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記事 30件
  • 【雀魂】熱闘!王座の間! vol.4

    2022-06-30 12:00  
    50pt
    6月29日の天鳳 3-1-0-3  九段 3045/36006月29日の雀魂   1-1-0-3  魂lv2 15.3/20.0親番でオタ風ポンから発進してホンイツ会議。上家の捨て牌を見て下さい。まだホンイツの色も判明しない段階から完全に絞られているような気がしますよね。対戦相手の打牌選択傾向で最適戦略は変化する対戦相手、特に上家の打牌選択傾向によって副露判断の最適戦略が少し変わってくることもありそう。次の局、オタ風のとを共にスルー。ここまで育てば、ホンイツ+チャンタ系の手役を目指して、2枚切れのを放すのがセオリーです。しかし打とします。この時僕はもも鳴くつもりはなくチートイツを強く意識して進行するつもりでした。副露ケアが厳しいメンツならチートイツが有効仕掛けると打点が不満なルートも多々ありますし副露ケアが厳しいメンツなら、攻守兼用の戦略を選びたい。この後は、意外な伸びを見せて――いかに副
  • 新九段坂奮闘記2 vol.22

    2022-06-29 12:00  
    50pt
    6月28日の天鳳 2-1-1-1  九段 3225/36006月28日の雀魂   0-0-1-0   魂lv2 16.1/20.04巡目に両面×2+ヘッドレスのイーシャンテン。ターツ縦引き:両面埋まり=11:14若干だけど両面から先に埋まる確率が高いので条件付き三色とはいえ、先引きは、雀頭固定にする構えが良さそうですね。引きはテンパイに取る。引きもが2枚枯れなのでテンパイに取るつもり。しかしこのツモだけは――テンパイ取りと切りテンパイ外しの未来の比較打点極振りならツモでもテンパイ外しをするじゃないですかーでも ツモ → 打 の未来は三色にならないケースの方が多いと予想できます。だからツモならテンパイ取りを選択するツモならテンパイ外しを選択する ということ。打点派、手役派だから、打とするわけではない選択Aの未来と選択Bの未来を比較した上でその都度、最適な戦略を選んでいるつもりなのです。そして
  • 打点を上げるコツ

    2022-06-28 12:00  
    6月27日の天鳳 1-1-1-0  九段 3165/36006月27日の雀魂   4-1-0-0   魂lv2 16.3/20.0早くもイーシャンテンの手牌です。安全牌を引いたらすぐを先切りする人も考えましょう。 ツモ 打 ツモ 打が薄くなったらこういう変化も見たいですよね。お―― こうなったらを切りますよね。「条件付き三色」と「確定三色」には雲泥の差があります。打点力を上げるコツは自分だけのドラに気づくこと。両面待ちではなくカンチャン待ちでリーチ。アガリ確率に差はありますがアガリ時の打点にも相当差がつくでしょう。待ちの枚数2倍=アガリ確率2倍にならない理由A・のみアガリのケースB・のみアガリのケース両面待ちはAとB両方アガリを拾えますがカンチャン待ちではAのアガリを逃してしまいます。これだけのケースを比較するとアガリ確率は倍近く違うでしょう。しかしカンチャン待ちに受けた場合でアガリを逃が
  • 切り順も含めて構想力

    2022-06-27 15:00  
    50pt
    6月25日の天鳳 0-0-1-0  九段 3030/36006月25日の雀魂   0-0-1-0   魂lv2 13.6/20.0ドラ マンガンが約束されたような手牌ですね。みなさんはその素材から何を考えて選択しますか?ドラ 多くの人がソーズのホンイツを強く意識して打あたりから進行すると思います。チャンス手は切り順も強く意識しよう僕の推奨は、またはドラのです。大差ないと思われがちですが、結構な差になりますよ。を切って出たはポン。そしてらここでではなくを選びましょう。ドラが被ったら痛くない??そう思うかもしれませんが、派手な捨て牌でドラと役牌のシャンポン待ちは、ややアガリにくいでしょう。 
  • 新九段坂奮闘記2 vol.21

    2022-06-26 12:00  
    50pt
    6月25日の天鳳 1-0-1-2   九段 3030/36006月25日の雀魂   0-1-0-0   魂lv2 14.0/20.0※昨日投稿から本日記事アップ前の成績です絶好のツモでチートイツのイーシャンテン。ここは――天秤にかけず、完全に決め打ったほうが良いと思う。2枚切れのを切って初牌のを残す人もいると思うが――単騎待ち界・最強クラスの待ちは?1枚切れの字牌単騎は間違いなく最強クラス。最強クラスの受けを2枚抱えてチートイツを進行するならば残りの1枚は安全安全牌だっていい。全員無筋のよりも、2人現物のを持っておきたい。赤期待なんて以ての外!麻雀は4人で打つゲームです。牌を重ねる技術に大きな差は出ませんが放銃を未然に防いだり、リスクを最小限にする技術にはそれなりの差が出ます。他家がノーテンっぽい時にこそ、ガンガン攻めるべきです。遠くにホンイツを睨んだ進行から――お――  ここはどうします
  • 最適な戦略を導き出す

