国際政治で、事実はなかなかすぐには出てこない。
数年、時には何十年たって出てくる。こうした過去の歴史を蓄積し、現在を判断していくしか仕方がない。
国際勢力で危険なことは戦争、軍事行動をしたい人、グループが常に存在する。
これらの人々は虚偽の事実をつきつける。
その一つがイスラエルのネタニヤフ首相であった。
彼は明らかにイラン攻撃を欲した。そして、それを正当化するためにイランの核兵器開発はすぐにでも起こり、それを防ぐには直ちに攻撃する必要があると主張した。しかし、その主張は自国の情報機関モサドによって否定されていた。
A事実関係
2月23日ガーディアン紙は「リークされた電報はイランの核兵器に関するネタニヤフ首相の主張はイスラエル情報機関モサドにより否定されてた(Leaked cables show Netanyahu’s Iran bomb claim
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こういうことが表に出てきて米国民がメデイアによって抱かされている偽りの真実の実態が明らかになり、イスラエル・ロビーとネオコンの動きが厳しく牽制され、日本が目指す集団的自衛権の欺瞞が日本国民に普く知られ、安倍政権の出鼻がくじかれるのを熱烈に期待します。
それはそれとして、どう考えても、米国が主宰する有志連合の戦いは私戦としか呼びようがありません。正義の戦争はあくまで国連決議に基づくものでなければなりません。米国とイスラエルはこの私戦を種々企画し実行するとんでもない国だということを今回証明したとも言えましょう。それにしても、モサドの義侠はあっぱれです。
わたしはオバマの対キューバ関係改善はいろいろな意味が
あるとは思いますが、その有力なひとつはイスラエルと
ユダヤ・ロビーにたいする警告にあると思います。
米政界に強力な影響力があるといわれるキューバ・ロビーは
今回大統領に完敗のようです。
ユダヤ・ロビーはそれをみて震え上がっているかもしれません。
わたしはいつか米国がイスラエルを見捨てる日がくると思う
人間ですが、そのときはイスラエルにとっては悪夢となるでしょう。
日本の総理大臣など2度とやってきませんし。
モサドの行動はイスラエルの国益を真剣に考えるひとが彼の国にも
少数であってもいることを示しているのかもしれません。
イスラエルがまともな国になりますように。
いまのようなデタラメな国でありつづけていられるるのは、ひとえに
米国の無定見に支持あればこそですから。
の
中東にエネルギー資源を頼る日本にとっていまのようなイスラエルは
その存在そのものが迷惑であって、まともな国にならないのなら、消
えてなくなってほしい国です。
安倍はなんでこんな国にヨイショ外交をするのか。
ほんと、バカとしか。
>>1 younghopeさん
<<憲法の精神を順守しなければならない立法、行政、司法の三権が、憲法の骨格である9条を改正しようということは、日本の象徴人格である天皇(皇室)の位置づけを変更することに他ならない。>>この記術に賛同します。これは国民、国の基本中の基本です。
憲法九条改悪には絶対反対します。このシンプルで、完璧な条文は手直しなど必要ありません。この憲法九条をそのとおりに、政治家、国民は一度でも護ったことがあるかと叱責します。一度も護ったことがない人間が、変更するなどとんでもないことです。どうか一度だけでも護ってほしいと思います。護ればこの憲法の崇高性、普遍性、哲学性に気がつき喜びが心からあふれ出ると思われます。
憲法を変えるのかどうかはその国の人間が決めればよく、その判断に外野がとやかくいう筋合いではないと思う。人事を尽くしたあとはその結果をもって帰るしかなく、特に後悔はない。まだやらなければならないこともたくさんあり、物語はまだ続いていく。このサイトにももう少しお世話になる。過去には戻れないけれど、また縁があればとは思っている。ただお互い抱える問題は解決しなくてはいけない。気の長い話になりそうだ。随分肩を持っていたようだけれど、お互い徒労に終わったわけだ。人生勉強ですね。
>>6
「お互い徒労に終わったわけだ。人生勉強ですね」。独り言のようであるが、妙に気になる言葉である。
「お互い」が不明確であるし、「徒労」も何が徒労なのかわからない。どのようにでも解釈可能である。多くの方が参加しているこのブログは、孫崎さんが、このままでは日本の方向が危ういとお考えになって、わずか100円のお金で誰でも参加できるようにしておられる貴重な場ではないでしょうか。あなたは徒労であっても、多くの方、少なくとも私は徒労とは思っていない。自分の考えていることが、実現できないからと言って、徒労などという気持ちを孫崎さんはお持ちではないのではないか。よくわからないのは、前段で、「人事を尽くして~後悔はない」の言葉と矛盾していることである。「勉強になった」のであれば、「徒労ではない」と考えるのが普通である。
younghopeは僕の独り言に反応してくれる希有な存在ですね。徒労ではないですよ。努力してもダメだということは多々有ります。そのことも随分高い学習費を払っているので身にしみてわかっているつもりです。なので「またか」程度のことです。雪国の雪かきに似ていますね。春が来るまでは努力しても雪が降ればまた一からやり直しです。そこには特に大きな意味はありません。
もし日本国憲法九条を変えたら、(1)国民主権、平和主義、基本的人権の三原則などもろとも崩れます。(2)戦後の日本国憲法の精神が喪失.します。(3)憲法九条そのものの意味がまったくなくなります。(4)68年前より世界で最もすすんだ革新的な憲法が、普通の憲法に成り下がります。(5)日本軍により命をなくされた1000万人の中国の人々、300万人の日本人の命が浮かばれません。二度と戦争をしないという、当時の日本人の誓いを踏みにじる事になります。
この先人の苦しみ、恐怖、悲しみを足蹴にして戦争体験していない人、戦争を知らない人が武器を所持しようとしてはなりません。今一度沖縄の知覧特攻平和会館、大阪平和資料館、京都市の立命館大学国際平和ミュージアム、広島原爆資料館、長崎平和記念公園などを見学して歴史の勉強をしてもらいたい。
NO9>>
知覧は鹿児島県でした。訂正します。
大正天皇は種無しだった事実がある。そして、戦争に正義なんぞない。どんな戦争でもです。「金」に付いて学習する事です。言葉に酔っていては、修羅場を通りぬけませんぞ・・・。