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記事 5件
  • 【書籍化記念・無料公開】宇野常寛「若い読者のためのサブカルチャー論講義録」第4回 宇宙世紀と「大人になれないニュータイプ」

    2018-03-26 07:00  

    本メールマガジンで連載していた宇野常寛の『京都精華大学〈サブカルチャー論〉講義録 』が、『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』として発売されました! 発売を記念して毎週月曜日に全4回にわたり、書籍の一部を公開します。当初はロボットを与えられたことで成長する少年の物語を描いていた『ガンダム』は、次第にそ自己否定的にその物語の否定を行なっていきます。富野由悠季監督の描こうとしたものを、『ガンダム』の変遷を追いながら分析していきます。※配信記事一覧はこちら。
    【書籍情報】宇野常寛『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』発売決定!紙 (朝日新聞出版) 3月13日(火)発売/電子(PLANETS)近日発売Amazonでのご購入はこちらから。
    「キレる若者」カミーユが迎えた衝撃の結末――『機動戦士Zガンダム』
    『ガンダム』に端を発した第二次アニメブームは一九八〇年前半で沈静化し、ブームを盛り上
  • 【書籍化記念・無料公開】宇野常寛「若い読者のためのサブカルチャー論講義録」第3回 震災後の想像力とアニメの未来

    2018-03-19 07:00  

    本メールマガジンで連載していた宇野常寛の『京都精華大学〈サブカルチャー論〉講義録 』が、3月13日(火)に『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』として発売されました! 刊行を記念して毎週月曜日に全4回にわたり、書籍の一部を公開します。第3回のテーマは「震災後の想像力とアニメの未来」です。オタクがメジャー化し、国内アニメのトレンドがセカイ系から日常系へと移り変わるなかで起きた震災。「終わりなき日常」の破壊がもたらされ、「世界の終わり」が終わった後にアニメーションは何を描くべきなのでしょうか。※配信記事一覧はこちら。
    【書籍情報】宇野常寛『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』発売決定!紙 (朝日新聞出版) 3月13日(火)発売/電子(PLANETS)近日発売Amazonでのご購入はこちらから。
    オタクのカジュアル化と『電車男』のヒット
     ここまでは、いわゆるセカイ系から日常系への国内
  • 本日発売!宇野常寛『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』

    2018-03-13 07:30  

    本メールマガジンで連載していた宇野常寛の『京都精華大学〈サブカルチャー論〉講義録 』が、『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』(朝日新聞出版)として書籍化し、いよいよ本日発売となりました!
    電子版はPLANETSより、近日発売予定です。 初めて宇野の著書を読む方や、『母性のディストピア』はちょっと難しいなと感じた方の入門書としてもおすすめです。 発売を記念して3月の毎週月曜日に書籍の一部を無料で配信中。(配信記事一覧) 内容が面白いと思った方はぜひ書籍でお読みください。
    【書籍情報】
    フィクションとは、まだ存在していないけれど、未来に存在しうる現実の可能性を探り出すものだフューチャリズム=未来志向を再起動するために、著者が若い世代に向けて論じたサブカルチャーによる世界認識の方法
    目次
    はじめに
    【第一回】〈サブカルチャーの季節〉とその終わり●〈オタク〉から考える日本社会●サブカルチャ
  • 【書籍化記念・無料公開】宇野常寛「若い読者のためのサブカルチャー論講義録」第2回〈サブカルチャーの季節〉とその終わり(2)

    2018-03-12 07:00  

    本メールマガジンで連載していた宇野常寛の『京都精華大学〈サブカルチャー論〉講義録 』が、『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』として発売されました! 刊行を記念して毎週月曜日に全4回にわたり、書籍の一部を公開します。第2回のテーマは前回に引き続き、「〈オタク〉から考える日本社会」です。終焉を迎えようとしているサブカルチャーの世界には、これからの新しい世界を考える上でも応用できる思考が眠っている。カリフォルニアン・イデオロギーの台頭するなか、今あえて古いものを経由する意義を宇野常寛が語ります。※配信記事一覧はこちら。
    【書籍情報】宇野常寛『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』発売決定!紙 (朝日新聞出版) 3月13日(火)発売/電子(PLANETS)近日発売Amazonでのご購入はこちらから。
    いま、サブカルチャー的な思考を経由する意味
     これまで一九六〇年代の「政治の季節」の終わ
  • 【書籍化記念・無料公開】宇野常寛『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』第1回〈サブカルチャーの季節〉とその終わり(1)

    2018-03-05 07:00  

    本メールマガジンで連載していた宇野常寛の『京都精華大学〈サブカルチャー論〉講義録 』が、3月13日(火)に『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』として書籍化することが決定しました! 発売を記念して毎週月曜日に全4回にわたり、書籍の一部を公開します。 今回のテーマは「〈オタク〉から考える日本社会」です。戦後の政治闘争の挫折を契機に到来したサブカルチャーの時代が、カリフォルニア・イデオロギーにより終焉を迎えるまでの流れを追っていきます。(全編無料)
    【書籍情報】宇野常寛『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』発売決定!紙 (朝日新聞出版) 3月13日(火)発売/電子(PLANETS)近日発売Amazonでのご購入はこちらから。
    〈オタク〉から考える日本社会
     これから半年間、「サブカルチャー論」という授業を担当する宇野と言います。もしこのなかで僕のことを知っている人がいたら、たぶんワイ