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記事 17件
  • 【特別配信】宇野常寛のオールナイトニッポン0(zero)金曜日~11月22日放送・全文書き起こし!

    2013-11-29 19:00  
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    オープニングはS○○あり、ヴァイオレンスありの 「実体験、歌舞伎町24時!」話からスタート。 今週の1本では、いよいよ公開の映画 『もらとりあむタマ子』をピックアップ。 宇野いわく、AKB48時代の前田敦子さんの 感じを見られるチャンスとの事です。 <Playlist. 1122, 2013> M1: 興信所は愛を信じない / 山寺宏一,鷲尾真知子 M2:てっぺんとったんで / NMB48 M3:陽気なアコちゃん /  アナーキーリクエスト from ともちゃん M4:意地悪ばあさんのテーマ / スラップスティック アナーキーリクエスト from 宇宙かくれ超人 M5: 季節 / 星野源 M6:リパッティ シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品 54 第1楽章:アレグロ・アフェトゥオーソ / ディヌ・リパッティ
  • ちろうのAKB体験記:第21回 古今東西、出禁物語

    2013-11-29 14:38  
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    ▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar396553第21回  古今東西、出禁物語出禁(出入り禁止)にまつわる話は多い。劇場にあるルールを破った行為を行うと出禁宣告を受け、それ以降AKBに関する一切のイベントに参加できなくなる。別室に呼び出され、写真を撮り、名前(本名・ハンドルネーム)を控えられる。それはさながら犯罪者のような扱いだ。より悪質なものは永久出禁を宣告され、情状酌量の余地を与えられて期間限定となる場合は、それが解除される際に反省文を書かされる羽目になる。そもそも本当の犯罪行為と呼べるものもある。たとえば過去にはAKBの握手会場でスタッフが回収した握手券を束ごと盗んでそれを再利用したり売ったりした者がいて、逮捕された(この時に、法律的には握手券は単なるCDのおまけではなく立派な「有価証券」であることが定義された)。さらに酷いものでニュースにもなった事件だが、メンバーの住所を調べ、郵便局に郵便物の転送届けを出したヲタがいた。その後、郵便局で転送届を出す際には厳重な本人確認が課されるようになった(既存の制度を変えさせるほどの影響力があった事件だったのである)。いずれも劇場ではそこそこ知られていた有名ヲタであった。そのような本当の犯罪行為はさておき、変わった理由で出禁になった例をいくつか紹介したいと思う。最も有名なのは「値上げ反対コール」出禁だ。 
  • 中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第17回 アーケードの苦境の中で

    2013-11-25 14:40  
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    ▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar393414第17回  アーケードの苦境の中で  ファミコンブームによってテレビゲームが我が世の春を謳歌する一方で、対称的な受難の時を迎えていたのがアーケードゲームであった。1970年代後半から80年代前半にかけて暴走族や校内暴力といった少年非行問題がピークを迎え、ゲームセンターがその温床として見なされるようになったことから、警察庁の主導によって「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)」が改正。1985年2月より、業務用ビデオゲーム機の設置される多くのロケーションが新たに制定された「第8号」風俗営業の対象となり、終夜営業の禁止や未成年者の立ち入り制限など多くの規制を受けることになったためである。ただでさえ多くのアーケードゲームの移植版が家庭で遊べるようになってゲーセンの存在意義が薄れていたところに、事業者を萎縮させる規制が重なったことで、全国のゲームセンターの営業店数は以後、減少の一途を辿ってゆく。    こうした逆風にさらされながらも、この年以降のアーケードゲームは最新基板のグラフィック・サウンド性能や処理速度などハードウェア上の技術的優位によってファミコンよりも刺激的で高難度のアクション体験を提供し、コアなゲームファンを対象にジャンル進歩の最先端を切り拓くフラッグシップとしての役割に活路を見出すことになる。  例えば王道のシューティングのジャンルでは、コナミが縦スクロール型の『ツインビー』と横スクロール型の『グラディウス』の2作を投入。連射を追求した『スターフォース』とはまた異なり、パワーアップアイテムを取得することで自機の性能や武装を数段階にわたって強化し、最も有効な攻撃方法を選んでステージやボス敵を攻略するというタイプのゲームデザインを切り拓いた。 
  • 【特別配信】宇野常寛のオールナイトニッポン0(zero)金曜日~11月15日放送・全文書き起こし!

