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随想(号外)漫画で見る憲法九条と幣原喜重郎とマッカーサー:『小学館版学習漫画少年少女日本の歴史第20巻』25刷(
コメ13 孫崎享のつぶやき 10ヶ月前
日本の憲法は米国主導で作成された。私自身『戦後史の正体』の中で、「日本国憲法は、米国が作成した草案を日本語に訳し。少し修正したものです」という項目で経緯を記述している。ただ、その当時、知識がなかったので憲法九条の経緯には言及していない。だが学んでいく内、「憲法9条の発議は幣原喜重郎である」との重...
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私の『戦後史の正体』より。・中曽根元首相は著書で「キッシンジャーは “ロッキード事件は間違いだった”と密かに私にい
コメ12 孫崎享のつぶやき 12ヶ月前
1:米国が政治的に葬った政治家と言えば田中角栄首相です。中曽根元首相も田中首相は米国に葬られたと判断しています「日本の政治家で、米国によって政治的に葬られた人いるかしら」と問うと必ず上がってくる名前が田中角栄首相です。ところが「米国はどのように関与したのであろうか」「何故関与したのであろうか」と...
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『戦後史の正体』は2012年8月に出版した本。その後日本の安全保障・外交政策は一段と対米隷属を強化。「ウクライナ
コメ17 孫崎享のつぶやき 12ヶ月前
『戦後史の正体』は2012年8月に出版した本である。日本の外交・安全保障政策が対米依存を強める中で、その理解には占領時代からの流れを理解しなけらばならないと思い書いた。 その後、日本の外交・安全保障政策はますます米国への隷属性を強めた。 そして多くく変わったのは、日本のマスコミは米国政府の見解...
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「ジャニーズ廃業会見、立証責任の重要さ」小林よしのりライジング Vol.482
コメ166 小林よしのりライジング 13ヶ月前
10月2日のジャニーズ事務所記者会見を見たが、くだらなさが極限に達していた。 なにしろその会見場にいる者が誰ひとり、事の本質を一切理解していないままに進行していくのだ。まるで異次元の会話を延々と聞かされているようで、ストレスが溜まって仕方がなかった。 今後、「ジャニー喜多川」という人物の痕跡はこの...
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マンガの80年代から90年代までを概観する:その68(2,021字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 26ヶ月前
日本の戦後史を概観すると、やはり「1980年」が最も大きな転換点となっている。ここが転換点になった一番の要因は、若い男女の数が逆転し、恋愛観が決定的に変化したことだ。その恋愛観の変化は、日本社会そのもののありようを大きく変えた。世代間ギャップを生み出したのと同時に、今に続く「オタク文化」を生み出した...
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「アフガン撤退」小林よしのりライジング Vol.396
コメ265 小林よしのりライジング 43ヶ月前
あれからもう20年も経つのかと思うとかなり感慨深い思いもするのだが、今年の9月11日で、アメリカ・同時多発テロから丸20年になる。 これを機にアフガニスタン紛争が勃発、米軍の派兵はその後19年以上に及んだが、バイデン大統領は今年9月11日までにアフガンの米兵を完全撤退させると発表。「米国史上最長の戦争」と...
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NHKは明確に誤報、鳩山氏の人格を傷つけたのだから。謝罪報道をすべきだ。参考:かつて朝日新聞が私の『戦後史の正体』
コメ5 孫崎享のつぶやき 48ヶ月前
朝日新聞が読書欄で異例の「訂正」 孫崎氏の著書めぐり2012年10月22日JCASTNEWS元外交官で評論家の孫崎享氏の著書「戦後史の正体」(創元社刊)の書評に絡み、朝日新聞が2012年10月21日付朝刊で読書欄としては異例の訂正記事を掲載した。「自立への一助にできるか」と題された「戦後史の正体」の書評が掲載されたのは9...
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宇野常寛 いま・ここに・潜る~宮藤官九郎、再生のシナリオ(PLANETSアーカイブス)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 60ヶ月前
今朝のPLANETSアーカイブスは、2013年のNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』についての宇野常寛の論考です。宮藤官九郎の「地元」「サブカルチャー」という主題は、NHKの朝ドラが描いてきた伝統的な社会像をいかに刷新したのか。日本の戦後史を射程に収めた本作の「家族」再生の目論見を読み解きます。(初出:「調査情...
