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カカオは貨幣として流通するほど珍重されたもので、16〜7世紀のヨーロッパではスペインを中心に流通していました。フランス王ルイ14世に嫁いだスペイン王女、マリー・テレーズは、輿入れの際、チョコレートを飲む道具とチョコレート専門の料理人を連れてきたといいます。時は豪華絢爛な王朝時代。お金や宝石と並んで、彼女にとってはチョコレートも大切だったわけです。
モロゾフはバレンタインチョコの生みの親
「モロゾフ...
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