閉じる
閉じる
×
先日いただいた質問メールの中で、「1回の変動で信頼度80%の予告が2つ出たら信頼度ってどうなるの?」って質問がありました。
80%+80%で160%です!……なんて冗談はさておき。パチンコの抽選の仕組みについてちょろっと。
パチンコって最初に当たりかハズレかが決まるというよりは、まずおおまかな「こういう当たり方・はずれ方をする変動秒数」ってのが決まります。“変動時間180秒・擬似3連のストーリーリーチ、はずれて復活当たり”みたいなね。
どんな予告が出るのかってのはその後の抽選になってて、当たりの変動を引いたからどんな演出を出しましょうかって話になります。
その中で、擬似3で信頼度80%の予告が出る割合はこのくらい、リーチ後の信頼度80%の出る割合はこのくらい……みたいな。
これがパチにおける信頼度と当たり割合ってやつで、160%ってのは冗談ですが、単純に80%が複数出たから80%×80%で信頼度96%だ! ともならないわけです。
大事なのはこの当たり割合ってやつで、たとえ他に高信頼度の演出が出ていても、魚群やキセル予告など、その台のキモとなる当たり割合を持った強い演出が出ないと一気に信頼度が下がるんですな。
よく谷村先生が書かれている好調台の特徴として挙げられているのが、この当たり割合を持った演出でして、それはすなわち当たりに絡みやすい、その台の重要演出ってワケです。
というわけで本題……ってほどでもないんですが、西陣の話をば。
先日「P花満開 月光」をいまさら初打ちしたら、タイトルに「FINAL」ってついてるじゃないですか。いやいや、ファイナルにしないでくださいよ、と。
まあルパンでもよくあるファイナル詐欺なんでしょうけど、ファイナル詐欺と言えば、以前業界関係者に、「西陣はこの台以降1万台売れなかったら撤退する」という話を聞きました。
それが「P13日の金曜日」が出る前くらいでしたかね。それを聞いて次郎も「ヤバいメーカーがある」とコラムに少し濁して書いたような気がしますが、その後、13日の金曜日が売れたかというと、ぶっちゃけコケてましたが……結局撤退するってことはありませんでした。
おそらくモモキュンがある程度ヒットしたからなのかなと思ってます。
それからは織田信奈や結城友奈は勇者である、刀使ノ巫女といった萌え系台に力を注いでいくわけですが、これらが売り上げに大きく貢献してるかっていうとそうでもないんじゃないかと思います。
やはり西陣は花満や春夏秋冬といった過去の名機があるメーカーなので、そういった台をヒットさせるのが復活の近道なのかなと。
ただ、開発陣がおじさんたちばかりと聞いて、おじさんたちが一生懸命萌え系の台を考えて作ってるんだと思うと、親近感が沸くしなんとなく応援したくなっちゃいますよね。
今の時代に花満がウケるかと言われればそうじゃないかもしれませんが、初代を彷彿とさせるような爆発台を作ることは可能だと思いますし、それができるのはその時代を知ってるおじさんたちの仕事である、そう思う次郎です。
次郎が大好きなエウレカはサミーよりも絶対西陣の初代のほうが面白かったと思うし、華麗な復活を遂げて欲しいメーカーのひとつであります。
皆さんは語りたいメーカーってありますかね?
■次郎の色んな意味で注目の一台
・平和「P麻雀物語4」
ライトミドルの高継続で登場とのこと。平和はうまく麻雀物語をリメイクしましたよね。こういう柔軟さが西陣にも必要なんでしょうなぁ。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
チャンネル会員ならもっと楽しめる!
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
パチランブログ
更新頻度:
毎週月,水,金,日曜日
最終更新日:
チャンネル月額:
¥550
(税込)