしれないと思った。そこでおもいがけず、次の記述に会った。「(苦沙弥先生と落雲館の生徒とのいざこざに関する哲学者先生の言葉...