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第二回ウォーゲームを開催します|TSJ2
みなさん、こんにちは和田です。奥山先生の強い希望で、第二回、ウォーゲームを開催することになりました。今、11月6日夕方です。この文章を書いているんですが、アメリカ大統領選はトランプの圧勝で、現在、勝利宣言してます。トランプ圧勝とウォーゲーム、関係あるの?という人も多いかと思います。トランプは、「来年1月に就任すると一ヶ月以内にウクライナ戦争を終わらせる」と言っています。戦争がなくなっていいじゃないですか!という方もいるかも知れません。アメリカ通信を見てきた方はお分かりかも知れませんが、こういう『グランドバーゲニング』という大きな政治決着は、過去の政権交代した大統領就任時にもありました。クラウゼビッツは、「戦争とは別の手段をもってする政治の延長である」と言いましたが、戦争の延長が政治でもあります。結局最後は政治で終わらせるのです。さて、実はウォーゲームでは、いろんな体験ができます。・戦争そものをシミュレートできるだけでなく、そこに至るまでの政治戦も醍醐味です。・ウォーゲームと言いながら、戦争抜きに勝つ方法もあります。実は単に戦争シュミレーションだけでなく、平和裏に戦争させないまま勝利する方法もあるのです。・もちろん、自暴自棄になった国が戦争を仕掛けてきたらそれは応じるしかありません。・技術力や経済力で相手を圧倒しつつ、やはり軍事でも封じ込めたり、ぶっ叩くことができます。・私も馬鹿にしていた面もあったのですが、正直、あっという間に時間が過ぎます。リーダーとして気持ちをえぐられるような体験をしたり、兵を失えばぐったりです。などなど、実はウォーゲームは多様な政治戦であるのです。さて、日本人は戦後70年以上戦争をやっていません。物騒なことをいいますが、こんなことでいいのでしょうか?国民はもちろん戦争を知りません。いざ、戦争がはじまると、戦争したことない政治家に任せることになります我々に何ができるかというと、正しい判断をする政治家を選ぶしかありません。しかし、その過程で、一応戦争や戦争に至る道や戦争を終わらせることを我々国民も体験することは必要なことじゃないでしょうか?ウォーゲームはアメリカのシンクタンクや大学など幅広い場で行われています。バリバリの知識人たちがガチンコでシュミレートしているのです。奥山先生は戦略的思考を日本人に広めるというミッションのもと、このウォーゲームを日本でも流行らせたいと考えています。奥山先生はこの実践にコリン・グレイの講義もここに入れて、進めたいと言っております。ぜひ、戦争の追体験を一度してみたい、自分も政治家を見る目を養いたいという人大きな軍に育て、大戦争で軍を動かしたいという人どっぷりと本格戦略論を学びたい単に、戦争して相手を潰したい!など、いらっしゃったらぜひ参加ください場所は東京駅周辺の会議室で行います。第2次ウォーゲーム1/18(土)15:30開場、16:00外交交渉、開戦20:00休戦20:30懇親会(希望者のみ)1/19(日)9:00 作戦会議自由参加10:00集合、開戦12:00-13:00 休戦(昼食)16:00決着終戦最大延長18:00時間は目安となっております。変更する場合があります。また、参加までに(希望者のみですが)LINEグループに参加いただき、ウォーゲームや戦略論にまつわる話を紹介して本番に向かいたいと思っています。2日間のウォーゲームと戦略論講義で参加費は五万円になります。以下のリンクをクリックしてください※質問も受け付けています。質問はこちら -
【期間限定】奥山真司音声講座 特別価格のお知らせ|TSJ2
