-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第25回(1,762字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 61ヶ月前
アイデアは、自分を飢餓感に置くことによって湧き出てくる。自分を飢餓感の中に置くと、最も重要な「欲望」が可視化され、目的がはっきりするのだ。いうなれば「ビジョン」が顕在化する。そのビジョンが顕在化したら、今度はそれを具体的なアイデアに結びつけることが必要となる。そのときに欠かせないのが「知識」だ。...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第24回(1,777字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 61ヶ月前
すぐれたアイデアというのは、必ず飢餓感の中で生み出される。そのため、まずは物をはじめ、いろんなものを捨て、自分自身を飢餓感の中に置く。その上で、心の奥から沸き立ってくる感情をとらえる。自分自身が何が好きかということを観測する。例えば、ぼくの場合だったらそれは「野球」だった。恥ずかしい話なのだが、3...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第23回(1,498字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 62ヶ月前
ここからは、「すぐれたアイデアの生み出し方」について、具体的に見ていきたい。ここまで見てきたように、まずは審美眼を鍛え、不必要なものを捨てる。このとき、思い切ってばっさりと、いっそ不安になるくらい多くのものを捨てる。すると、そこで得られる「視点」がある。それは、「足りない」という視点だ。不安だっ...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第22回(1,717字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 62ヶ月前
審美眼を鍛えるためにする行動の三つ目は「美しさについて勉強する」だ。これは一見当たり前のように思えるかもしれないが、実はそうではない。どういうことかというと、多くの人が「審美眼は生まれつきのもので、鍛えることができない」と思っている。だから、勉強すれば審美眼が鍛えられることを「当たり前」と思って...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第21回(1,547字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 62ヶ月前
イノベーションにおいては、すぐれたアイデアを生み出すことが欠かせない。しかしながら、「すぐれたアイデアを生み出す」というのは、言うのは簡単だが、実現させることはなかなか難しい。ただし、方法がないわけではない。それは、「何かを捨てる」ということだ。現状行っている何かをやめる、ということでもある。そ...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第20回(1,732字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 62ヶ月前
イノベーションには三段階ある。一、考えること二、すぐれたアイデアを生み出すこと三、実行すること今回は、このうちの「二、すぐれたアイデアを生み出すこと」について見ていきたい。まず、「すぐれたアイデア」とは何か?それは、テーゼとアンチテーゼを踏まえつつ、その両方の願いを叶えるもの――ジンテーゼ――のこと...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第19回(1,339字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 63ヶ月前
自分の遊びたいものが、周囲や大人の理解を得ないときがある。そういうときに、人はたいてい遊びを諦めたり、あるいは周囲や大人を無視してその遊びを無理やりやり通そうとしたりするが、そのどちらもしないように工夫するという考え方もある。相反する価値観のどちらか一つを選ぶのではなく、その両方の価値観を満たす...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第18回(1,758字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 63ヶ月前
これからの仕事がなくなる時代には、生きることの困難さが予想される。そうした状況では、マネジメントが重要になってくる。とりわけ、ドラッカーのマネジメントが重要になってくる。なぜかといえば、マネジメントの力がないと、「仕事がなくなる」という困難な状況を打開することは難しいからだ。逆にいえば、「仕事が...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第17回(1,935字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 63ヶ月前
人間は、危険なことをするのが好きである。なぜかといえば、危険なことをすると脳から「危険である」という信号が出るのだが、このとき、その信号に脳内麻薬が伴われているため、体が活性化して元気が出るからだ。活き活きとした気持ちになって気持ち良くなるのである。人間というのは不思議なもので、例えばワサビやカ...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第16回(1,737字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 63ヶ月前
マーケティングにおいて知っておかなければならないことの二つ目は、「世の中にはどのような遊びがあるのか」である。というのも、何を遊ぶにしても、それを知らなければそもそも遊べない。また、自分が一から発明していたのでは、あまりにも効率が悪いということがある。人間は、ほとんどのケースでそれほど突拍子もな...
-
Vijuttoke19年8月号「ラク×ガキ」インタビュー
コメ0 V援隊ブログ 63ヶ月前
ラク×ガキ HPL→R Drums.はるかぜ綾夜 / Guitar.カズマックス / Vocal&Guitar.アニィ・A・ロックンロール / Bass.伊藤2019年7月24日(水)RELEASE 2ndSingle 「バッドラッカー」Atype収録曲:CD 1.バッドラッカー 2.青春と拘束具 3.君の耳の奥にすみたい。品番:RKGK-002A 価格:¥1,620-(TAX IN) 発売元:Wasshoi Records 販売...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第15回(1,531字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 64ヶ月前
新しい遊びを見つけるといことそのものが、マネジメントである。だから、それまでの遊びに飽きて新しい遊びを見つける際には、必ずマネジメントのノウハウが必要となる。では、遊びはどのように見つけたらいいのか?そこで必要となるマネジメントのノウハウとはどのようなものか?マネジメントについてドラッカーは、大...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第14回(1,569字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 64ヶ月前
「遊び」というのは、簡単なようで実は難しい。なぜなら、そこには「飽きる」という現象がつきまとうからだ。人間は、同じことを長い間続けることができない。生まれながらの性質として、どうしたって「飽きる」ようにできている。そのため、たとえ「遊び」といえども長続きしない。幼い頃には夢中になった積み木も、長...
