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知らないと損をする世界の裏ルール:その34「人が理系と文系に分かれる理由」(1,520字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 26ヶ月前
数学に代数というものがあって、xとかyとかを式に当て込む。これにいろいろな条件をつけて、xやyを当てる――というゲームだ。クロスワードパズルのようなものである。これの苦手な人がいる。「置き換える」ということが苦手だったり、「仮」ということが苦手だったりするのもあるが、そもそも「数字の世界に文字が入り込...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その33「ベビーカーの副作用」(1,554字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 26ヶ月前
今回の記事は、ぼくの妄想の域を出ないものかもしれない。ただ、それでも書く価値はあると思ったので、書いてみたい。
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知らないと損をする世界の裏ルール:その32「日本の少年はヒーローである」(1,439字)
コメ1 ハックルベリーに会いに行く 26ヶ月前
日本では、ゆとり教育が問題視され、2011年から新しい教育制度が始まった。そこから学校はさらに悪くなった。今は2022年だから、もう11年も悪い教育が行われている。2011年に小学1年生だった子供は、今は高校3年生となった。つまり、小中高と悪い教育に浸かったまま卒業していく。そして、今後もこの悪い教育は続いてい...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その31「発達障害を患う人は今後も増え続ける」(1,598字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 26ヶ月前
現在、発達障害は「先天的」とされているが、これは将来的には「後天的」とされるだろう。というよりも、今現在でさえ、そういう流れになっている。以前は完全に先天的とされていたのが、大人になって発症する人が増えたのだ。それで、「後天的」とせざるをえなくなった。それに伴って、子供の発達障害も「実は後天的で...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その30「シン40歳定年説」(1,669字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 27ヶ月前
近頃、「老害」という言葉に代表されるように高齢者差別が顕在化してきている。しかも、それは加速している。ますます活発になってきている。理由は高齢者が圧倒的マジョリティになったからだ。人間は不思議な生き物で、圧倒的なマジョリティに属しているとそれはそれで生きにくくなる。マイノリティの方が同情を買いや...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その29「正しさを指向しないと不幸になる」(1,524字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 27ヶ月前
日本ではなぜかすっかり廃れてしまった価値観に「正しさ」がある。それよりも、「正しさは人それぞれだよね」といって、正しさの存在を否定する人の方が多い。しかしながら、ぼく自身がこれまで多くの人を見たり聞いたりした中で、「正しさは人それぞれだよね」と言っている人は必ず不幸になっている。理由は簡単で、心...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その28「曖昧さは能力」(1,702字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 27ヶ月前
現代は、曖昧さが忌避される傾向にある。特に若い人ほど曖昧さを嫌う。例えば上司の指示が曖昧だと、蛇蝎のごとく嫌う。しかしながら、曖昧さを受け入れることができないと、人生がきつくなる。逆に、曖昧さを受け入れることができると、生きやすくなる。その意味で、曖昧さの受容は今や能力なのだ。「コロンブスの卵」...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その27「日本は近々3度目の沈没をする」(1,704字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 27ヶ月前
未来はもちろんどうなるか予測がつかないところもあるが、しかし予測がつくところもある。その「予測がつく未来」のうち、「日本が沈没する」というのはまず間違いのないところだろう。それも、ぼくはここ15年のうちに沈没すると思っている。その沈没がどのような形になるかまでは分からないが、規模としては、少なくと...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その26「ぴったりハマると気持ちいい」(1,717字)
コメ6 ハックルベリーに会いに行く 28ヶ月前
最近、「面白いとは何か?」ということについてあらためて考えているのだが、その中で、「ぴったりハマると気持ちいい」ということがかなり原初的な概念として浮かび上がった。つまり、面白さとして相当強く、因数分解してもこれ以上は割り切れない「素数」のような存在なのではないかと思ったのだ。そう思ったのは、ピ...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その25「道徳は嘘である」(1,621字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 28ヶ月前
我々は、道徳に支配されている。例えば「自立しなければいけない」という道徳がある。この考えに反対できる人はほとんどいない。従って、ほとんどの人が、自立を目指す。しかしながら、この世の中で、有史以来「自立」に成功した人間は一人もいない。誰もが、社会や世界に寄生している。だから、「自立しなければいけな...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その24「過去は変えられる」(1,507字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 28ヶ月前
よく「過去に囚われるな」という人がいる。また、「未来のことなんか分からないから考えたって仕方ない」という人もいる。そうして、「今を生きろ」という人は多い。しかしながら、これらの意見は全て誤りだ。こういう考え方をしていると、それだけで人生損をする。なぜかというと、時間は過去・現在・未来が「一体」だ...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その23「民主主義を守る必要はない」(1,408字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 28ヶ月前