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中曽根元首相死去でメディア同氏礼賛。だが歴史はしっかり把握する必要ある②.中曽根内閣時代八五年円高にするプラザ合意
コメ9 孫崎享のつぶやき 60ヶ月前
『戦後史の正体』から引用・米国は経済競争で負けるはずがない。米国が負けるとすれば相手国が不公平なことをやっているからだ……。そうした怒りのほこ先が日本にむけられます。米国にとって日本は、もはや打倒すべき相手になったのです。 レーガン時代の軍備拡張路線は、米国の経済に大変な悪影響をあたえました。また...
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中曽根元首相死去に際し、メディア同氏礼賛。だが歴史はしっかり把握する必要がある。『戦 後史の正体』より。本来日本
コメ6 孫崎享のつぶやき 60ヶ月前
『戦後史の正体』より。中曽根首相は米国との軍事協力に踏みこみます。米国での「日本列島を不沈空母にする」という発言が注目を集めました 一九八二年一一月二七日、中曽根政権が発足します。(●図版と解説⑲)中曽根首相は翌年一月、すぐに訪米し、レーガン大統領と会談します。(●図版と解説H)この訪米では首脳会談...
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戦後史としてのロボットアニメと〈移体性〉――フランス人オタクと日本アニメ熱狂の謎に迫る 『水曜日のアニメが待ち遠し
コメ0 PLANETS Mail Magazine 62ヶ月前
今朝のPLANETSアーカイブスは『水曜日のアニメが待ち遠しい』著者で、日本のアニメ・漫画のフランスでの受容構造を研究しているトリスタン・ブルネさんへのインタビュー後編です。ブルネさんの提唱する「移体性」という概念のもつ可能性について、丸山眞男の「無責任の体系」等とも比較しながら、宇野常寛がお話を伺いま...
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戦後史としてのロボットアニメと〈移体性〉――フランス人オタクと日本アニメ熱狂の謎に迫る 『水曜日のアニメが待ち遠し
コメ0 PLANETS Mail Magazine 62ヶ月前
今朝のPLANETSアーカイブスは、日本史の研究者であり翻訳家でもあるトリスタン・ブルネさんのインタビューです。フランスにおける日本のサブカルチャー受容の過程をまとめた著書『水曜日のアニメが待ち遠しい』を下敷きに、オタク文化、特にロボットアニメのグローバルな視点から見た本質について語り合います。 ※本記...
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発売開始 『日本国の正体 「異国の眼」で見た真実の歴史』目次紹介
コメ7 孫崎享のつぶやき 63ヶ月前
日本国の正体 「異国の眼」で見た真実の歴史内容紹介――「彼を知り己を知れば、百戦殆うからず」(孫子) 私たちは何者なのか――。 令和の日本人は「己」について知っているだろうか? 『戦後史の正体』の著者が、「複数の外国人の目=フェイクのない客観的な」日 本通史を通じて、「日本人とは何か」という難問に挑む。日本...
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感謝、文庫化。日米開戦の正体(上) なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか (祥伝社文庫) 文庫 –7/12発売。「この本の特徴
コメ16 孫崎享のつぶやき 65ヶ月前
『日米開戦の正体(上) なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか』は2015/5/12出版。今回文庫化に。この本については、アマゾンに様々な感想が書かれているが、その一つ。*************************************前著「戦後史の正体」において「日本の戦後史を貫くのは対米従属である」...
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與那覇潤 平成史ーーぼくらの昨日の世界 第5回 喪われた歴史:1996-97(前編)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 65ヶ月前
今朝のメルマガは、與那覇潤さんの「平成史ーーぼくらの昨日の世界」の第5回をお届けします。1996年、日本の戦後史を象徴する3人の歴史家(丸山真男、高坂正堯、司馬遼太郎)が逝去。以降「歴史の摩耗」は止めどなく進行します。今回は「歴史」が生きていた最後の時期――自社さ連立政権時代を振り返ります。「戦後の神々...
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宇野常寛 NewsX vol.21 ゲスト:橋本倫史「ドライブインと戦後日本」【毎週月曜配信】
コメ0 PLANETS Mail Magazine 69ヶ月前
宇野常寛が火曜日のキャスターを担当する番組「NewsX」(dTVチャンネル・ひかりTVチャンネル+にて放送中)の書き起こしをお届けします。2月5日に放送されたvol.21のテーマは「ドライブインと戦後日本」。ライターの橋本倫史さんをゲストに迎え、モータリゼーションの隆盛と共に全国に広がり、今、消え去ろうとしている...