-
孫子と三賢人のビジネス その11
コメ0 億の近道 チャンネル版 64ヶ月前
産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/8月号連載記事■その11 形が無ければ壊れない。アメーバ型●人は城、人は石垣、人は堀・・・ 「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」は、武田信玄のあまりにも有名な言葉です。そして、生死をかけた軍隊のリーダーとして、最高レベルの「マネジメント...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第13回(1,516字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 64ヶ月前
ここまで、マネジメントを学ぶにはまず「遊び」を楽しまなければならない――ということを伝えた。なぜなら、楽しく遊ぶためには工夫が必要だが、その工夫こそがマネジメントだからだ。そのため、楽しく遊ぶことを心がけていれば、自然とマネジメントも身につく。ところで、遊びには「おもちゃ」が重要な存在としてある。...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第12回(1,854字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 64ヶ月前
さて、ここまでは「なぜマネジメントを学ぶことが必要か?」ということについて見てきた。そこでここからは、「では、どうやってマネジメントを学べばいいのか?」ということについて見ていきたい。ところで、何かを学ぶ上でだいじになってくるのは、いつもたった一つのことである。それは「遊び」だ。実は、人は遊びの...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第11回(1,911字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 65ヶ月前
経営とは何か?続いて、二の「継続する」について。個人であれ組織であれ、それを短期間で終わらせるのではなく、長期間続かせることが重要だ。なぜかといえば、長く続かせることは、正しい経営の一つの指針となるからだ。会社の経営というのは、人でいえば「生きる」ことである。そして経営を継続させるというのは、「...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第10回(2,233字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 65ヶ月前
そもそも「経営」とは何か?まずいえるのは「何か(個人・組織)を営むこと」である。特にそこでは、「健全に営む」ということが求められる。なぜなら、経営の目的の一つは「継続」だからだ。すぐに終わってしまうのではなく、長く続くように心がける。すると、自然と健全である必要が出てくる。なぜなら、不健全なもの...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第9回(1,680字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 65ヶ月前
例えば、昔は銀行に計算係というものがいた。そろばんを片手に、朝から晩までお金の計算ばかりしていた。そういう人は、計算以外のことをする必要がなかった。もちろん、計算のスピードや正確性の向上こそ求められ、その部分には改善の余地があったかも知れないが、しかしそれ以外のことはむしろしない方が良かった。な...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第8回(1,815字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 65ヶ月前
機械に奪われない仕事とは何か?その答えは、実は簡単である。今奪われつつある仕事の、逆を考えればいい。今奪われつつある仕事の特徴は、次の三つだ。一、ミスが許されない二、疲れていてはできない(体力や精神力を必要とする)三、大量にこなす必要があるだから、その逆を考えると、こうなる。一、ミスが許される(...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第7回(1,710字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 66ヶ月前
今、仕事がなくなろうとしている。ロボットやAIに奪われ、人の社会参加や、経済活動や、生きがいを見つける場所が失われようとしている。では、それはどのように失われようとしているのか?どんな仕事から奪われていくのか?すでに失われた仕事として象徴的なものの一つが、駅の改札員である。駅で切符にハサミを入れた...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第6回(1,804字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 66ヶ月前
「仕事」というものが果たしている役割の三つ目が、「働く人の生きがいを満たす」ということである。多くの人にとって、仕事は生きがいとなっている。逆にいえば、仕事を生きがいにしないと、生きることそのものがつらくなる。前述したように、人生における仕事(学校・主婦も含める)の割合は、だいたい三分の一だ。大...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第5回(1,698字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 66ヶ月前
仕事(学校)というのは、人間にとって生活の大きな割合を占める。仕事をしている時間が仮に一日八時間とすると、三分の一は仕事をしているということになる。だから、そこが「自分の居場所になること」はとても重要だ。そこに自分の居場所が見つけられないと、人生の三分の一を寂しい思いを抱えながら生きていかなけれ...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第4回(1,949字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 66ヶ月前
これからの「仕事がなくなる時代」をしっかりと生き抜くためには、まず現状を把握する必要がある。把握するべき現状は、大きく二つ。一つ、IT技術の発展やAI・ロボットの進化によって、世の中からは仕事が減り続ける。二つ、それに対して、仕事をしている振りをしている人が増えたが、それを即刻やめる。これらを踏まえ...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第3回(1,983字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 67ヶ月前
ブラック企業は、21世紀に入ってパソコンやインターネット、携帯電話が普及していく中で急速に増えていった。それは、人々が仕事を失っていく中で生まれた現象だった。例えば90年代の初め頃、たくさんの電話番号を暗記している人がいた。彼らは、電話をかけるときにいちいち電話帳を見なくても済むので、仕事が速かった...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第2回(2,081字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 67ヶ月前
今の時代は、仕事がない。仕事がどんどん減っている。なぜか?理由は簡単で、ロボットとAIに人間の仕事を奪われているからだ。例えば、昔は駅の改札に駅員がいて、切符に手でハサミを入れたり、回収したりしていた。しかし今は、それを全部改札ロボットがやっている。あるいは、近い将来、AIを駆使した「自動運転カー」...