先日、安倍元首相が狙撃殺害されるという事件が起こった。この凶行を、多くの人が「民主主義への攻撃」と受け取り、「民主主義を守ろう」との声を上げている。しかしながら、この声はあまりにも空虚だ。なぜなら、そもそも民主主義ははじめから奪われていないからだ。いにしえより現代に至るまで、人類が民主主義的でな...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その22「全てはチャラになる」(1,628字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 29ヶ月前
「チャラになる」という言葉がある。「プラスマイナスゼロ」という意味だが、なかなかに奥深い。この世界には、何か「バランス」を司る大きな力があって、その影響によって、生じた変化は必ず収束していくのだ。必ず均衡状態に戻っていく。プラスマイナスゼロに限りなく近づく。全てはチャラになるのだ。このことは、お...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その21「曖昧さが増してきている」(1,868字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 29ヶ月前
「コロンブスの卵」という諺がある。コロンブスが航海中、船員から「卵を立ててみろ」と言われ、底を潰してあっさり立てたという逸話を基にしている。船員は最初、「それはずるい」と抗議したが、コロンブスから「底を潰すなとは言われていない」と反論され、渋々納得せざるを得なかった。このことから「コロンブスの卵...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その20「弱者が増えている」(1,883字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 29ヶ月前
人間にはそもそも「弱者を守らなければならない」という本能が備わっている。その意味で、弱者はそもそもが強者だった。そして近年、この本能を利用して「弱者という強者」になる人(なろうとする人)が増えている。いうならば、弱者という強者ポジションを利用して弱肉強食社会を生き抜こうとしているのだ。実にややこ...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その19「他者と論理的に話してはいけない」(1,913字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 29ヶ月前
おそらくほとんどの人が、「他者とは論理的に話した方がいい」と思っている。しかしながら、これは大きな誤りだ。人は、他者と感情的に話した方がうまくいく。なぜかというと、実はほとんどの人が論理性を身につけていないからだ。そのため、論理的に話せない。それなのに無理やり論理的に話そうとすると、話そのものが...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その18「親を殺さないと自分が殺される」(1,565字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 30ヶ月前
こういうと物騒に聞こえるかもしれないが、親は殺すために存在している。そのため、親を殺すと、よく生きられる。その逆に、親を殺せないと、よく生きられない。死んだ人生を送ることになる。ところで、世の中には一定数の「死んだ人生」が必要である。これも、この世界の裏ルールだ。なぜ死んだ人生が必要かというと、...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その17「貧乏とは何か?」(2,057字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 31ヶ月前
貧乏とは何か?昨今では、絶対的貧困と相対的貧困の二つがあるといわれる。絶対的貧困は、生活そのものがままならない状況だ。特に、食料が手に入らない状態だ。俗に「衣食住」などといわれるが、人間が生活を営む上で欠かせないのは「服・食料・住む場所」の三つとされる。中でも食料は、最も必要性が高いといえよう。...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その16「貧乏の恐ろしさ」(1,821字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 31ヶ月前
ぼくが常々「知らない人が多いな」と思うのは「貧乏について」である。特に現代では、貧乏について知っている人がほとんどいない。では、ぼくが詳しく知っているかといえば、擬似的に体験したことはあるものの、本物を体験したことはない。ただ、知識としては知っている。そして、実は知識を知っているだけの方が、その...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その15「自分は存在しない」(2,041字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 31ヶ月前
「自分」というものは存在しない。それは、科学ではもうずいぶん前から証明されている。それ以前に、そもそも人間には「自分」がいなかった。自分は発明されたのだ。発明されたこと自体はいつか分からないくらいの昔だが、広まったのは19世紀だ。産業革命に伴って、近代化が訪れた。その訪れとともに「近代的自我」が生...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その14「科学的なエビデンスなど存在しない」(1,731字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 31ヶ月前
最近、仕事の関係で凄く行き詰まっている。行き詰まっているのは、今回取り上げる、この「科学的なエビデンスなど存在しない」という事実を理解していない人が多いからだ。たまたま今日、Twitterをなにげなく見ていたらすごいことに気づいた。それは、今は「科学的エビデンス」というものが、人々の盲信の「糧」となって...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その13「怒られることこそが人を成長させる」(2,201字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 32ヶ月前
ぼく自身、これまで生きてきた中でかなり大きな衝撃を受けたことの一つが、人間と「唐辛子」の関係について――だ。みなさんは、「唐辛子」のことをご存じだろうか? 例えば、唐辛子で「無農薬」を謳っている商品はこの世にない――ということはご存じだろうか?なぜ唐辛子が無農薬を謳わないかといえば、それは「農薬がな...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その12「嘘をついた方が良い」(1,958字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 32ヶ月前