    2013-11-22 19:00  
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    いや〜ぁ 今週もオープニングからエンジン全開でお届けしましたが 楽しんで頂けましたか? (本人は全然時間が足りなそうでした。) _ 『世界の真実・横山由依』のコーナーでは、 AKB48グループ・ドラフト会議や渡り廊下走り隊解散の話など 盛りだくさんでしたね。 _ 『今週の1本』では、秋ドラの中間報告を行いました。 意表をついて、宇野的には 脚本家・中島丈博さんの『天国の恋』と 脚本家・野島伸司さんの『49』に注目しているとの事。 _ さらに、堤幸彦監督作品『TRICK』と『SPEC』の 対比から監督の隠れた魅力にも迫りました。 <Playlist 11/15, 2013> M1: 愛をとりもどせ! / クリスタルキング M2: 少年よ, 嘘をつけ!/ 渡り廊下走り隊7 M3: SNOW DOME の約束 / Kis-My-Ft2 M4: 星雲仮面マシンマン / Mojo アナーキーリクエスト from 横山ゆい大明神 さん M5: A MY GIRL FRIEND / Sexy Zone M6 クロニック・ラヴ  / 中谷美紀 アナーキーリクエスト from ニュアンス風味 さん
  • ちろうのAKB体験記:第20回 脳内パラダイス公演千秋楽~チームKの終わり

    2013-11-22 17:25  
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    ▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar391251第20回  脳内パラダイス公演千秋楽~チームKの終わり2006年12月17日から始まった脳内パラダイス公演は、初日を迎えてからすでに6ヶ月ほどが経っていた。その間に春のちょっとだけ全国ツアー、チームBのデビュー、推しメンである小林香菜の生誕祭、と様々なイベントが通り過ぎていった。そしていよいよ、その千秋楽の日を迎えようとしていた。千秋楽は2007年6月22日と発表された。そしてこの公演の後には、チームA・チームKというチーム分けをなくし、ひまわり組として活動することが決まっていた。その後、ひまわり組がいつまで続くのか、そもそもAKB48自体どのように展開していくのかファンはおろか運営側も分かっていなかったのだ。必然的に、この6月22日の千秋楽が元祖チームKとしての最後の公演となることが予想された。ここではメンバー側のことではなく、ヲタの側の変化を体験記として記述してみたいと思っている。チームKが体育会系と言われた所以は、メンバーの結束力が高かったのにも加えて、ヲタの存在感が異様に高かったことによる部分も大きい。それは過激派、あるいは武闘派といっても差し支えなかった(喧嘩を頻繁にしていたわけではないけど)。現場では様々な軍団(派閥)が形成され共存しており、前述の「パラダイス軍団」を始め「Kリーガー」「ベロT軍団」「チーム10代」「チームBBS」など多岐にわたっていたが、中でも強烈だったのが「チェキ男軍団」と呼ばれる一派だ。 
  • ☆ メルマガPLANETS vol.59 ☆ ~「PLANETS vol.7 Repackege」発売!543ページで1,200円!?~

    2013-11-22 12:00  
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    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                  ☆ メルマガPLANETS vol.59 ☆~「PLANETS vol.7 Repackege」発売!543ページで1,200円!?~         発行:PLANETS  2013.11.22 (毎週金曜日発行)                  http://wakusei2nd.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━こんにちは。PLANETS編集部・秘書A子です。今週の金曜日も、「メルマガPLANETS」をお送り致します。突然ですが、今号は重大発表が3つあります!