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記事 485件
  • ■ボツ動画公開/クリスマス懇親会へようこそ!

    2014-12-27 00:15  


    ※ノイマンが作成し、ファーブルにわたった動画です。 逆再生で本来の台詞が聞き取れた目撃者動画とワンセットのものでした。 出すタイミングがないままストーリーが進行したためボツ。


    準備中
    ※Twitter上の、文章中に「3D小説」を含むツイートを転載させていただいております。
    お気に召さない場合は「転載元のアカウント」から「3D小説『bell』運営アカウント( @superoresama )」にコメントをくださいましたら幸いです。早急に対処いたします。
    なお、ツイート文からは、読みやすさを考慮してハッシュタグ「#3D小説」と「ツイートしてからどれくらいの時間がたったか」の表記を削除させていただいております。

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  • ■少年の視点

    2014-12-26 00:10  


     そして僕は目を開く。
     ――オレは?
     どっちだろう。どちらでもいいけれど。
     頭がずきんと傷んだ。
     そこを押さえて、身体を起こす。
     それから僕は枕の下に手を突っ込んだ。
     つい、癖になっていた。でもそこには、あのスマートフォンはない。
     ――みんな、上手くいったのかな?
     わからないけれど、不安はなかった。
     きっと大丈夫。そう信じていた。
     ――僕は。
     僕は、どうするべきなんだろう?
     ずっと考えているけれど、わからない。
     もう一度、頭を押さえて。
    「ベルの音がうるさいよ」
     と、僕は呟いた。
     
    ――End




    chronos @chronos9603
    更新きた 
    翔衣 @shoi_sol
    え!?少年!?ん!?
    エゴエゴ@ソル唐崎班 @engolisht
    え!?だれ!?ベルくん!?
    サトウ千井図@sato @siam1224
    ヴぇヴぇヴぇヴぇヴぇヴぇる君!? 
    エス

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  • ■久瀬太一/12月25日/24時

    2014-12-26 00:00  





     窓の向こうに、佐倉みさきがみえた。
     驚いた顔。
    「どうなってんだ?」
     とオレはきぐるみに尋ねる。
     この道、別のバスも走るのか?
    「さあな。オレも初めてでよくわかんないよ。たぶん昨日、ソルが作ったプレゼントが影響してんだろうけど」
    「ま、なんでもいいや」
     都合がいい。
     理由なんてよくわからないけれど。
     バスはちょうど、隣のバスと同じ速度で走る。
     ――これ、窓あくのか?
     不安だったが、横にスライドした。
     風が頬を殴っていく。
    「みさき!」
     とオレは叫ぶ。
    「10秒後にそっちに飛ぶ! 窓を開けてくれ!」
     声は聞こえているだろうか?
    「じゅう、きゅう」
     と、とにかく叫ぶ。窓辺に足をかけて。
    「ちょっと、やめてよそんな無茶」
    「はち、なな!」
     慌てた様子で、彼女は窓を開けて。
     だから。
     笑って、オレは飛んだ。
               ※
     このバスがどこにいく

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  • ■久瀬太一/12月25日/23時45分

    2014-12-25 23:45  





     佐倉みさきが、こちらに背を向ける。
     オレは彼女に向かって、手を伸ばそうとする。
     でも、どうしてだ?
     こんなときに。
     意識が――
           ※
    「よう。今日はよく会うな」
     と、きぐるみが言った。
     バス? どうして。いや。
    「そんなこと言ってる場合じゃないんだよ」
    「なにがだよ?」
    「みさきに会わなきゃ」
     彼女を説得しないといけないんだ。
     なんだかよくわからないけれど、彼女はとても悲しい顔で笑ったから。
     もっと、彼女と話さないといけないことがある。
    「じゃあ、会えよ」
     と、きぐるみはいう。
    「そこにいるぜ?」
     そう言って彼は、窓の外を指した。





    楓科 椛 @松戸妄想班 @Sol_EinDolf
    どうしたら…?どうしたら、その厄介な仕組み壊せる…?
    子泣き中将@優とユウカの背後さん @conaki_pbw
    えっなんだ…?
    inamura @onthe

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  • ■久瀬太一/12月25日/23時35分

    2014-12-25 23:35  





    「今はさ、別にオレだけがこのキーホルダーを信じてるわけじゃないんだぜ?」
     このただのキーホルダーに、本当に魔法がこもっていると信じてるのも。
     このキーホルダーを、無理やりにここに届けてくれたのも。
     きっと、大勢の。
     とても大勢の人たちからの、クリスマスプレゼントだ。
     そんなものに、特別な力がないはずなんてないのだ。
    「受け取ってくれよ、みさき」
     オレはまた、キーホルダーを差し出す。
    「みんなからのプレゼントだ」
     その直後、また。
     激痛で、一瞬、視線が暗くなった。




    蓮霧@3D小説Bellソル高知班 @renmu_3dbell
    え?????久瀬君!?!?!?!?
    inamura @onthedish
    ちょ、久瀬くん?!
    アディルカ/アザレア @adluka34
    嫌な予感しかしない!!
    絵具 @sorairopalette
    「一瞬」な、「一瞬」だからね!?一瞬だ

