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ある男の半生をベッドを通して描いたイケアの海外CM「Beds for Life」。兄弟サイト「roomie」で紹介されていたこのCMが、たった1分15秒の映像なのに胸が温まる素晴らしい作品だと話題です。
IKEA "Bed For Life" by Jesper Ericstam from Nice Shirt Films on Vimeo.
生まれてすぐの赤ん坊がベビーベッドで揺られ、成長して二段ベッドに移り、一人部屋とシングルベッドを確保して、一人前になり親元を離れ、大学でステキな女の子に出会ってふたりで暮らし始め......最後は冒頭の父親と同じように、自分の子供のベビーベッドを揺らしている――。そんな成長と人生のいろいろを短い映像の中に凝縮し、生きる歓びや家族の温かさをじんわり胸に残します。
70年代、80年代、90年代から現代までと、男の成長とともに移り変わってゆく時代を反映したファッションや小物もセンスが光っていますね。この映像を作ったのは、他にもイケアをはじめ数多くのCMを手がけるスウェーデン人のJesper Ericstam監督。
たしかに、うれしい夜も悲しい夜もそこで眠ったベッドは、持ち主の人生がぎゅっと染み込んだ家具なのかもしれません。
[IKEA "Bed For Life" by Jesper Ericstam via. roomie]
(文/編集部・吉川)
RSSブログ情報:http://www.cafeglobe.com/2013/05/029778_cmbeds_for_life.html