【 重 大 発 表 そ の 1 】PLANETSオタクの皆さまは既にご存知かもしれませんが……「PLANETS vol.7」が遂に電子書籍化されました!▼PLANETS vol.7 Repackage書籍版から、少しコンテンツを整理してまとめ直したのですが、それでも全編で、320,000字超、新書でいうと4~5冊分です。Amazonさんの換算だと、紙の本にして「543ページ(推定)」のボリューム!巻頭のゲーム特集では『ドラクエ』の堀井雄二から『ラブプラス』の内田明理、同人ゲーム界の二大巨頭・ZUNと竜騎士07まで、大物ゲームクリエイターのインタビューを多数収録しています。特集外では『伝説巨神イデオン』総括、「原宿文化」のこれまでとこれから、『ちりとてちん』の小草若×四草対談などなど……この多様さは「PLANETS」にしか無いだろう、という盛り沢山の内容!!既に書籍版をお持ちの方も、電子書籍担当が苦労の末に組み直した新レイアウトで、お手持ちのKindleやiPhone、Andoroidデバイスから「P7」をサクサク読んでみませんか?▽iOS端末やAndoroid端末からKindle本を読む方法はこちらhttp://2ndslumber.org/howtokindle▽他にもあります、「PLANETS SELECTION for Kindle」へのリンクはこちらhttp://amzn.to/19GaMN9【 重 大 発 表 そ の 2 】前号の編集後記にもちらりと書きましたが……今年も、高田馬場10°CAFEにて「世界の真実を語る忘年会」を開催します!「世界の真実を語る忘年会」とは?昨年、2012年12月28日(金)に行われた、10°CAFE一棟貸し切りの大イベントです。お馴染みのPLANETSメンバーはじめ、豪華ゲストによるトークショー4本立てをお送りしました。http://wakusei2nd.com/p8/event今年は更にパワーアップして、10名以上のゲストが登場します。日時は2013年12月28日(土)の午後から深夜まで!メルマガ会員の方は、チケットかなーりお安くなる特別先行予約がありますのでどうか続報をお待ち下さい。【 重 大 発 表 そ の 3 】そして、最後にこのメルマガです、メルマガ。お陰様で60号を目前にしまして、当「メルマガPLANETS」、来月からちょっぴりリニューアルしたいと思っております!これまでにも連載を入れ替えたり、ボーナストラック「ANN0書き起こし」を増刊したりしましたが、本誌のリニューアルは一応はじめて?ですね。リニューアルに伴い、もしかしたら配信曜日も変更になるかもしれません。詳しくは、追って号外でお知らせします。より身近で、刺激的で、親しみやすい……そんな誌面を目指してスタッフ一同たくらみ中ですので、こちらも併せてお楽しみに。【ほかにもこんな情報も】かつて、「メルマガPLANETS」で絶大な人気を誇り、毎週金曜日、朝から読者の皆さまを緊張と啓蒙の渦へと巻き込んだ哲学者・國分功一郎先生の人生相談コーナーが書籍化されました!▼國分功一郎『哲学の先生と人生の話をしよう』今年の年末は、こたつにみかん、紅白に『あまメモ』。あまロス(※流行語大賞候補)も怖くない!▼『あまちゃんメモリーズ 文藝春秋×PLANETS』「いや、冬でも俺はガンガン外に出るぜ!」というアクティブ派のあなたにも、イベント目白押しの11月下旬~12月上旬です。▽11/28(木)19:30~ 吉田尚記×宇野常寛@ニッポン放送イマジン・スタジオ「#jz2 吉田尚記の場外ラジオ」http://wakusei2nd.com/archives/2670▽11/30(土)19:00~ 鈴木謙介×宇野常寛@池袋コミュニティ・カレッジ「〈多孔化〉した現実と、〈多孔化〉以降の虚構」http://www.libro.jp/news/archive/003789.php▽12/4(水)19:30~ 白河桃子×宇野常寛@ポプラ社コンベンションホール「『格付けしあう女たち』刊行記念トークイベント」http://wakusei2nd.com/archives/2736ただいまチケット発売中!ご都合つきそうな方はぜひ、足を運んで下さい。それでは今週も高田馬場からお送りします、今号のコンテンツはこちら↓ ┌───────────────────────────────┐├○    メルマガPLANETS  vol.59:2013.11.22├○├○  01.