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なぜ日本では「中国」という呼称・表現を(わざわざ)使うのか?|TSJ2
2020-10-30 17:00
▼なぜ日本では「中国」という呼称・表現を(わざわざ)使うのか?
和田です。
本来、「支那」と呼ぶべき地域・エリアのことを
日本ではなぜそう呼称せずにわざわざ「中国」とするのか?
「中国」とは「中華人民共和国」の略称であって、
地域的概念としての名称は「支那(シナ)」です。
これは、第二次大戦時に、
日本が米国に敗北したことに伴って
ある意味、棚ぼたで勝利した、中華民国の蒋介石が
日本に対して、「支那」と呼ばず「中華民国」
または、略称を「中国」と呼ぶよう要求し、
それをそのまま日本側が飲んでしまった結果です。
ここから「中国」呼称のネジレが始まりました。
「ちょっと言ってみたら、
俺の言うこと丸呑みしてくれたよ、
バカじゃねーの、日本!
チョロいな!(笑)」
と、蒋介石は思ったに違いない。
これは、それくらい「間抜けな」話なのです。
その後、中華民国の蒋介石は
中国共産党の毛沢 -
世界覇権は一つ。日本はどちらに付くのか?態度を決めるべき時|TSJ2
2020-10-27 17:03
▼世界覇権は一つ。日本はどちらに付くのか?態度を決めるべき時
和田です。
2020年10月現在、
アメリカと中国の覇権争いの真っ只中です
今、私達が注意すべき現実の一つ目は、
世界覇権は結局一つ…ということです。
アメリカのオフェンシブ・リアリズムの泰斗
ジョン・ミアシャイマー教授が2001年に発表したように、
米中は必ず、最後の決着が付くまで争うことになります。
そして、その中で日米間は「同盟関係」
ということももちろんありますが、
日米共通の「価値観」としても
全体主義一党独裁の中国共産党に付く、
という選択肢はあり得ず、
自由と民主主義のアメリカに付く、
その一択しかありません。
同盟国アメリカの「敵国」となる
中国のプレゼンスにどう対峙するのか?
この明確な脅威である
中国の「戦略」とはどういうものなのか?
現状の「米中新冷戦」は、
かつての米ソ対立の時代と同じように
冷戦の
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