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矯正講演への取り組み
2014-09-25 12:55550pt
先日、山口県美祢(みね)市にある美祢社会復帰促進センターへ、矯正講演に伺ってきました。社会復帰促進センターとは、半官半民のいわば“刑務所”であって、この美祢の施設は、日本で初めて設立された施設です。警備ではセコム社、矯正教育等では小学館がこれまでの事業での実績や経験を活かして、国と連携し、矯正に務めている施設です。
別棟で男女別の棟が建てられていて、それぞれに60分の講演を行ってきました。
山口空港を降り、レンタカーをお借りして、約1時間半のドライブ後、美祢センターは少し高台にありました。
いわゆる刑務所特有のコンクリートの厚壁はなく、シルバーのシンプルなフェンスが周囲を囲みながらも、その中は外からはよく視える景観でした。入口すぐ横には、保育所も建てられていて、地域との連携も伺えました。
男女合わせて1,000人程度の受刑者が収容されていますが、ここはあくまでも社会復帰 -
日本看護管理学会学術集会
2014-09-08 14:31550pt
先日、四国の愛媛県、松山、道後温泉で医療看護の学術発表会、いわゆる学会があり、そこで私も初めて、学術発表をしてまいりました。
毎年開催されるその学会も、今年は約3000人の専門家が集まり、とても盛況な2日間でした。日々、医療現場で奮闘される看護のプロフェッショナルである彼女たち(まだまだ男性は全体の5%にも満たない環境)は、懸命に情報を取り合い、学ばれておりました。
私は以前、これまでに2度ほど入院の経験をしておりますが、看護師ほど、頭の上がらない、いわば尊敬すべきお仕事は無い、とその時以来、思っています。なぜなら、私が患者の立場であった時、寝ては起き、起きては寝るという毎日のなかで、看護師は常に私が目が覚ますと、そこにいてくださり、また、眠る時も彼女たちは、働かれておりました。私は本当に、一体、いつ彼女たちは休んでいるのか、と不思議に思うほど、彼女たちは常に、そばに居てください
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