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  • ■佐倉みさき/12月25日/23時30分

    2014-12-25 23:30  
    1




     そこには、肩で息をする久瀬くんがいた。
     ――どうして?
     キーホルダーが、復活したから?
     そんなわけない、と思った。
     あのキーホルダーにかかった魔法は、全部ウソで。
     別にセンセイのプレゼントとか、不思議な力とか、そういうのじゃなくって。
     ただ、久瀬くんが勝手に言っていただけで。
    「どうしているの?」
     と私は尋ねる。
    「昔、約束しただろ?」
     と久瀬くんは答える。
    「そんな約束、もう覚えてないよ」
    「ほんとに?」 
     彼は、ベンチの上のキーホルダーを拾い上げる。
    「ほら。でも、すげぇ魔法のアイテムがここにある」
     私は首を振る。
    「ただのキーホルダーだよ」
    「そんなわけないだろ」
     彼は平然と笑う。
    「このキーホルダーでお前が足を止めたから、オレは追いつけた」
     間違いなく魔法だ、と彼は言った。




    ?杠葉奏音§うすしおっ? @solt324c
    叫んだ時間:3分

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  • ■久瀬太一/12月25日/23時27分

    2014-12-25 23:27  





     なぜ、こんなに。頭が痛いんだろう?
     わからないまま、オレは走る。
     彼女と寝転がった芝生を駆け抜けて、まっすぐに走る。
     バス停がみえた。そこに彼女がいるのがわかった。
     オレは公園と道路を隔てる、1メールほどの段差を跳び降りる。
     すぐそこにみさきがいた。
     彼女はバス停に置かれたキーホルダーを、じっとみていた。
     でも、それに背を向けて。
     どこかに歩み去ってしまう。
    「みさき!」
     と、オレは叫んだ。 




    みきてぃ @mikeru32
    遂にこの時が…
    えのっきー @enoki82
    ( ;∀;)
    ねこくん@3Dbell長崎コラ班猫神雅 @kun_inu
    クリスマスはまだあと30分あるぜ!
    春桜 @haruzakura0312
    さあ、感動のフィナーレだ!! 
    エゴエゴ@ソル唐崎班 @engolisht
    えんだあああ


    ※Twitter上の、文章中に「3D小説」を含む

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  • ■久瀬太一/12月25日/23時23分

    2014-12-25 23:23  





     暗闇の中で、一瞬、なにかが光った気がした。
     眩しい。直後。
    「おい、久瀬! おきろ!」
     と、声が聞こえた。
     ――八千代?
    「ここだろ?」
     と彼は笑う。
     速い速度で車が走っている。
     目の前に、あの公園がある。
    「ここだ」
     間違いない。
     と、オレは答えて、ドアを開く。
     振り返らずに言った。
    「ありがとう」
     そして、オレは駆け出す。 
    「丘の上からみえるバス停だ」
     いけ、と八千代が叫んだ。





    交響楽 @koukyoraku
    主人公きたああああああああああ
    みどぽん@(_・ω・)_ダァン!!班 @Mitosiba_ho
    ぁぁぁやっちーかっこいいよぁぁぁ
    ゲコ@SOL @tuno17169264
    はよこいヒーロー!
    NO.@3D小説 @constract_96
    久瀬くん、最後だ。行って来い。


    ※Twitter上の、文章中に「3D小説」を含むツイートを転

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  • ■佐倉みさき/12月25日/23時20分

    2014-12-25 23:20  




     とても寒い。
     私はコートのポケットに両手をつっこんで歩く。
     あの公園の芝生の上で、ほんの1分くらい立ち止まって、空をみあげる。
     空は曇っていて、星はよくみえない。
     やっぱり、あのときとは違うのだ。
     私は今、ピンチだろうか?
     ――なかなか難しい命題だな。
     と私は思う。
     悲しいは悲しいし、苦しいは苦しい。
     でも、ほっとした、という風な思いもある。
     ――昨日、センセイが完全に消えて、プレゼントが生まれた。
     物語に関わるすべての人たちが納得する結末?
     確かそんな効果だったように思う。
     そのプレゼントはおそらく昨夜使われたのだけど、効果はなかなか複雑そうだ。
     少なくとも。
     ――そのプレゼントが使われた直後、おそらく、私は久瀬くんの魔法を忘れた。
     あのキーホルダーにこもった、ひとつの約束。
     私には絶対に悲しいことが起こらない、という、スペシャルな魔法。
     そ

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  • ■八千代雄吾/12月25日/23時10分

    2014-12-25 23:10  



     ――女の子を助けるためだ。
     とこいつは言った。
     なんてクリティカルなセリフだよ、と思わず笑う。断れるわけがなかった。
     オレは千葉を南下する。
     とはいえ、千葉のどこだよ。
    「おい、久瀬。起きろ」
     呼びかけてみるが、答えない。とにかく今は車を走らせるしかない。
     と、そのとき。
     スマートフォンが震える、低い音が聞こえた。
     ――なんだ?
     オレのじゃない。
     気がつかなかったが、助手席で眠っている久瀬は、ずっとスマートフォンを握り締めていたようだ。
     なにか手がかりはないか、と、そのスマートフォンを手に取る。
     そこには。
     求めていた情報が、ストレートに乗っていた。 
    『メリークリスマス! 面倒見がいい男は恰好いいよ!
     目的地は千葉のみなと公園というところみたいです。
     そこから、丘の上からみえるバス停? にいってください。
     それじゃあがんばって。応援してるよー! 臨

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