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「孫子」のダイナミックな戦略から、今回の日韓の件を視る。|THE STANDARD JOURNAL 2
2015-12-30 18:31おくやま です。
今回発売した孫子CDの特徴の一つが、
西洋の戦略理論と孫子のアイディアを比較していることです。
その中に出てくる西洋側の代表的な戦略の理論家の一人が、
私が訳書も出しているエドワード・ルトワック。
この理論家は、現代の西洋の戦略理論において、
戦略の「逆説的理論」(パラドキシカル・ロジック)
という概念を提唱したことによって、革命を起こしたとされております。
この理論の中身を簡単に要約していいますと
「競争的な環境、つまり紛争や戦争になると、戦略にはパラドックスが生じる」
というもので、そこでフォーカスされているのは、
戦略を行う上で自由意志を持って対抗してくる「敵」や「相手」という存在。
つまり戦略を考える際に、自分のアクションももちろんですが、
さらに重要になってくるのが「敵の反応」であるということです。
自分がAというアクションをすると、敵はBというリアクションを -
なぜ、今「孫子」を学ぶ必要があるのか?|THE STANDARD JOURNAL 2
2015-12-25 16:14
-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-おくやま です。
発売開始した孫子のCDですが、
その内容についていくつかお問い合わせをいただいております。
たとえばその質問の例として、
「新しい孫子の解釈とか言っているけど、どこが新しいの?」
「具体的には孫子のどの強調されているの?」
「いまさら新しい解釈なんてあるの?」
というものです。
これについて、私は以下の3つの点において、
今回の孫子CDの大きな特徴があると考えております。
第一に、テーマがあくまでも「戦争」(war)であるということです。
もちろんわれわれの住む日本は幸いなことに
現在「戦争をしていない」と言えるのかもしれませんが、
本CDの中で強調されているのは
極限状態の中における国家(と個人)の生きるか死ぬかの闘争状態。
「 -
捨てる知識はありますか?|THE STANDARD JOURNAL 2
2015-12-21 11:18わだ です。
年末大掃除で捨てるモノがたくさんあるかと思いますが、
知識も同じですね?って話をしたいと思います。
最近私がバターコーヒーにハマっているという話は、
うっすら聞いたことがあるかと思います。
えっ?うっすらじゃなく、しつこく聞いてるって?
それは置いときまして・・・・・。
このバターコーヒーの話は詳しく話すと本一冊書けるので、
(そもそもお前、本書いてないだろう!)
簡単に書きますが、これまでの三大栄養素と言われて教わってきた、
糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質のうち、
糖質(炭水化物)はいらないというのがわかってきたという話です。
そこで、タンパク質はプロティン関連の商品があるが、
脂質は、どの脂質が必要でどう効率よく計画的に摂取できるか?
これが問題で、それを解決するためのノウハウが、
バターコーヒーだったという話です。
日本人はコメを食ってきたし、
腸の長さも違うか -
新チャンネル開設のお知らせ。|THE STANDARD JOURNAL 2
2015-12-18 19:53
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