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【政局メルマガ(88)】 「なぜ第2次安倍政権は崩壊したのか」
2023-09-19 08:42【政局メルマガ(88)】
「なぜ第2次安倍政権は崩壊したのか」
「政局メルマガ(86)」の訂正を入り口に書いた昨日の危険な記事配信「政局メルマガ(87)」に、またも不正確な部分がありました。
「この安倍さんの本当の意図は、2020年に改めて明らかになります。NSS発足から6年も経って、安倍氏の後を継いだ菅首相がNSSに経済局を『ひっそりと』設置しました」
NSCに経済班が増設されたのは2020年4月で、安倍氏が健康上の理由から首相の座を退いたのは2020年9月ですから、NSSに経済班を設置したのは安倍氏の総理在任中(第4次安倍第2次改造内閣)という事になります。訂正してお詫びします。
ただ今回の誤記には、かなり深く危険な背景があります。まだ当分公開しないつもりだった事も含め、いい機会なので今回ご説明する事にします。今回のメルマガの後半の内容は、会員の皆様の胸に当面しまっておく -
【政局メルマガ(87) 真の独立国を目指した安倍元首相の本当の狙いこそ「NSS」に込められていた】
2023-09-18 14:28【政局メルマガ(87) 真の独立国を目指した安倍元首相の本当の狙いこそ「NSS」に込められていた】
(1)NSCとNSS
内閣改造について書いた「政局メルマガ」について、「安倍さんが作ったのはNSCだろ?」とのたくさんのツッコミをいただきました。
メルマガというのは基本的に一方通行になりがちで、皆さんがちゃんと読んでくれているか、どんな風に受け止めておられるかわからないまま手探りで書いているので、どんなご指摘でも本当にありがたいです。
ただ外交や安全保障に詳しい読者の方の中にも、NSCとNSSの違いがよくわかっておられない方がいる事がわかったので、訂正しつつ追加で解説します。
前回のメルマガで「国家安全保障会議(NSS)」と書いたのは明らかな誤りです。お詫びして訂正します。
◆NSC=国家安全保障会議
(National Security Council)
◆NSS=国家安 -
【政局メルマガ(86)】 「史上最も矮小で醜悪な内閣改造が突きつける、5つの凄惨な現実」 「どこへ行った?異次元の少子化。国民を愚弄する岸田文雄」
2023-09-15 21:00【政局メルマガ(86)】
「史上最も矮小で醜悪な内閣改造が突きつける、5つの凄惨な現実」
「どこへ行った?異次元の少子化。国民を愚弄する岸田文雄」
9/13に行われた岸田文雄政権の内閣改造と党役員人事は、高揚感もサプライズもない、「全く驚きがないのが驚き」ともいえる無残なものでした。しかし、その中身を詳細にみていくと「無残」では片づけられないとんでもない現実を浮き彫りにするものでもありました。
[改造が浮き彫りにした凄惨な現実]
今回の改造人事を巡って大手メディアは、「バランス重視」「派閥均衡」など、歴代の内閣改造で使い古された言葉で凡庸な解説に終始しています。しかし閣僚や党役員の顔触れや所属派閥を表面的になぞるだけでは、今回の人事の本当の醜悪さは見えてきません。
逆に言えば、「抜擢された人」「更迭された人」それぞれに着目して、本当の意味に着目すると、岸田文雄という政治 -
【時事メルマガ(83)】 「私が拉致問題で踏み込んだ発言をする理由(4)」 「『田中・金田・合同調査委』という、他の拉致被害者を切り捨てる許し難い提案に乗ろうとしている岸田文雄(5)」
2023-09-06 10:10【時事メルマガ(83)】
「私が拉致問題で踏み込んだ発言をする理由(4)」 「『田中・金田・合同調査委』という、他の拉致被害者を切り捨てる許し難い提案に乗ろうとしている岸田文雄(5)」
時事メルマガでは(79)から(82)まで4本続けて、拉致問題に関する私の1990年からの取材の経過と情報ルートについて、かなり踏み込んだ細かい話を積み重ねてきました。
その目的は、現在北朝鮮が岸田政権に持ち込んでいる「田中実・金田龍光・合同調査委」という拉致解決パッケージがいかに悪質なものであるか、メルマガ会員の皆さんにしっかりとご理解いただくためです。
北朝鮮の真意がどこにあって、なぜ私がそれを知りうる立場にあったのかを説明するには、私が1990年以降拉致問題とどう関わってきたかを詳述する必要がありました。
今月からメルマガ購読を始めて下さった方は、突然(83)から読んでも私の真意が伝わらない
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