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【No.61】曖昧な「廃炉」という言葉が現状を覆い隠す
2019-03-02 23:41326pt定義を決めないということは、その場その場で都合のいいことを言って相手を煙に巻くことができる、ある意味で詐欺的な言葉の使い方だと思っている。原発事故でいえば、その代表格が「廃炉」だ。東電と政府は中長期ロードマップの中で、30~40年で福島第一原発を廃炉にすると言い続けていが、いったい「廃炉」どんな状態を指すのかは、一度も明確にしたことがない。 -
【No.60】作業員を軽視するかのような発表と、中身のわからない海側タンク
2019-01-28 07:00326pt作業員がまた亡くなった。けれども東電の発表はどこか他人事で、通り一遍の謝罪の言葉が上滑りしていた。海側タンクの中身は不明で、高濃度汚染水に比べれば濃度が低いので気にする必要はないかのうような説明に、驚き、呆れた。事故から8年が経過したが、東電の姿勢に大きな変化は感じられない。 -
【No.58】厳しい作業員の実情と、トラブル多発とコストカットと……
2018-12-03 13:30326pt東電や政府が「作業環境が大きく改善した」と自慢する福島第一原発。事故から7年半が経過して、確かに線量は下がったが、実際にはどうなのか。福島第一原発で今も働く作業員に実態を聞くと、厳しい状況が今でも続いている現実が浮かび上がった。 -
【No.56】賠償の責を果たさない東電と経産省
2018-08-01 21:00326pt -
【No.55】今月の福島第一原発事故──賃金カット、2号機調査
2018-02-04 00:01326pt -
【No.52】廃炉の責任は誰が負うのか(2)──燃料デブリ取り出しは耳かきから
2017-10-31 15:11326pt -
【No.45】減らない汚染水、タンク不足に有効な対策なし
2016-10-02 14:55326pt -
【No.42】除去土壌再利用の会議で「何を話し合っているのかは教えられない」という環境省に社会的合意形成はムリ
2016-06-30 05:05326pt1.東電福島第一原発事故トピック【No.42】除去土壌再利用の会議で「何を話し合っているのかは教えられない」という環境省──これで社会の合意形成はムリ▽2.ニュースにひとこと▽3.メルマガ後記 -
【No.36】撮影、録音、録画は全面禁止──甲状腺学会の市民公開講座は秘密会議?
2015-11-19 15:36326pt -
【No.31】福島第一にロボの屍累々──現場調査の困難さと不十分な東電説明
2015-05-11 09:44326pt[目次]1.東電福島第一原発事故トピック 福島第一にロボの屍累々──現場調査の困難さと不十分な東電説明▽2.気になる原発事故ニュース(ふたば未来学園の不思議、東電の不誠実な賠償対応、他)▽3.編集後記
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