【特別掲載】夏野剛×福島みずほ×堀潤×宇野常寛├○  リベラル再生会議2├○  第4回 「正社員」はもういらない?├○├○  02.【批評】中川大地】☆最終回☆├○  中川大地の現代ゲーム全史[日本編]├○  第28回  「ゲームボーイ」の先祖返りと『テトリス』が彩った冷戦体制の終結├○├○  03.【インタビュー】この人のこの話がききたい├○  11月のこの人:岩瀬大輔さん×吉田浩一郎さん├○ 第4回  多様化する世界にあわせて├○├○  04.【過去原稿】今週のお蔵出し├○  11/22のお蔵出し:『マイ・バック・ページ』とロックの不可能性├○            (初出:「サイゾー」2011年4月号)├○ ├○  05.【絵日記】☆最終回☆├○  V3の恋する日記├○ ├○  06.【食べ歩き】☆最終回☆├○  秘書A子の馬場ランチグルメ├○  馬場グルメ三十一軒目:homeys├○ ├○  07.【告知】今週のスケジュール├○         ├○  08. 編集後記&次回予告├○├○                               └───────────────────────────────┘※一部の連載記事については、「メルマガPLANETS vol.58」からの続きとなっております。▼「vol.58」へのリンクはこちらです。http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar390692 未読の方は併せてお楽しみ下さい!┏┓----------------------------------------------------------┗■  01.【特別掲載】リベラル再生会議2      夏野剛×福島みずほ×堀潤×宇野常寛--------------------------------------------------------------▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar390692第4回 「正社員」はもういらない?宇野 僕は、「優しい国」って、何も言ってないに等しいと思うんですよ。だって、「優しくない国」より「優しい国」の方がいいに決まってるじゃないですか。福島 宇野さんの言うように全員が正社員になれるわけじゃないから、労働契約法は、正社員と期間に定めがある人と、できるだけ対等にやれ、と。いま有給だとか、いろんなものを保障しよう、とやっているところも変える必要があるんですか?夏野 その通りで、たとえば5年以上有期社員を雇っていると、実質上、正社員と同じに認めざるを得ません、みたいなことを言われるんで、みんな5年で派遣社員を雇い止めちゃったり、部署とかが変わっちゃうんですよ。これがもう超不便なんです。終身雇用が前提の高度成長期の気質で、終身雇用なんてしていたら会社が持たないって前提で考えれば、正規雇用のほうがいい、なんて世界はないんですよ。 
  • 中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第16回 『スターフォース』と高橋名人~ホビー漫画が主導したゲーム大会のかたち

    2013-11-18 15:06  
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    ▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar388311第16回 『スターフォース』と高橋名人~ホビー漫画が主導したゲーム大会のかたち もうひとつ、「コロコロコミック」が火付け役となったファミコンブームの風景の中に、腕に覚えのあるソフトメーカーの広報担当者などが「ファミコン名人」を演じて各種販促イベントやゲーム大会でテクニックを披露し、さらにはテレビのファミコン番組や映画などにも露出して各種メディアを席巻するという一連のムーブメントがあった。このシーンを作り上げた象徴的な人物が、ハドソンの営業職だった高橋名人である。 彼が世に知られる契機となったのが、同社が1985年6月に発売した『スターフォース』であった。 
  • 【特別配信】宇野常寛のオールナイトニッポン0(zero)金曜日~11月8日放送・全文書き起こし!