みなさんこんにちは。和田です。岸田首相が次期総裁選に不出馬表明した際に、私は「X」に以下の投稿をしました。ーーーーーーーー岸田首相の不出馬、これは残念です。私は70点はとっていると評価しています。首相の評価は、外交と安全保障がほとんどになります。この点で合格でした。他が良くてもここでダメならダメなんですよ。ーーーーーーーーと、投稿すると、「岸田が70点のわけがない」、「落第点だ」とか「悪夢の3年間だった」とか多くの批判リプがありました。この件についてはツイートでも返信しましたが、私の意見を改めてここでまとめておきます。--岸田政権に否定的だった人たちは、過去の首相たちを何点に評価したんでしょうか?合格点だった首相は誰で何人いるんでしょうか?次にマシな首相候補に心当たりがあるんでしょうか?採点項目と重み付けはどうなんでしょうか?ただ単に文句を言って辞めさせたいだけではないでしょうか?では、実際に点をつけたらどうなのか?も書きました。岸田首相は私の当初の予想に反して大きく安倍・菅路線を推し進めてくれました。米国、西側諸国との同盟国との外交と防衛費2倍、反撃能力の保有の防衛三文書を策定など安全保障の強化で、すでに70点です。エネルギー政策は、処理水の放出、原発再稼働、リプレイス、次世代原発の開発などで10点。半導体企業支援、EV一辺倒の停止、株価や給与を上げ、NISAを作りで10点。ここからLGBT系などもろもろの減点などあるが、十分合格点です。"政治とカネ"の「不記載問題」のことはマイナスにもなりません。不満点は、自由で経済が活況となる規制緩和が足りなかったところです。外交と安全保障は政権がやることで、国民はできません。だからその点数が大きいのです。--上記のように書いたのですが、重要なポイントがあります。ロシア・ウクライナ戦争、イスラエル戦争など世界が不安定化する中、次のリスクが台湾危機です。台湾危機では日本は完全な当事者国となります。よって、「戦略的」な動きが外交や安全保障で一番大事であり、経済は「戦術的」なものなのです。安全保障でミスると経済が好調であってもすぐ吹っ飛びます。カネがないと厳しい面ははありますが、日露戦争は、日英同盟でカネを借りて戦いました。同盟関係の力でロシアに勝利したからこそ、大国になれたのです。日本は戦勝国となり、ルールを決める側、大国にならないといけないのです。この第三次世界大戦のリスクが高まっている中で、政治家を評価する場合、安全保障や外交でヘマをせず、これを強力に推し進めてくれる…これが圧倒的に重要です。--この重要度を理解するためのツールがあります。それが音声講座の「戦略の階層3.0」です。政治には多くの課題がありますし、多くの陳情があります。国民の不満や問題点も星の数ほどあるでしょう。だからこそ、政治にはその重み付け、優先順位の決定が必要なのです。何が戦略で何が戦術かの区別が必要です。「戦略の階層」にはその重み付けの考え方がシンプルに詰まっています。考えてみたら、今、何をやるべきか?どんな手を打っておくべきか?を知っておく事、それが常に頭の中にある…これが重要ではないでしょうか?個人、個人の人生や会社経営でもこの優先順位の決定は、吉凶の別れであったり、人生を変えるものになります。--安全保障意識のないマスコミからはバッシングされ、それに乗った優先順位のわからない国民からヘイトまでくらった、安倍さんも菅さんももちろん合格点でした。岸田さんもやることやっていたのに、ずっと低支持率に悩まされていました。「戦略の階層」を理解する人を増やすことは、外交・安全保障に比べてどうでもいいことに、マイナス点をつけてしまう国民に、対抗できる人を増やすことになります。安全保障を理解しないマスコミに踊らされる人をこれ以上増やさないために、と思っている方はぜひ、「戦略の階層3.0」を聞いて下さい。特に重要である上に、非常に理解しやすく、わかりやすい考え方で、「奥山真司戦略講座シリーズ」の入門編とも言えるものです。「戦略の階層3.0」は、数年前に発売したものですし、この機会に期間限定で【特別価格】にします。更に奥山先生のこれまでの音声講座も同じく期間限定で特別価格にてご案内しているので、これまで気になっていた講座があればぜひ…↓★9月8日(日)までの期間限定となります★ -
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