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ころんとした卵のようなガラスに閉じ込められた、四つ葉のクローバーや野の花たち。こちらは、ガラス作家イイノナホさんのペーパーウェイトです。筆者は新宿伊勢丹のショップ「リ・スタイル ギフト」で出会ったのですが、ハンドメイドならではのあたたかみと静かな美しさに、すっかり一目惚れしてしまいました。
イイノさんは武蔵野美術大学を卒業後、シアトルのビルチャック・グラススクールへ留学。1997年より個展を中心に制作活動をはじめ、個人工房「iino naho glass garden」を設立しました。
ニューヨークの現代美術専門の美術館「ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート」や、ご主人の皆川明さんがデザイナーをつとめる「ミナ ペルホネン京都店」のシャンデリアもイイノさんの作品です。代表作の「クローバーシリーズ」は、海外でも高く評価されています。
東京・国立で出版記念展を開催
ペーパーウェイト全種類に出会えるチャンス!
もっとイイノさんの作品を見てみたい......と願っていたところ、今日4月13日(土)から東京・国立の雑貨ショップ&カフェ「アグレアブル・ミュゼ」にて、作品展が開催されるという嬉しいニュースが! 作品展では、ガラス制作20周年、ペーパーウェイト制作15周年を記念した作品&エッセイ集『ガラスとヒカリ』の出版記念展として、ペーパーウェイト全種類が展示されます。
作り手の優しい眼差しが感じられるペーパーウェイトは、大切な人への贈りものにぴったり。作品は「klala.net」でも購入できます。デスクまわりのキラリと光る逸品アイテムにいかがでしょうか?
ガラスとヒカリ イイノナホ ペーパーウエイトブック 出版記念展
会場:アグレアブル・ミュゼ
会期:4月13日(土)~4月21日(日) 12:00~19:00
all photo by sai
(文/田邉愛理)
RSSブログ情報:http://www.cafeglobe.com/2013/04/029147iinonaho_glass.html