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中川大地 デジタルゲームの現在――「2016年ショック」以降の展開
コメ0 PLANETS Mail Magazine 72ヶ月前
今朝のメルマガは、『現代ゲーム全史 文明の遊戯史観から』(2016年)の著者で評論家/編集者の中川大地さんによる、2018年までの日本のゲームシーンの総括です。『Fate/Grand Order』が先導する「虚構回帰」や、任天堂の「Switch」の成功、インディーゲームの席巻、そして「eスポーツ」の急速な勃興など、ゲーム業界を...
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安倍首相は米軍従属の協定改定狙った祖父を理解しているか(日刊ゲンダイ、孫崎享)「占領終わったが、これに代わって米
コメ4 孫崎享のつぶやき 73ヶ月前
漫画「ゴルゴ13」が連載50周年を迎えるという。「ゴルゴ13」は政治の話題も取り上げており、例えば、1991年には、日本にコメの輸入自由化を迫る米国の姿を描いた「日・米コメ戦争 虎の尾を踏んだ男たち」を掲載していた 米国に潰された首相に関心を持つライターが取材に来たので、私は2012年に出版した...
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意外でしょうが、安倍氏の祖父、岸信介は、米軍情報関係者と緊密な接点を持っていたが、他方首相として、米軍削減、日米
コメ6 孫崎享のつぶやき 73ヶ月前
岸は一九四五年九月十一日、A級戦犯容疑で逮捕され、巣鴨拘置所に入ります。その拘置所のなかでの気持ちをこう書いているのです。 「冷戦の推移はわれわれの唯一の頼みだった。これが悪くなってくれば、首を絞められずにすむだろうと思った」(『岸信介証言録』) つまり、冷戦になれば米国は自分を使おうとする、だ...
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森田真功 関与するものの論理 村上龍と20-21世紀 第3回『オールド・テロリスト』と『希望の国のエクソダス』をめぐっ
コメ0 PLANETS Mail Magazine 74ヶ月前
批評家の森田真功さんが、小説家・村上龍の作品を読み解く『関与するものの論理 村上龍と20-21世紀』。『希望の国のエクソダス』と『オールド・テロリスト』の両作品に登場するジャーナリストの関口は、〈関与の論理〉における決定的な変化を象徴しています。00年代から10年代にかけての、村上龍作品のコミットメントの...
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沖縄と昭和天皇、マッカーサー指令部政治顧問シーボルトの報告「天皇の顧問、寺崎英成氏が来訪。寺崎氏は、米国が沖縄の
コメ9 孫崎享のつぶやき 75ヶ月前
沖縄知事選が進行中です。 この中、「本州」は沖縄にどの様に対峙してきたでしょうか。 私の『戦後史の正体』から沖縄と昭和天皇を引用します。 ********************************** 終戦後、寺崎英成は一九四七年二月に宮内省御用掛(通訳)に任命され、昭和天皇とマッカーサ...
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【新連載】宇野常寛『母性のディストピア EXTRA』第1回「SDガンダム三国伝」とさまよえる男性性(1)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 82ヶ月前
今回から本誌編集長・宇野常寛の新連載『母性のディストピア EXTRA』が始まります。2017年に刊行された『母性のディストピア』に収録されなかった未収録原稿をメールマガジン限定で配信します。戦後の日本文化の中で育まれた「ロボット」の持つ「ねじれ」。第1回のテーマはその意匠に更なる奇形的な進化をもたらした『機...
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宮台真司×宇野常寛 〈母性〉と〈性愛〉のディゾナンスーー「母性のディストピア」の突破口を探して(前編)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 83ヶ月前
宇野常寛の著書『母性のディストピア』をテーマに、社会学者の宮台真司さんと宇野常寛の対談を3回にわたってお届けします。第1回では、戦後のパラダイムが過去のものとなり、〈近代〉のプロジェクトの頓挫が明らかになる中、劣化する社会への処方箋となりうる「戦後サブカルチャーの遺産」について議論します。近代社会...
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11日岐阜白川町で戦前戦後史人権フォーラム。私は尾崎秀実とゾルゲの役割は死刑に値しないと説明。約230名の参加。
コメ5 孫崎享のつぶやき 85ヶ月前
11月11日岐阜県白川町で、戦前戦後史人権フォーラムで、ゾルゲ事件について話した。 戦前史の中で、ゾルゲ事件は、東条の近衛追い落とし、そして開戦と深く関与しているだけに検証を求められる事件である。 ゾルゲはソ連のスパイである。尾崎尾崎秀実はその協力者である。それは事実であるが、だから死刑でいいと...
