春はインテリア関連の本が多く書店に並ぶ時期でもありますが、今回は「インテリアショップのスタッフが住む部屋」を集めた本を3冊ご紹介!
いずれも「その道のプロ」のセンスあふれる部屋を垣間見られるのはもちろん、実際に人が住む部屋ならではの、手に届きやすいアイディアが満載なのも魅力。家具や雑貨のコーディネイトから収納アイディアまで、「これなら真似できそう」なヒントをぜひ探してみてくださいね。
『123人の家』
1冊目は、全国展開する人気インテリアショップ「アクタス」のスタッフ有志123名(!)の自宅を取材・撮影した『123人の家』(日販アイ・ピー・エス)。
「日本でいちばんインテリア好きが働く店」と称するだけあって、その見ごたえはたっぷり。部屋のスタイルも、モダン系からナチュラル系、和室までバラエティ豊富です。あなたの自宅とイメージが近い部屋が、きっと見つかるはず! なにせ123人分ですから。
掲載されている部屋の一部は「アクタス」Webサイトでも閲覧できますよ。
『Fennica style book 北欧から民芸へ、フェニカが提案する豊かな暮らし』
続いては、人気セレクトショップ「BEAMS」が満を持して刊行したインテリアブック『Fennica style book 北欧から民芸へ、フェニカが提案する豊かな暮らし』(プチグラパブリッシング)。国内でもいち早く北欧家具や民芸家具に着目し、そのスタイルを提案し続けてきた「BEAMS」のインテリアセレクション「fennica(フェニカ)」のスタイルブックです。
この中で紹介されているのが、「BEAMS」スタッフの自邸24軒。独身やカップル、子持ちなど、その家庭環境や住宅事情はさまざまですが、さりげないセンスが感じられる部屋のまとめ方は「さすが」のひと言です。
[Fennica style book 北欧から民芸へ、フェニカが提案する豊かな暮らし - Amazon]
『イケア社員の収納インテリア術』
3冊目は、「イケア」の社員24人の部屋を公開したムック本『イケア社員の収納インテリア術』(宝島社)。「イケア」社員が自腹買いした収納小物ランキングや、キッチンやクローゼットなどのスペース別整理テクなど、特に収納ノウハウに注力した記事が充実しています。
「イケア」ブランドとそれ以外の家具、双方をバランスよく組み合わせたインテリアの実例が役に立ちそう!
いかがでしたか?
春の新生活シーズン、お気に入りのインテリアで素敵なひと時を!
(文/編集部・田中)