世の中の常識は、なぜか「嘘をついてはいけない」になっているが、本当は「嘘はついた方がいい」だ。「嘘も方便」などという言葉があるが、そんな生やさしいものではない。実際のところ、「嘘をつかなければならない」くらいの高いレベルが求められる。子供を観察していて気づくのは、彼らは生得的に、しかもナチュラル...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その11「『いつう』と『うつ』のトレードオフ」(2,145字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 32ヶ月前
この世界には、ルールがあるようで実はない。例えば法律やお金、宗教や常識・社会習慣も、全てその価値体系が実在するということに社会のルールとしてはなっているけれども、実際は存在しない。そういう本当に見える嘘のことを、社会学では「共同幻想」と言ったりする。この共同幻想の存在を根底から疑わない人は、これ...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その10「上手く話すと伝わらない」(1,699字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 32ヶ月前
これも実に多くの人が勘違いしていることだが、「話」というのは上手く話すと伝わらない。逆に、下手に話すと伝わる。これは、アメリカ建国時に政治家として活躍し、同時に雷が電気であることを証明した科学者でもあるフランクリンが発見したことである。彼はその著書『フランクリン自伝』の中で、若いときは上手く話せ...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その9「教育は必要ない」(2,229字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 33ヶ月前
これはいまだにほとんどの人が知らないのだが、人はほぼ、才能だけで生きている。だから、教育がエフェクトすることはほとんどない。例外的に教育がエフェクトするのは、「ロボット人間を生み出すとき」だけである。つまり、産業革命以降、「機械の僕となる人間」が大量に必要とされる社会が一時生まれたのだが、そこに...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その8「戦争の本質」(2,061字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 33ヶ月前
2022年2月に、ロシアがウクライナに侵攻した。つまり、戦争が始まった。戦争自体は、現代でも珍しくない。ただ、今回ロシアが起こした戦争は、「戦い方」が昔ながらだったので、多くの人が驚いた。まさか21世紀に入ってまでそういう戦い方をする国が現れるとは、(ロシア及びプーチンに相当詳しい人以外は)誰も思ってい...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その7「科学は科学的ではない」(1,863字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 33ヶ月前
これは本当に知らない人が多いのだが、科学は科学的ではない。例えば、最近もちょくちょく話題になるが、「優生学」というのは20世紀の前半までは立派な科学だった。「科学的に正しい」と科学的に証明されており、それに則ってナチスは人種隔離政策や虐殺を行った。その後、優生学は科学的に否定され、あっさりと科学的...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その6「働いたら負け」(1,790字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 33ヶ月前
「働いたら負け」というのは、2004年にテレビのワイドショーでニートの特集をしたときに、そこでインタビューを受けたニートが発した言葉である(正確には「働いたら負けかなと思っている)。それが2ちゃんねるで大変にバズり、一種のミームともなった。なんとWikipediaのページもあるほどだ。働いたら負けかなと思って...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その5「死ぬことを忘れるな」(1,651字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 34ヶ月前
江戸時代、佐賀鍋島藩の武士たちに伝わる教えをまとめた『葉隠』という書物には、「武士道というは死ぬことと見つけたり」という有名な一節がある。これは、そのままでは意味が分かりにくいのだが、意訳すると「自分が死ぬことを忘れてはならない」というものとなる。なぜ自分が死ぬということを忘れてはならないか?そ...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その4「人はなぜ死ぬのか?」(1,591字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 34ヶ月前
人がなぜ死ぬのかというと、そうすることで宇宙のエネルギーの均衡が図られるからである。そもそもこの宇宙は、深い意味でのサスティナビリティが高い。そのため、エネルギーの均衡が図られやすい。おかげで時間は、基本的にスムーズに流れている。それを前提とする中で、死は自然的・必然的に発生している。だから、あ...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その3「差別はなくならない」(2,062字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 34ヶ月前
多くの人が、「差別をしてはならない」と考えている。が、そのことが人の判断を狂わせ、結果として人間関係を阻害し、社会を混乱させている。なぜかというと、「差別をしてはならない」という考えは、端的にいって誤りだからだ。それを押し通そうとするので、無理が生ずるのである。まず、この世から差別はなくならない...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その2「自分を殺すのは自分である」(1,853字)
コメ1 ハックルベリーに会いに行く 34ヶ月前
人間社会の淘汰圧というのは、実はとても強い。人間社会は、陰に陽に、あの手この手で人を淘汰しようとする。それは、そうでもしないと人口が増えすぎてしまうからだ。人口が増えすぎてしまうことが、人類にとって一番のネックだ。だから、人類は長い時間をかけて、種の特性としてなるべく人口が増えすぎないような、社...
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知らないと損をする世界の裏ルール:その1「人は平等ではない」(2,116字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 35ヶ月前
今回から、あまり知られていない「世界の裏ルール」を紹介していきたい。「人は平等ではない」 多くの人が、表面的には「人間は平等であるべき」と思っている。が、実はほとんどの人が、無意識ではそう思っていない。 例えば、「誰でも東大に入れるべき」というと、多くの人が「それは違う」と言い出す。「違うと言う...