本日12:00~は雀王決定戦2日目です。長丁場になりそうですが是非!
ゲームをしましょう。ここに抽選箱があります。
抽選箱の中身は当たり(+10G)が4本で、ハズレ(-10G)が6本。
このクジを引いて、最も多くのGを獲得した人が優勝です!
何度クジを引いても構いません。そして1回も引かなくても構いません。
さて、あなたは何回このクジを引きますか?
別に正解があるクイズではありません。ただ「引けば引くをほど損しますから1回も引きません!」という人が、このゲームに優勝するのは難しいでしょうね。
無限回数試行した上で成績を競うのであれば
1局あたりの収支を高めるような戦略を取ったほうがいいでしょう。
有限回数内で参加者中1番になることが勝利条件だとしたら
1局あたりの収支を高めるだけでは届かないこともあるのではないでしょうか?
A・クジを1万回引いて、獲得したGはあなたのものです!
B・クジを20回引いて、最多獲得G者1名のみ賞金が出ます!
AとBはルールの違いというよりもシステムの違いですよね。
<3回戦>東2局2本場・南家・鈴木 供託3000点 ドラ
ツモ 打リーチ
<1回戦>南2局1本場・西家・鍛冶田 ドラ
ツモ 打
<4回戦>東1局1本場・東家・阿賀 ドラ
ツモ 打
<4回戦>南1局・木原 ここから打
歌舞伎町のフリー雀荘勤務し、このような打ち方をしていると
ほぼ間違いなく負け越してしまいそうな選択の数々ですが
トップボーナスの大きなプロ協会ルール。素点もポイントとなる競技麻雀では、打点重視よりの選択を多く試行したほうが、決定戦進出率、優勝確率は高いのではないだろうか?
前回話した対局時間が長引く一因はこれ。3回戦は割りと早かったように感じたが
1、2回戦と比較すると―― というだけで、それでも1時間20分もかかっている。
4回戦が1時間半、5回戦も1時間20分。放映対局としては長すぎやしないか?
と思わなくもないですが、随所に見所はあるのではないかと思います。
4回戦南2局の選択。早く切りすぎて収まらなかったのですが
をツモりを切った瞬間です。ターツ選択の理由は鈴木たろうの仕掛け。
後が無い南場親番の鈴木がを仕掛けてを切っている。
選択できるならばたろうの現物で待つこと。ビハインドを背負った鈴木の仕掛けは――
このように割と遠いことが多く
さらに気性的、いやこの場合は点数状況的にもオリない傾向がある。
仕掛けた鈴木の現物がで、1枚差以内だったらの方を払うということ。
マンガン確定でもリーチしてやろうと思ったのですが
鈴木のポン、阿賀と鍛冶田の切りをみて、流石にダマテンにしました。
だって、こんなにもダマテンにしたら
誰からでも打たれそうなマンガンって、そうそうお目にかかれないでしょう?
5回戦の南1局、ラス目の鈴木が今度は早い巡目にとをポンで仕掛けている。
鈴木の仕掛け傾向的に、タンヤオのみということはおそらく無い。
早そうなタンヤオなら門前リーチを狙うだろう。ということは手役はトイトイ
打点の上がる種はと、それとドラのといったところ。
その内2種は自分がトイツで固めている。ドラ表示のはトイトイでは使いにくい。
そして何より鈴木が、ああなってからオリるとは考えにくい。
鈴木の仕掛けがなければテンパイを外す局面ですが、ここはリーチとしました。
この待ちでも迎撃できる手応えはあり―― 空振りましたけど(笑)
5回戦オーラスはまたもVS鈴木の仕掛け。ここまでの経緯に、怒り心頭なことが予想されるので(笑)無理やりハネマンを作りに来てると思われます。
このテンパイで全部押してやろうと思ってましたよ。
新ドラのも全く止める気はなかったです。結果はラッキーでした。
自戦記というより、見所の紹介みたいな記事になってしまいましたが、3日目、4日目の自戦記は、もう少し細かく書こうと思っています。乞うご期待ください!
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画像はたろうと表記してるのに本文は鈴木なのは激しく違和感
達也いるから鈴木って呼ぶこともほとんどないでしょーしねー
いつもありがとうございます
対戦者が確定している対局ですので呼称は鈴木で問題ないと思っていました。申し訳ありません。