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記事 35件
  • 第12回「えひめサイエンスチャレンジに参加しよう」を行いました

    2017-01-30 07:55  
    1月29日に愛媛大学で実施された,愛媛県教育委員会と本学が実施する国立研究開発法人科学技術振興機構の中高生の科学研究実践活動推進プログラム事業の参加者の研究報告会,えひめサイエンスチャレンジに参加しました。中学生は,身近なお手本となる理科に興味関心を持つ高等学校の生徒の研究成果を聴き,質疑応答を通して,新たな刺激を受けました。
  • 第10回「理科好きな中学生に教えよう」を行いました

    2016-12-12 18:00  
    12月10日に,松山市教育委員会・松山市中学校理科主任会おもしろ理科教室実行委員会が主催する,松山市内の理科好きな中学生を対象にした体験授業「おもしろ理科教室」で,本プログラムに参加する児童・生徒が,成果を報告し,先生役を努めました。 教科書の図を覚えることに意味はありません。教科書の図は「なに」を意味しているのかというイメージが重要です。しかし,ふだんの生活では,このちがいを意識することはむずかしいでしょう。なぜなら,あなたは知っていると「思っている」のですから。このちがいを意識することができるのが,他人に 教える ときなのです。自分の考えを説明するためには,あいまいな部分があってはいけません。そして,相手とコミュニケーションして,相手のイメージを聞き出して,相手のイメージと自分のイメージを合わせなくてはいけません。だからこそ,教える経験は,自分自身にとって考えを整理して理解を深める良い機会です。
  • 第9回「都市鉱山リサイクル」(田中貴金属工業株式会社様実施)を行いました

    2016-12-08 18:00  
    12月4日に,貴金属の回収技術で世界をリードする田中貴金属工業株式会社の奥田湘南工場長と武富マネージャーが来学され,小中学生7名に貴金属の回収技術として使われている都市鉱山リサイクル技術の実験を,ご指導していただきました。 講座では,実際に銅との混合溶液から銀と金を分離して回収する実験に挑戦しました。今回ご指導いただいた実験は,実際の回収技術として用いられる手法を基本としています。
  • 都市鉱山リサイクルの実施が愛媛新聞ONLINEに掲載されました

    2016-12-05 18:00  
    田中貴金属工業株式会社様に実施をお願いした「都市鉱山リサイクル」の実施内容が,愛媛新聞ONLINEに掲載されましたので,お知らせします。 企業技術者ら指導、科学イノベーション挑戦講座 松山  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161204-04718501-ehime-l38 実施内容の詳細については,後日,ブロマガでご紹介します。
  • 新元素113番「ニホニウム」命名おめでとうございます!

    2016-12-01 18:00  
    森田浩介先生,新元素113番のニホニウム命名おめでとうございます!
    本プログラムでは,開始年度の2013年8月1日に森田先生に本学にお出でいただき,新元素発見についてお話をしていただきました。話を伺って大いなる刺激を受けた小中学生たちが,愛媛から世界に大きく羽ばたいてくれることを期待しています。
  • 松山南高等学校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業に参加しました

    2016-11-28 18:00  
    2016年11月22日に愛媛県立松山南高等学校が推進する,優れた理数系生徒育成事業,国立研究開発法人科学技術振興機構スーパーサイエンスハイスクール事業に本プログラムの児童・生徒3名が参加して,高校生と一緒に探究活動を行いました。 今回の実施では,愛媛県立松山南高等学校のみなさまに大変お世話になりました。実施後にも親しく話し合う,受講生と高校生の姿は頼もしく,若い世代が築いていく明るい未来を予想させます。
  • 【優秀賞2件受賞】全国受講生研究発表会で発表しました

    2016-11-22 18:00  
    2016年11月19〜20日の両日,東京のJST東京本部別館で開催されました全国受講生研究発表会が開催されました。本発表会では,口頭発表2件が審査の対象になりましたが,2件とも優秀賞を受賞することができました。惜しくも最優秀賞は逃しましたが,両発表が受賞したことは素晴らしい成果です!みなさん,お疲れさまでした。
  • 日本化学会中国四国支部大会高校生ポスターセッションで発表しました

    2016-11-09 09:28  
    本プログラムに参加する児童・生徒が,香川大学で開催される日本化学会中国四国支部大会で開催される高校生ポスターセッションで3件のポスター発表を行いました。唯一の小中学生の発表であったこともあり, 発表時間の1時間,高校生や先生方が途切れることなく,発表を聞きに来てくださいました。多くの方に興味を持っていただき,また質疑応答を通して,発表者は意欲を高めたようです。 自分の研究をまったく知らない,新鮮な気持ちで受け止めてくれる人たちとのコミュニケーションは,科学研究への理解を深める機会であり,また新しい発見につながる機会でもあります。受講生の今後の活躍が期待されます。
  • 【11月5日】日本化学会中国四国支部大会高校生ポスターセッションに参加します!

    2016-11-04 18:42  
    本プログラムに参加する児童・生徒が,香川大学で開催される日本化学会中国四国支部大会で開催される高校生ポスターセッションに参加します。

    本プログラムの発表は以下の3件です。


    (1)食品添加物の有用性の研究(1P75)


    (2)植物工場で利用できる植物の栽培法の研究(1P79)


    (3)酢酸菌の培養と発酵能評価(1P85)


     


    発表者のみなさん,精一杯がんばっていきましょう!
  • 第8回「光を放つ化学反応の原理を解明しよう」を実施しました

    2016-10-31 09:22  
    2016年10月30日(日)の8:30〜12:30に愛媛大学教育学部で,科学イノベーション挑戦講座第8回「光を放つ化学反応の原理を解明しよう」を実施しました。本プログラムの生徒・児童7名が,化学発光の発光現象の謎に挑戦しました。 今回の実験では重要な発見がありました。少量のフルオレセインで起こる色の変化は,大量のフルオレセインでは起こらないのです。どうして色が変わらなかったのでしょうか。思ったとおりの結果がでないときに,単なる実験ミスとしてデータを破棄するべきなのか,それを考えてみましょう。 今回の実験では,和光純薬工業社のルミノール反応実験キットを用いています。
    http://www.wako-chem.co.jp/siyaku/product/education/luminol_experiment_kit/index.htm
    このキットは,2種類の粉末を水に溶かすだけで,ルミノールと過酸化物のアルカリ性水溶液になります。あとは触媒を入れるだけで化学発光が観察できますので,ルミノール反応の溶液調整でもっとも面倒なルミノールが溶解しないという問題が解決し,小学生でも簡単に実験が可能です。