-
子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第1回(1,727字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 67ヶ月前
今回からは、ドラッカーのマネジメントについて書いていきたい。なぜならば、ドラッカーのマネジメントが今、あらためて必要な時代になったと思うからだ。では、なぜ必要になったのか?まずは、そのことを説明していきたい。今、世の中が大きく変わった。どう変わったのか?それは、一言で言うと「便利な世の中」になっ...
-
子供からやり直す時代が来た(1,834字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 68ヶ月前
最近、いくつかの大手企業で早期退職者を募っているという。45歳以上がその対象になっている。なぜかといえば、社会の構造変化が深刻だからだ。大手企業は社会の深刻な構造変化についていけず、構造的に売上げを落としている。従って、業績を回復したり維持したりすることが極めて困難な状況だ。そうなるともう、無慈悲...
-
孫子と三賢人のビジネス その6
コメ0 億の近道 チャンネル版 69ヶ月前
産業新潮http://sangyoshincho.world.coocan.jp/ 3月号連載記事 ■その6 最高の仕事は何もしていないように見える ●匡の技には無駄が無い 読者の中にも優秀なゴルフ・プレイヤ―はたくさんいらっしゃるはずです。 セミプロ級の方々、例えばハンディ・キャップ・ゼロのプレイ―ヤであればワン・ラウンドの間に打つシ...
-
孫子と三賢人のビジネス その5
コメ0 億の近道 チャンネル版 70ヶ月前
産業新潮http://sangyoshincho.world.coocan.jp/ 2月号連載記事 ■その5 敵を知り己を知る ●終身雇用の重要性 ドラッカーもバフェットも、「終身雇用」を重視し、それを維持することが競争力の源泉であると考えています。特に、バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイでは「定年」というものがありません。一...
-
孫子と三賢人のビジネス その3
コメ0 億の近道 チャンネル版 72ヶ月前
産業新潮http://sangyoshincho.world.coocan.jp/ 12月号連載記事 ■その3 戦わずして勝つべし ◆何もしないおじさん 私の友人で、メディア業界で長年働いた後、現在は自身の事業を行いながら大学の講義で教えている人物がいます。彼は毎年の授業で必ず学生たちにこのように言うそうです。 「君たち、社会人になった...
-
これからどう生きたらいいのか?:第43回(1,614字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 73ヶ月前
これからどう生きたらいいのか?ここからは「お金」について考える。お金のことを考えるときに、まず念頭に置かなければならないのは「お金とは何か?」ということである。その「定義」だ。定義が定まっていないと、お金を誤解することになる。お金を誤解すると、その亡霊に振り回される。問題を誤解したままだと、解決...
-
孫子と三賢人のビジネスその1
コメ0 億の近道 チャンネル版 74ヶ月前
産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/ 10月号連載記事■その1 ビジネスとは詭道(イノベーション)なり ●孫子とは? 孫子を知らない方はたぶんいないでしょう。しかし、その実像は謎に包まれています。例えば、「孫子」という言葉は、その著書の名前と著者の名前の両方に使われます。 著書の方は、...
-
人は自分が3歳までの経験を軽視しがち(2,486字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 75ヶ月前
ドラッカーを学ぶ勉強会があって、それに定期的に参加している。その会は、ドラッカーを研究しているIさんという方が主催しているのだが、彼はドラッカーの幼少期の経験や、その時代背景を調べている。なぜかといえば、それを知れば知るほど、それがドラッカー自身に及ぼした影響は大きいと考えるようになったからだ。そ...