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全ての国民が「デジタル社会」で幸せに暮らせるために
2018-07-20 13:32
私は現在、自民党のIT戦略特命委員長として議員立法によるデジタルファースト法の実現に向けての取り組みをしています。現在、準備中のデジタルファースト法では「安心・安全で便利な行政」=「ハイタッチなガバメント」というメッセージを掲げているのですが、「ハイタッチ」というと、「手と手をあげて叩きあう仕草」だと思う人が多いかもしれません。しかしこれは和製英語で、本来の意味でのハイタッチとは「人間的な触れ合い、優しさ、思いやり、おもてなし」等を指す言葉なのです。最近では政治の世界でも「ペーパレス」(会議等で紙の資料を使わない)や「キャッシュレス」(現金を使わずクレジットカードや電子マネー等を使う)といった単語が聞かれるようになってきました。今回は私がなぜ、こうした「ハイタッチな行政」を目指し、デジタル化を推進しているかをご紹介したいと思います。
行政手続きをデジタル化すると言うと、「これま
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