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「【時事メルマガ(74)】 「なぜバイデン政権は習近平に頭が上がらないか?」 「ウイルスの起源・ウクライナ戦争・安倍暗殺-無関係に見える3つの事象を結ぶ点と線」
2023-06-30 16:54「【時事メルマガ(74)】
「なぜバイデン政権は習近平に頭が上がらないか?」
「ウイルスの起源・ウクライナ戦争・安倍暗殺-無関係に見える3つの事象を結ぶ点と線」
〇バイデンとブリンケンの中国汚染
前回の時事メルマガ(73)ではブリンケン国務長官の訪中時の屈辱的処遇を入り口に、ジョー・バイデンは中国共産党と習近平に完全に弱みを握られたアメリカ大統領であることを示唆しました。
そして、アメリカの国務長官として中国で前代未聞の屈辱を受けたのは、ブリンケン国務長官本人にも原因があります。バイデンは、オバマ政権での副大統領職を終えた後の2018年2月、ペンシルバニア大学と共同でバイデンの名前を関したシンクタンク「ペン・バイデンセンター」(Penn Biden Center for Diplomacy and Global Engagement:正式日本名=ペン・バイデン・外交・グローバル関与 -
【時事メルマガ(73)】 「オバマ→バイデン、民主党政権と中国共産党との赤い繋がり」 「なぜバイデン政権と岸田政権が酷似しているのか」
2023-06-29 12:00【時事メルマガ(73)】
「オバマ→バイデン、民主党政権と中国共産党との赤い繋がり」
「なぜバイデン政権と岸田政権が酷似しているのか」
バイデン政権と中国の関係をどこから紐解いたらメルマガとしてわかりやすいか、いろいろと考えていました。
忘れてならないのが、2020年の大統領選挙の年にアメリカで起きた面妖な事態の数々です。
私は2021/7「中国に侵略されたアメリカ」(WAC出版)という本を上梓しました。
すでにお読みいただいた方も多いと思いますが、簡単に要旨を振り返りますと
・大統領選の年に振って涌いた「ブラック・ライブス・マター(BLM)」
・主導した黒人団体に流れ込んだチャイナマネー
・最大の暴動は天安門事件直前の5月末に集中
・各地の暴動現場で確認された中国人煽動者の存在
・大統領選投票日を過ぎたら突然消滅したBLM運動
・バイデン勝利確定後に中国系団体から黒人団体 -
【時事メルマガ(72)】 「バイデン政権が自壊させるアメリカ」 「岸田政権が自壊させる日本」
2023-06-25 09:33【時事メルマガ(72)】
「バイデン政権が自壊させるアメリカ」
「岸田政権が自壊させる日本」
2週間ほどLGBT法関連で忙殺されている間に少し体調を壊してしまい1週間メルマガを出せず、申し訳ありませんでした。
その間に、国際政治の舞台では複数のとんでもない事が進行しています。
ウクライナ戦争を巡っては、ロシア国防省との確執が表面化していた民間軍事会社ワグネルを率いるブリゴジンが、ロシア西南部の拠点を占拠した上で一部兵力をモスクワに進軍させるというとんでもない事態が起きていました。
最新情報では、ブリゴジンはモスクワに向かっていた兵力を引き返させているようです。ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介などによって最悪の事態は一旦避けられました。
しかし、ロシアが内戦状態に陥る可能性が全く消えたわけではありません。ブリゴジンの動きには西側の関与も噂されており、ウクライナ戦争のみならず -
【政局メルマガ(84)】 「自分の無力を恥じ、皆様に謝罪します」 「国会にも少しだけサムライがいた」
2023-06-18 11:29【政局メルマガ(84)】
「自分の無力を恥じ、皆様に謝罪します」
「国会にも少しだけサムライがいた」
金曜日にLGBT法案が可決・成立した事を受けて、皆さんにメルマガを書かなければならないと思って、金曜日午後から何度もパソコンに向かいましたが全く筆が進みません。
私は毎週毎月大量の文字を書きますが、書く事が決まれば一気に書き進めるタイプで「筆が進まない」という事はあまりありません。
しかしLGBT法の成立については、お伝えしなければならない事は極めてシンプルなのに、なぜか言葉が全然出てこないのです。
いつもと違うパソコンを使ってみたり、喫茶店に行ってみたりしましたが、いくら環境を変えても脳内から文字が出てこない。今書いているこの文章も、乾いた雑巾を絞るようにして書いています。
そして筆が止まってしまって呆然として空を見上げると必ず浮かんでくるのが安倍元首相の悲しそうな笑顔です。 -
【政局メルマガ(83)】 「最後に出来る事」
2023-06-13 23:26【政局メルマガ(83)】
「最後に出来る事」
本日はついに、LGBT差別禁止法が衆議院本会議で賛成多数で可決してしまいました。
ご存知のように、私はLGBT法案が成立しないように、その時々に何が出来るかを皆さんと考え続けてきました。