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戦後史としてのロボットアニメと〈移体性〉――フランス人オタクと日本アニメ熱狂の謎に迫る 『水曜日のアニメが待ち遠し
コメ0 PLANETS Mail Magazine 86ヶ月前
今回のPLANETSアーカイブスは『水曜日のアニメが待ち遠しい』著者で、日本のアニメ・漫画のフランスでの受容構造を研究しているトリスタン・ブルネさんへのインタビュー後編です。ブルネさんの提唱する「移体性」という概念のもつ可能性について、丸山眞男の「無責任の体系」等とも比較しながら、宇野常寛がお話を伺いま...
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戦後史としてのロボットアニメと〈移体性〉――フランス人オタクと日本アニメ熱狂の謎に迫る 『水曜日のアニメが待ち遠し
コメ0 PLANETS Mail Magazine 87ヶ月前
今回のPLANETSアーカイブスは、日本史の研究者であり翻訳家でもあるトリスタン・ブルネさんのインタビューの再配信です。フランスにおける日本のサブカルチャー受容の過程をまとめた著書『水曜日のアニメが待ち遠しい』を下敷きに、オタク文化、特にロボットアニメのグローバルな視点から見た本質について語り合います。...
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京都精華大学〈サブカルチャー論〉講義録 第20回 日本的〈アイドル〉の成立と歌番組の時代
コメ0 PLANETS Mail Magazine 91ヶ月前
本誌編集長・宇野常寛による連載『京都精華大学〈サブカルチャー論〉講義録』。今回からは「アイドルの戦後史」がテーマです。60年代から徐々に「アイドル」という存在が日本社会に定着し、80年代に一大ブームを迎えていった歴史を辿ります。(この原稿は、京都精華大学 ポピュラーカルチャー学部 2016年7月8日の講義を...
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第175回UIチャンネルLIVE対談「日本はなぜ、『戦争ができる国』になったのか」 ゲスト:矢部宏治(書籍情報社)
コメ1 友紀夫・享・大二郎・孟が構想する 「東アジア共同体」 97ヶ月前
11月14日(月)20時からの第175回UIチャンネル放送はベストセラーとなった孫崎享氏の『戦後史の正体』をはじめ、「戦後再発見双書」シリーズ をプロデュースした書籍情報社代表の矢部宏治氏をお招きして、鳩山友紀夫×高野孟×矢部宏治鼎談「日本はなぜ、『戦争ができる国』になったのか」を生放送でお送りいたします。htt...
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戦前と今『日米開戦の正体』より。「マスコミ、日本国民を煽り、国民を好戦的にして、軍部の横暴を許す風潮を作り、それ
コメ3 孫崎享のつぶやき 101ヶ月前
今日日本は危機的状況に進んでいますが、それを許しているのは、マスコミが安倍政権を批判することなく、あたかも安倍政権と一体の存在であるかの如く安倍政権の広報部局になってしまってることにあると思います。その意識をもって、なぜ日本が第二次戦争に行ったのか、その責任について『日米開戦の正体』で書いたの...
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『21世紀の戦争と平和』「多くの日本人には驚きでしょうが、米国は厳密な意味で、安保条約上、日本を防衛する義務は負
コメ6 孫崎享のつぶやき 103ヶ月前
私たちが日本の安全保障を論ずるとき、米軍はつねに日本の防衛のために戦ってくれるものだと考えます。そしてその根拠として日米安保条約をあげます。しかし多くの人は驚くと思いますが、厳密に言えば、米国は日本防衛の義務を負ってはいないのです。 この点についても自著『戦後史の正体』で詳述しています。****...
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第154回UIチャンネル放送 LIVE対談 鳩山友紀夫×木村朗「核の戦後史」
コメ2 友紀夫・享・大二郎・孟が構想する 「東アジア共同体」 103ヶ月前
第154回UIチャンネル放送は、2回目の出演となります鹿児島大学教授の木村朗氏をお招きして鳩山友紀夫×木村朗「核の戦後史」 を生放送でお送り致します。http://live.nicovideo.jp/watch/lv265072695木村朗氏プロフィール鹿児島大学教員、平和学専攻。1954年8月生まれ。北九州市小倉出身。 著作:単著 『危機の時代の平和...