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『サイレント・インベージョン』(目に見えぬ侵略)論文の意義とクライブ・ハミルトン教授の功績|TSJ2
2020-11-26 10:58
▼『サイレント・インベージョン』(目に見えぬ侵略)論文の意義
とクライブ・ハミルトン教授の功績
和田です。
オバマ時代までのアメリカは、
「中国を経済成長させれば、
いずれ自由と民主主義国を目指し、
世界が豊かになる国際秩序に
中国が大いに協力する」
という前提で動いていました。
しかし、トランプ時代になると、
アメリカは中国潰すべし!という対中戦略に
方向転換せざるをえなくなりました。
リーマンショックを乗り越えて、
「China Up、US Down!」だと
傲慢になってきた中国に対して、
マイケル・ピルズベリーの「チャイナ2049」や
エドワード・ルトワックの「自滅する中国」や「チャイナ4.0」
ピーター・ナヴァロの「米中もし戦わば」など
2010年以降、中国がアメリカの世界覇権に挑戦している
という警告本が続々と出版されました。
そしてそこに、追い打ちを書けた論文 -
アンケートにご協力下さい。|TSJ2
2020-11-20 20:07110pt -
習近平率いるシナ共産党はなぜ侵略を繰り返すのか?|TSJ2
2020-11-18 15:53
▼習近平率いるシナ共産党はなぜ侵略を繰り返すのか?
和田です。
2012年に、習近平が中国国家主席の座に付いた時、
「偉大なる中華帝国の復興」という発言をしました。
これは過去には「偉大なる中華帝国」があったし、
それをこの現代で取り戻さねばならないというもの。
習近平が言っているこの「中華帝国」とは、
今現在の中華人民共和国とは
全く関係のない王朝ですが、
過去にも自分たちの帝国があったのだから
それは取り返さないといけないという、
弱肉強食のシナ大陸に生きる人間の
強いメンタルを感じます。
かつてモンゴル系や満州族らの民族が
支配し拡大した過去の「中華帝国」の業績を
自分たち漢族の成功体験にすり替えている。
自分のものでなくとも、自分の成功体験として
図々しくも持ち続けている点を侮ってはいけない。
中国国防大学教授で上級大佐の劉明福は
インタビューでこう答えている。
※
劉 -
日本がシナから"目に見えぬ侵略"をされる4つの土壌|TSJ2
2020-11-10 15:20
▼日本がシナから"目に見えぬ侵略"をされる4つの土壌
和田です。
日本は既に実態として
中国共産党から「目に見えぬ侵略」をされています。
なので、まず、日本がなぜ
「目に見えぬ侵略」を受けるようになったのか?
その理由を考えてみる必要があります。
侵略を許してしまう・受けてしまう…
その受け皿、土壌があるのです。
「侵略を許す土壌」は、それは主に次の4点です。
その1。共産主義。
戦前の日本では「治安維持法」
という法律を制定しなければならないほど
明確に「共産主義の脅威」というものがありました。
それは、現代を生きる現在の我々の感覚では
なかなか実感としてわかりにくいものですが、
私有財産を否定し、日本の国体の変革すら狙う…
そんな思想に基づいた組織が共産党でした。
そして、戦後になっても、様々な事情から
共産主義シンパや隠れマスクスレーニン主義者たちは
いわゆる「敗戦利得者」 -
シナ人には国境という概念がない?|TSJ2
2020-11-03 17:55
▼シナ人には国境という概念がない?
和田です。
「日本」という国は、
基本的に同じ民族である日本人が統治し、
もちろん、悠久の歴史を誇る「皇室」も続いています。
そして、海に囲まれた島国でもあるため
国土が確定しやすい。
そのため、外国の国土と歴史について誤解しやすいのです。
では、シナ大陸ではどうなのか?
ということを考えてみると、
実は、漢族の歴史でもなく、あの秦の始皇帝ですら
漢民族ではないし、唐も清も異民族、
元はモンゴルです。
シナ大陸でもっとも有名な建造物に
万里の長城があります。
これは、蛮族が入って来ないように作った
外壁・防護壁なので
その外側は本来は、つまり、政権の勢力外
とうことに当然なります。
ですが、その化外の民である清朝が
満州から勃興してシナ大陸を
支配し広く勢力を拡大しました。
そして、その清朝の国土の枠を
そのまま乗っ取ったのが現在の中華人民共和国
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