    2022-06-25 14:00  
    50pt
    6月24日の天鳳 0-3-2-0   九段 3270/36006月24日の雀魂   0-0-1-0   魂lv2 13.8/20.0字牌のドラが1枚浮いていて両面ターツも無いこの素材(牌図A)ここは構想力を活かしたい場面ですね。アガリが遠そうな手は手役を狙うチャンタ三色、ホンイツ、一通を狙っていきましょう。門前が難しそうだから、仕掛けも利く手役を狙うのです。うまく仕上がりましたね。 ドラ(牌図A)を少し変えた牌姿です。2巡目ならそこそこアガリが見込めそうですよね。親番だから打点極振りというわけではないこの牌姿なら、またはドラのを切っても構いません。要は、与えられた素材で最適な戦略を選択するということです。ドラ無し赤無しの手牌です。一旦を打って――役牌を重ねたらホンイツへしかし、手役に極振りというわけではなくこの条件下で最適な戦略を選択するということです。
    この場合はが2枚切れなのでマンズ
  • 話題の選択・園田選手の9p切り

    2022-06-24 12:30  
    今日から始める新コーナーは「話題の選択」です。主にTwitterで話題になっている麻雀の話を取り上げます。みなさんも取り上げてほしい話題があれば遠慮なくコメント欄に書き込んでくださいね~今日の話題は園田選手の上位リーグの人で切る人はいない です。この発言を聞いて「麻雀の強い人でを切る人はいない」と、脳内で勝手に変換している人がいるようですが、それはたぶん誤解だと思います。10年前の園田選手なら間違いなくを打っていた僕は園田選手と2年以上同じ雀荘で働いてましたが、当時から麻雀は強かったです。木原「賢の麻雀もずいぶん変わったねぇ~」園田「僕も奥ゆかしい麻雀を打つようになったんですよw」なんて冗談で言ってましたがw 決して強い人はを切らない――  という意味ではないと思うんですね。これは天鳳のデータです。副露率は平均35%弱フリー雀荘の東風戦だと副露率はもっと高いかもしれません。これだけ副露率が
  • ドラ3仕掛けは読みやすい

    2022-06-23 12:00  
    50pt
    今日は最高位戦classic1組最終日に出場します!6月22日の天鳳 2-3-0-1  2995/36006月22日の雀魂   1-1-1-2  13.9/20.0今日からブログマガジンの冒頭に前日の天鳳、雀魂の進捗(後退?)度合いをアップします。
    起きてから裏で雀魂打ってて2着→頂上対決3着36pほぼ一点で読めて会心の1300.2600ツモったと思ったらそこからあがれず最後に掴んで3着落ち闇堕ちしそうなので今日は配信お休みで明日のリーグ戦に備えて鬼打ちしときます… pic.twitter.com/e42tbPod88
    ― 朝倉康心/ASAPIN🐴 (@asakurapinpin) June 21, 2022
    朝倉選手の対戦相手は僕でした。ほぼ1点で読める―― というアプローチを解説します。対面のドラポンに注目してください。2副露目が チー → 打 でした。チー出しのまたぎは危険だからだな
  • 鳳凰卓に差し込みの文化が根付かない理由

    2022-06-22 12:00  
    50pt
    200点差でトップ目のオーラスです。みなさんはどのような構想を描くでしょうか?別に何を切っても良いのですがテキトーに選ばず、構想だけはしっかり描きましょう。私の構想は役牌、123三色の両天秤。ならば断腸の思いでドラに戦力外通告します。ここまで順調ですねー。上家の仕掛けに注目してください。上家はラス目で3着目とは8200点差です。1本場、供託1000点ということは――1300-2600、3900直撃、7700出アガリ条件ですね。加えての両面ターツ落とし、逆転の素材があって整っている可能性が高いと予想できるのではないでしょうか?結果はうまくいったのですが――アガリの前々巡、親がプッシュでした(牌図A)僕ならを勝負するくらいなら、上家にを勝負したい。別のシーンです。オーラスの仕掛けは両面チー×2のカンチャンターツ払いでした。僅差のトップ目親番の選択です。僕なら→を勝負しそうです。(牌図B)差し込
  • 【雀魂】熱闘!王座の間! vol.3

    2022-06-21 12:30  
    50pt
    役牌ドラ3のチャンス手です。まだ序盤ですし、ここは目一杯に広げたいところ――ですが、今回はこうします。好形変化の受け入れを広げるのではなく出アガリ確率を高める戦略が「ライントラップ」です。全ツしてくる相手に筋待ちは効果が薄いんじゃ・・・と思う人も、考え方を改めましょう。放銃率の高いプレイヤーでも、中々無筋は全ツできません。放銃率が高いプレイヤーは、粘りたがる傾向があるプレイヤーですので、むしろライントラップは放銃率の高いプレイヤーのほうが効くのです。切りと即リーチはワンセットこれができないとを切った意味がありません。シンプルな戦略ですが、意外と高い効果を見込めます。今回はうまく行きましたね。迷ったら放銃パターンの差で選ぶこの記事のおさらいをしましょう。この牌姿ならではなく推奨打牌はです。から先切りのカンには当たりにくいですがはペンチャン、シャンポンの両方に当たり得る牌です。対しては、から字