その一方で、少なくとも11人の衆議院議員が反対か欠席をすべく検討をしている事を確認していました。
しかしフタを開けてみたら反対はゼロ、欠席は杉田水脈さんだけ、退席は高鳥修一さんだけ。いわゆる「造反」は2名にとどまりました。
「賛成した保守系議員には裏切られた」と感じている方が、たくさんの落胆と怒りのメッセージを私に寄せて下さっています。
性自認への差別禁止を盛り込んだLGBT法案の危険性を考える時、皆さんの怒りは当然です。しかも統一地方選挙の間はわざと議論を避け、党内手続きも国会での議論も不十分なまま採決を強行した自民党の前代未聞のやり方には、 -
【政局メルマガ(82)】 「維国案こそがトラップだった」 「まだ出来る事はある(3)」
2023-06-10 16:26【政局メルマガ(82)】
「維国案こそがトラップだった」
「まだ出来る事はある(3)」
まず、昨日の「政局メルマガ(81)」について訂正しなければならない事があります。
衆議院内閣委員会に提出されていた3つの法案のうち、日本維新の会と国民民主党が提出していた「③維国案」について「性自認に関する差別を含まない」「比較的マイルドな案」と説明しました。
先週末入手した国民民主党の草案に「性自認に関する差別禁止は書き込まない」という但し書きがついており、複数の関係者から維新と国民は「性自認に関する差別禁止を盛り込まない事で与党案と差別化する」と聞いていました。そして月曜日朝に某ルートから入手した最終案にも「性自認」「性同一性障害」「ジェンダー・アイデンティティ」などという言葉は入っていなかったので、昨日のメルマガでは最終案を根拠として「一番マイルドな案」と説明しました。
ところが、公明 -
【政局メルマガ(81)】 「まだ諦めるのは早い(2)」 「効いてる!届いてる!私達の反対の声」
2023-06-09 11:26【政局メルマガ(81)】
「まだ諦めるのは早い(2)」
「効いてる!届いてる!私達の反対の声」
今、LGBT法案の国会での調整が佳境に入っています。主戦場は内閣委員会の与野党理事懇談会。
現在は①自民公明の「与党案」と②立憲民主党と日本共産党の「立共案」と、③日本維新の会と国民民主党の「維国案」の3本をどう扱うかについて、理事懇が断続的に開かれている状態です。
政党間交渉は、
・自民が与党案の提案者でもある「新藤義孝」
・公明党が内閣委員の「國重徹」
・立憲民主党は代表代行の「西村智奈美」と内閣委員の「稲富修二」や「馬淵澄夫」
・日本維新の会は国対委員長の「遠藤敬」
といった人達が交渉の最前線に立っています。
「②立共案」は差別禁止を明確に謳った最も過激な最悪の案、「①与党案」は前文に「性的指向と性同一性に関する不当な差別は許されない」と謳った上で、政府や地方自治体・小学校を含 -
【政局メルマガ(80)】 「まだできる事はある(1)」
2023-06-08 11:24【政局メルマガ(80)】
「まだできる事はある(1)」
今、LGBT法案の成立が不可避の情勢になりつつあることで、反対派(≒保守派)の間では「誰がウソをついた」「誰の責任だ」という、いわば責任のなすりつけ合いが始まっています。
しかし、まだ法案は法律になっていないのです。法案は衆参の本会議で可決して初めて法律として成立します。それまでにできる全ての事をする。それが私の立場です。
今後のヤマ場は以下の通りです。
(1) 自民党代議士会(本日)
(2) 衆議院・内閣委員会審議
(3) 衆・委員会採決(同日)
(4) 衆・本会議採決(可決されれば参議院に送られる)
(5) 参・内閣委員会審議
(6) 参・内閣委員会採決(同日)
(7) 参・本会議採決(可決されれば法律となる)
まず、本日の最大のヤマ場は、国会で衆議院本会議が開かれる前に各党が国会内で行う代議士会です。全ての衆議院議員は本 -
【政局メルマガ(79)】 「成立への最終局面に来たLGBT法案」
2023-06-07 11:48【政局メルマガ(79)】
「成立への最終局面に来たLGBT法案」
恐れていた事が現実のものとなりつつあります。岸田首相の強い意向によって、LGBT法案が今国会中に成立する可能性が急速に高まっているのです。
主戦場は衆議院の内閣委員会。日程的な可能性は最短で
[パターンA]
6/07 与野党筆頭理事懇談会
6/08 委員会採決
6/13 本会議採決
[パターンB]
6/07 与野党筆頭理事懇談会
6/09 委員会採決
6/16 本会議採決
現段階では「自公案」「立民・共産案」「維新・国民案」の3種類が提出されています。3案ともいったん委員会に下ろして、野党が自分の案を取り下げて自公案の採決だけを行うか、3案とも採決するという前代未聞のやり方になるか。
いずれにしても委員会では実質的な審議をほとんどせず即日採決されるという、国民を完全に置き去りにした許しがたい手続きになる事は
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