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【時事メルマガ(106)】 「トランプ革命の本質④」 「悪の牙城CIAを解体するトランプ(2)」 2024/11/29
2024-11-29 16:04【時事メルマガ(106)】
「トランプ革命の本質④」
「悪の牙城CIAを解体するトランプ(2)」
またもや前回メルマガの不正確な表現の訂正から入らなければならない事をお詫びします。
政権交代を跨いで続投したCIA長官として、アレン・ダレス、ジョージ・テネットと並んでロバート・ゲーツ(Robert Michael Gates)を挙げましたが、彼は共和党のブッシュ息子政権でCIA長官を務め、途中で国防長官に横滑りしました。そして民主党のオバマ政権に政権交代しても国防長官として閣僚として続投しました。
◆ Robert Michael Gates
政権交代を跨いで閣僚として続投した事は間違いありませんが、職位はCIA長官ではなく国防長官でした。
◆2007年「ゲーツvs石破」日米防衛大臣会談
(1)ロバート・ゲーツという特異な人物
彼はCIAの生え抜きの職員から長官に登り詰めた初めての -
【時事メルマガ(105)】 「トランプ革命の本質③」 「悪の司令塔CIAを解体するトランプ」 「CIA暗黒史(1)ーなぜポンペオは裏切り者なのか?」 2024/11/26
2024-11-26 23:30【時事メルマガ(105)】
「トランプ革命の本質③」
「悪の司令塔CIAを解体するトランプ」
「CIA暗黒史(1)ーなぜポンペオは裏切り者なのか?」
前回のメルマガで不正確な記述がありました。2017年第一次トランプ政権発足時にCIA長官に任命されたのは、2018年に国務長官に横滑りしたマイク・ポンペオでした。
だから第一次トランプ政権で発足時の情報4ポスト全員が「解任」されたという表現は不正確です。訂正してお詫びします。
(1)CIA長官とは?
前回からトランプの国家情報長官(トゥルシ・ギャバード)とCIA長官(ジョン・ラトクリフ)という人事がどのくらい衝撃的なものなのか、そしてトランプがどういう背景の中でこの人事を決断したのかを解説しています。
なお、アメリカには2004年までは国家情報長官という役職はありませんでした。CIA長官が、CIA(中央情報局)という組織を率いる傍らで -
【時事メルマガ(104)】 「トランプ革命の本質②」 「人事が物語る『二重権力構造解体』の決意」 2024/11/24
2024-11-24 12:20会員無料 1【時事メルマガ(104)】 「トランプ革命の本質②」 「人事が物語る『二重権力構造解体』の決意」
発行者:山口敬之(ジャーナリスト)
価格:1,100円/月(税込)
2024/11/24 08:57配信の記事
【時事メルマガ(104)】
「トランプ革命の本質②」
「人事が物語る『二重権力構造解体』の決意」
11/11以降配信者用アプリにログイン出来なくなり、2週間も記事配信ができず本当に申し訳ありません。
調べたところ何者かによってパスワードを変更された可能性があり、パスワードをリセットしても数時間後にはまたログイン出来なくなる事の繰り返しでした。
また、一定の分量以上の原稿と添付画像を入稿しようとすると、アップロードした途端原稿が消滅するという別の現象も発生しています。
とりあえず現在はログインはできる状況ですので、溜まっている原稿を五月雨で配信させて下さい -
【時事メルマガ(103)】 「トランプ革命-メディアが語らないその本質①」 「真の勝者は『本当の敵』に気が付き覚醒したアメリカ国民①」 「日本はまだか?」 2024/11/10
2024-11-10 09:35【時事メルマガ(103)】
「トランプ革命-メディアが語らないその本質①」
「真の勝者は『本当の敵』に気が付き覚醒したアメリカ国民①」
「日本はまだか?」
アメリカ大統領選挙の連載を始めた段階では、勝者が決まるまでに投票日から3日くらい、すなわち日本時間11/10位まではかかると私は読んでいました。それは非激戦44州(首都ワシントンDCを含む)には大きな番狂わせがなくても、激戦州には集計に時間がかかる州が含まれていたからです。実際このメルマガを書いている11/9(土)の段階では激戦州のうちの一つアリゾナ州の集計はまだ続いています。ただ、アリゾナ以外の6州すべてでトランプが勝ったため、アリゾナの集計を待たずに、私の予想よりも2日以上早く決着しました。
◆前代未聞の構図で戦われた大統領選挙
繰り返し申し上げているように今回のアメリカ大統領選は、「共和党」vs「民主党」という枠組みだ -
【時事メルマガ(102)】 「アメリカ大統領選挙マニュアル③」 「ペンシルバニア州の『激戦州化』こそ、トランプ革命の象徴」 2024/11/05
2024-11-05 17:24【時事メルマガ(102)】
「アメリカ大統領選挙マニュアル③」
「ペンシルバニア州の『激戦州化』こそ、トランプ革命の象徴」
🟥トランプの終盤訪問地が示す激戦州のリアル
アメリカ大統領選挙について、どの州がすでに事実上決着していて、どこで激しく競っているのか。
前回の時事メルマガ(101)でお伝えした通り大手メディアの世論調査や情勢報道は全く当てになりません。
一番確実な情報は、それぞれの候補者が最終盤でどの州でラリーを展開しているかを見ていく事です。
◆トランプ候補の直近訪問地
▲ペンシルバニア州
▲ジョージア州
▲ノースカロライナ州
▲ミシガン州
▲ウィスコンシン州
こうして見てくると、選挙戦後半でトランプが入ったのは激戦7州の中でも
①ペンシルバニア州
②ミシガン州
③ウィスコンシン州
④ジョージア州
⑤ノースカロライナ州
だという事がわかります。
この5州を選んだ理 -
【時事メルマガ(101)】 「ここに注目!米大統領選挙マニュアル②」 「最も重要なのが『誰と誰の戦いか?』真の対立の構図を理解する事』」 「直前に飛び出した『ハリス逆転報道』の衝撃とカラクリ」 2024/11/05
2024-11-05 09:40【時事メルマガ(101)】
「ここに注目!米大統領選挙マニュアル②」
「最も重要なのが『誰と誰の戦いか?』真の対立の構図を理解する事』」
「直前に飛び出した『ハリス逆転報道』の衝撃とカラクリ」
いよいよアメリカ時間明日11/5(日本とワシントンDCのあるアメリカ東海岸との時差は14時間)に迫ったアメリカ大統領選挙。
共和党の大統領候補であるトランプが勝つか、民主党のハリスが勝つか。
ここで再度強調したいのは、私のメルマガで繰り返し伝えしている通り、今回の戦いは従来の「共和党対民主党」とは全く違う構図で闘われているという事です。
こうした話はYouTubeではきちんと説明することができません。メルマガでしか解説できないのです。
それはYouTubeを含む巨大インターネット企業群のほとんど全てが「反トランプ陣営」の主要メンバーだからです。
それを如実に示している2つの事象
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