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【復讐代行サイト(2)】相談項目に「殺人問題」があるが、殺す請負ではない!....探偵サイト管理人
2013-10-27 13:00220pt公判では、サイト管理人Oは事件を反省すると共に「ネットはしない」と述べていた。しかし、05年の12月、その事件の舞台になったサイトが再開された。それを発見した私は、Oの声を直接聞きたいと思い、サイトを通じて取材を申し込んだ。Oは自宅兼事務所で取材に応じた。通信機器などが置かれていた部屋に通された。 -
【復讐代行サイト(1)】「会社を通じて、嫌がらせをする」....電話取材で語ったこと。
2013-10-26 09:00220pt「復讐代行」を目的とするサイトを運営する、東京都葛飾区の探偵業の翁武剛容疑者(31)を名誉毀損の疑いで逮捕した。翁容疑者は容疑の一部を否認している。「復讐屋」を自称する業者が摘発されるのは初めて。「復讐」のキーワードで検索してたどり着くサイトはいくつかある。最近、月刊誌の取材、執筆のために、そのひとつに架空の依頼主となり、電話をした。サイトの管理人は具体的な内容を話し始めた。 -
ネットをきっかけにした殺人事件史
2013-10-16 08:00220pt10月8日、鈴木沙彩さん(当時18)が自宅で元交際相手の池永チャールストーマス容疑者(21)に殺害された。鈴木さんは同日、三鷹署に「元交際相手につきまとわれてういる」と相談していたばかりだった。二人の出会いは、Facebookだった。ネットをきっかけとした恋愛をしたわけだ。そして別れ話が出たときから、池永容疑者がストーカー化した。「復讐してやる」と友人へのメールでも言っていた。
ネットをきっかけにした殺人は2001年頃から起きている。
2001年1月16日、栃木県宇都宮市の高校生(当時18)が、埼玉県岩槻市(現・さいたま市岩槻区)の主婦(当時32)の腰と首を刺した。二人は個人運営の出会い系サイト「なかよしチャット」で知り合っていた。当初は恋愛のもつれと思われていたが、主婦が高校生に殺害を依頼していたことがわかった。実母がガンとなり、毎日看病のために出かけていたために、看病疲れが背景にあったことがわかった。そして「あなたが殺さなくても、プロに頼む」と言っていたこともわかった。
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