今日は疲れたなぁ~って夜は、バスタイムでリセットするのが一番! フローラルなアロマでリラックスするのもいいけれど、ハーブの力で元気をつけたい時もありますよね。
「阿原肥皂(アーユエン フェイザオ/ユアンソープ)」は台湾生まれのナチュラルソープ。今、手作り石けんは台湾のお土産品として人気がありますが、中でもこの阿原肥皂は特別な存在。手に取ると大自然のパワーがジンジンと伝わってくる実感があります。
それもそのはず、この阿原肥皂は、台湾のパワースポットとして知られる陽明山で作られているもの。良質な温泉水脈が幾つもはしる陽明山の天然水と豊かな土壌で、肥料を使わずに育てられた台湾原生のハーブを使って生産されています。
阿原という名は社長の江栄原さんのニックネームで、台湾ではナチュラリストとしても名の知れた人物。もともと敏感肌で、外国製品や防腐剤入りの石けんで皮膚アレルギーに悩まされていた阿原さんは、代々漢方医の家系である知識を生かして、地場産の薬草のみを使った石けんを生み出したのだそう。
作り方も、化学合成物質や防腐剤はもちろん使わず、植物の有効成分をそのまま残すコールドプロセス製法。地元の人たちの手で一つ一つ手で切り分けられた石鹸は、不恰好だけど手のぬくもりがこもっています。
日本でも公式オンラインショップで発売されています。これからの季節の変わり目に使ってみたいアイテムを選んでみました。
艾草(よもぎ)
傷口に貼り付ければ傷が治るほど治癒力のあるよもぎは、乾燥肌やアトピーはもちろん、肌トラブルを総合的に解決。消臭効果もあるので、体臭が気になりだす時期にもぴったりです。
四神
顔色をよくする茯苓(ぶくりょう)、肌の弾力を呼び戻すけん実(オニバスの実)、老廃物を取り除く蓮子(ハスの実)、肌に潤いを与える山薬(ながいも)を配合した、まさにスキンケアの"神"ソープ。
燕麦(オートミール)
皮膚を乾燥トラブルから防ぐ燕麦入りのソープ。優しい使い心地でやわらかに角質を洗い落とします。エッセンシャルオイル不使用なので、赤ちゃんや妊婦さん、産後のママにもおすすめです。
[ユアンソープ公式サイト、ユアンソープ日本公式通販ショップ:クラフトパークス]
(文/さとう葉)