    2013-11-15 19:01  
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    先週のUNOゼロ明け土曜日は 日本シリーズと宇野出演・某番組が同じ時間に放送され ジャイアンツvsイーグルスに完膚なきまでに打ちのめされ撃沈。 そんな鬱憤をはらすかの様に今週はスタートしました。 _ 『世界の真実・横山由依』では AKB48グループ・ドラフト会議への期待と、 現時点の課題をかたり、 『今週の一本』では、 "劇場版 魔法少女まどかマギカ"を語り、 そして『ちょっとマジメな話』では、 "年金減額時代を生きる"と言う社会的な話を語るなど 振り幅の大きい展開となりました。 <Playlist 11/8 2013> M1: 侍ジャイアンツ / 松本茂之 M2: ダンバインとぶ / MIO M3: ロマンスかくれんぼ / AKB48 TeamB リクエスト from 小林よしのり さん M4: GOUNN / ももいろクローバーZ M5: 不思議色ハピネス / 小幡洋子 アナーキーリクエスト from 宇宙かくれ超人 さん M6: カラフル / Claris M7: COLORS / FLOW アナーキーリクエスト from てんぴゅ~る・まき さん
  • ちろうのAKB体験記:第19回 初めての私信

    2013-11-15 17:07  
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    ▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar386088第19回  初めての私信私信とは読んで字のごとく、自分に向けての何かしらのメッセージということである。アイドルとヲタが連絡を取り合うことは事実上禁止されているので(その禁を破って罰則を受けたメンバーも少なくない)、通常はメンバーからメールや電話を通して私信をもらうことはない。しかし、メンバーがブログやモバメ(モバイルメール)、現在であればぐぐたすなどで発信したメッセージを、「これはもしかして自分宛のメッセージなのでは!?」と勝手に解釈し「私信」だとするネタ的コミュニケーションが存在するのである。わかりやすいのは、メンバーにプレゼントしたものがブログで画像付きで紹介される【※1】などである。「ファンの方にもらいました!」ということもあれば、あえてそういうことを言わないで画像を上げるだけの場合もある。また、自分がプレゼントした服を着ている画像、またプレゼント等がたまたま背景に写りこんでいる場合などもある。そのような時、ヲタは高らかに「私信キターーー!」と宣言しなければならない。そしてヲタ同士で、その私信を受け取った回数を競うのだ。これは立派にゲームとして成立していた。 
  • ☆ メルマガPLANETS vol.58 ☆ ~祝!『哲学の先生と人生の話をしよう』書籍化~

    2013-11-15 07:00  
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    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                  ☆ メルマガPLANETS vol.58 ☆   ~祝!『哲学の先生と人生の話をしよう』書籍化~         発行:PLANETS  2013.11.15 (毎週金曜日発行)                  http://wakusei2nd.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━こんにちは。PLANETS編集部・秘書A子です。今週の金曜日も、「メルマガPLANETS」をお送り致します。今号は、このお知らせからさせて下さい。かつて、「メルマガPLANETS」で絶大な人気を誇り、毎週金曜日、朝から読者の皆さまを緊張と啓蒙の渦へと巻き込んだコーナーがありました……そう、哲学者・國分功一郎先生の人生相談コーナーです。この度、朝日新聞出版さんから、書籍化されることになりました!▼國分功一郎『哲学の先生と人生の話をしよう』「メルマガPLANETS」連載が書籍化するのは、濱野智史さん『前田敦子はキリストを超えた』に続く2回目です!当時、会員ではなかった方には、特にお薦めしたい一冊。一見、さわやかイケメン先生……と思われている國分功一郎さんの、知られざる一面が色々と垣間見えるとの噂も……!?また、「知られざる一面」と言えば!今週水曜日放送したばかりの「警備塾」も、早速アーカイブ公開しました!▽國分功一郎も登場!ダンバインを語る「月刊 石岡良治の最強☆自宅警備塾」http://www.nicovideo.jp/watch/1384431576▼『あまちゃんメモリーズ 文藝春秋×PLANETS』そしてこちらも、引き続き好評発売中。増刷分も書店に届き始めました。