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2015年のウイスキー界隈(?)を振り返る-2 サウナで考えたウイスキーテイスティング一般化
2015-11-28 00:59459pt
今年1年、特に後半からですから、ここ最近の話と言っていいのですが、めちゃくちゃ「サウナ」に通うようになりました。
いきなり何の話だとおもわれると思いますが、これがすごくハマってしまい、ここのところ毎日、しかも今日は早朝6時から出発。ついに出社前サウナでキメてから仕事をするまでに至りました。
ついでに言うとフィンランドサウナの起源を追うような本や、「saunnar」だったりのムック(kindle版ですが)、温熱療法のガイドまでも手にして、とても実物を人前で読むには気が引けるモノばかりですが、気がついたら買っているという有様です。
ウチは田舎なので立派なスパなどそうそう無く、ビジネスホテルに併設されているところに行くわけですが、これがなかなか良いです。
何が良いかというと、外にいると気になったことはネットで調べて、調べている間に時間ばっかり過ぎてしまい、なんとなく熟考できない感じなんですが、そういったものから遮断されて、あれこれ考える時間はいいなと思えます。
そこでウイスキーについても、あれこれ試行錯誤してみるわけです。 -
2015年のウイスキー界隈を振り返る ウイスキー資格試験にひそむ危険 271113
2015-11-13 19:41【無料記事】
今日はひとつご提言させていただきたいことがあります。
ウイスキーは皆さんご実感の通り高くなりました。中国人愛好家が増えたから等々、消費者母体の拡大がその要因だと言われます。確かにそのとおりかもしれません。
けれども日本におけるそれは、理由はそんなこと一つではないと思えるのです。
私のような老馬にとっては、もちろんかつての良さをわかってもらいたいですし、若い人と一緒になって現在と未来も楽しみたいと思っています。
そんななか持ち寄り会イベントや、個々のグループで、我々のような70年代以前層が役目を果たすことが出来る、機会設定も増えてきているような気がします。
一方、大変危機感を覚えることには、かつて「どこかの店で飲んだ」「インポーター等々からのサンプル献上品をテイスティングした」けれども、【今現在、直にみなさんに実物ボトルをシェアできない】(ただお一人はそれが出来るボトルバンクと -
【ウイスキーテイスティングの系統化】271111
2015-11-11 11:27459pt【ウイスキーテイスティングの系統化】
【TPPにおける音と匂いの知財権】
【認識論と形而上学】
前回、TPP交渉合意に伴う「酒」の物流、法的規制について見てみました。
ウィキリークスでの先行流出があった知財分野には、もう一つ大きな「音と匂いの商標権を認める」という、従来日本におけるワーキンググループでは「法的規制に妥当性がない」と鎮火されたかに見えた内容に関して、一転、今後数年のうちに国内法を整備する事になったのですから驚きです。
まず、ざっくばらんにどんなことかとご紹介しますと、
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