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日米廻り舞台 検証フテンマ 第4部「県外」阻むもの vol.28「移設初協議」(琉球新報提供)
2014-04-24 11:45移設初協議 「政権が代わることで政策が変わるのは民主主義国家ならどこでもある。そういうことも含め、米国と議論してみたい」 民主党政権初代外相の岡田克也は就任翌日の2009年9月17日、報道各社のインタビューでこう意欲を示した。米軍普天間飛行場の移設問題で、まだ県知事仲井真弘多が県外移設を打ち出す前だ。岡田は県民世論の大半が県内移設に反対しているとの認識も示す。辺野古移設の日米合意見直しに動くものと多くの人々が受け止めた。 岡田は翌18日、外務省で米国務次官補カート・キャンベルと会談。笑顔で顔合わせしたが、岡田の前日の発言から、普天間の移設見直しをめぐる日米協議の始まりとも映った。だが内部告発サイト「ウィキリークス」によると、同席していた駐日米大使ジョン・ルースは本国への公電でこう報告した。「岡田は日本の外交政策に新たな驚きはないだろうと約束した」 民主党政権も辺野古移設の方針を大きく変化さ
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