一冊で、ひと冬越せます!今年はこたつにみかん、『あまちゃんメモリーズ』でまったりと寒い冬をやり過ごしましょう。「いや、冬でも俺はガンガン外に出るぜ!」というアクティブ派のあなたには、こんなイベントはいかがでしょうか?アナウンサーの「よっぴー」こと吉田尚記さんが自ら主催する「場外ラジオ」に、宇野がゲストとして出演します。単なる対談ではない、「対談のスポーツ化」とは!?▽11/28(木)19:30~ 吉田尚記×宇野常寛「#jz2 吉田尚記の場外ラジオ」@ニッポン放送 イマジン・スタジオhttp://wakusei2nd.com/archives/2670ただいまチケット発売中!ご都合つきそうな方はぜひ、有楽町に足を運んでみて下さい。それでは今週も高田馬場からお送りします、今号のコンテンツはこちら↓ ┌───────────────────────────────┐├○    メルマガPLANETS  vol.58:2013.11.15├○├○  01.【過去原稿】今週のお蔵出し├○  11/15のお蔵出し:「ガンダム」の現在[後編]├○           (初出:「PLANETS SPECIAL 2011夏休みの終わりに」)├○├○  02.【特別掲載】夏野剛×福島みずほ×堀潤×宇野常寛├○  リベラル再生会議2├○  第3回 「若者」と「女性」に焦点を当てる├○├○  03.【批評】中川大地├○  中川大地の現代ゲーム全史[日本編]├○  第27回  ファミコン支配への挑戦~「PCエンジン」と「メガドライブ」が示した道├○├○  04.【インタビュー】この人のこの話がききたい├○  11月のこの人:岩瀬大輔さん×吉田浩一郎さん├○ 第3回 社会の機能を代替する├○ ├○  05.【絵日記】├○  V3の恋する日記├○├○  06.【食べ歩き】├○  秘書A子の馬場ランチグルメ├○  馬場グルメ三十軒目:チャイナキッチンはなぶさ├○├○  07.【告知】今週のスケジュール├○          ├○  08. 編集後記&次回予告├○├○                                └───────────────────────────────┘※一部の連載記事については、「メルマガPLANETS vol.57」からの続きとなっております。▼「vol.57」へのリンクはこちらです。http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar385335 未読の方は併せてお楽しみ下さい!┏┓----------------------------------------------------------┗■  01.【過去原稿】今週のお蔵出し---------------------------------------------------------------編集長宇野がさまざまな媒体に寄稿した文章や、講演などの採録を「お蔵出し」的に掲載します。---------------------------------------------------------------11/15のお蔵出し:石岡良治×中川大地×堀田純司+宇野常寛「『ガンダム』の現在」[後編]     (初出:「PLANETS SPECIAL 2011 夏休みの終わりに」)■『ORIGIN』と『UC』~虚構の「正史」をめぐる熾烈な闘争宇野:『SEED』や『00』が平成生まれのためのガンダムだとするならば、『UC』や『ORIGIN』が中年以降の希望の星ですか。石岡:端的に言うと、『UC』の評価は保留したいですね。それは『閃光のハサウェイ』の影を感じざるを得ないので。その一方で『ORIGIN』には、安彦さんのキャラの優遇の差みたいなものが、良くも悪くもはっきり出ている気がしますし、僕は、彼のキャラ改変はそんなに好きではないんです。宇野:1stは文芸物と架空戦記物のバランスが凄く取れていたんだけど、『Z』以降の富野ガンダムは文芸路線にガーっと行ってしまって、「ガンダム」にリアルなミリタリーとかポリティカルフィクションを期待していた人は結構ガッカリした。僕は富野派なのですが(笑)、文芸路線じゃなくてミリタリー路線を期待していた人が『0083』あたりで溜飲を下げているわけですよね。僕はこっちにはちょっと興味が持てない。堀田:『ORIGIN』にしろ『UC』にしろ、思春期に1stを見ていた人へのコンテンツ開発であると思うんです。ただ、1stにも本当は二種類あるじゃないですか。ニュータイプが出現してスーパーマンが出てしまった後の「ガンダム」を肯定する派、つまり「劇場版なら『Ⅲ』が一番好き」という派と、「少年たちが漂流すべし!」派。僕は資質としてはティターンズとかに燃えるサブカル的タイプなんですけど、最初の頃の「ガンダム」を見たい気持ちもあるので、コンテンツ展開的に両方揃っている今は恵まれていると思っていますね。「やっぱり強化人間が出てこないと!」と思うときは『UC』を読めばOKですし。