ラッキートリガーの「P大工の源さん超韋駄天2極源LighT」ですが、稼働好調ですね。夜から打とうにも全然空かずに座れなくて、結局他の台で負けを積み重ねている次郎です。
　数あるラッキートリガーの中でも、ラッキートリガーに入らずとも5000発くらいは出まっせ、というスペックは良好ということですな。
　反面、入らないとどうにもならない、というバカボン福神SPECが稼働落ちてきてるので、ある程度メーカーもラッキートリガーの方向性が見えてきてるんじゃないでしょうか。　

　注目機種だった源さん、そして来週には仕置人が導入と、やようやく広まりを見せてきたラッキートリガーですな。
　どの機種もかなり派手なスペックに見えますが、ラッキートリガー突入までのハードルが高く、いまだに体験できていない……なんて方も多くいらっしゃることと思います。
　次郎みたいに、せっかくラッキートリガーに入っても、まっっっっったく期待通りの連チャンを体験できていないってタイプの方もおられるでしょう。　

　ラッキートリガー搭載機が続々と発表される中ですが、次郎として注目したいのはSanseiR&Dの「P牙狼11 冴島大河」です。
　何を注目したいって、「ようやく牙狼が変わったか」というところなんですよね。
　今までの牙狼がやたらこだわっていた部分って、スペックにあると思います。
　そのこだわっていた部分とは、1種2種やSTということではなく、「出玉がオール10ラウンド」というところですね。
　ゴールドインパクトにしても、初当たりで1500発が必ず取れるという部分がありますし、これは初代牙狼からの“捨てられないこだわり”だったのかなと思っていました。　

　ラッキートリガーはバカボンの突入即スルーしか経験したことのない次郎、もう一度チャンスを……ってことで北斗の拳強敵LTを打ってたわけですが、初当たり7回、ラッシュ5回で20回近く当てたのにラッキートリガーは体験できませんでしたとさ。
　まあ初当たりも良くラッシュも引けてたんで小さな負けで済んだのですが、隣で打ってる若者がスゴかった。　

　業界関係者の友人で、パチンコ関係の開発をしているにも関わらず、プライベートではスロットしか打たないという友人がいます。
　彼に話を聞いてみると、スロットを打つ上での楽しみは「設定看破」だそうです。
　設定を狙い、実際に設定6に座れたことが確認できた際には、パチンコでの大当たりとは全く違った脳汁が出るとのこと。
　これをパチンコに置き換えるのであれば、良釘に座れた、ということになりますが、良釘に座れたとてスロットの設定6ほど勝率が高いかと言われると、そんなこと全然ないのがパチンコであります。まあ、それがパチンコの良い所だとも次郎は思いますが。　

　ラッキートリガーが登場して2週間が経過しましたが、ここまで稼働を見ていると次郎の予想に反するような動きという印象ですな。
　というのも、個人的には稼働は厳しいんじゃないかと思っていた「P緋弾のアリア～緋緋神降臨～」がナンバーワン稼働となっているところです。
　それに次いで、「P北斗の拳強敵LT」「PLT OVERLORD魔導王光臨」が同程度の稼働になっています。
　

　まだまだラッキートリガーが登場したばかりで、皆さんその爆発力や突入しないときの厳しさというところを徐々に体感してきたところかと思いますが、業界はけっこうと慌ただしく動き始めているようです。
　まずスロットのことについて触れさせていただきたいんですが、6号機の厳しい規制だった頃を考えると、スマスロが登場したときに「なんでそんな出玉出してOKなの？」と思った方も多いと思います。
　この時、大きな規則というのは変わっていないはずなのに、なぜか検定試験がユルユルになっていて、スペックを持ち込んだメーカーが合格をもらって驚いている、みたいな状況がありました。　

　いよいよ今週から導入開始のラッキートリガーですが、先週このブログでも書かせていただいたように、そのスペックの方向性は様々であります。
　せっかくこのブログをご覧いただいていますし、これから先にどのようなラッキートリガータイプが登場していくかというお話をさせていただきましょう。
　何度か日替わりラジオやこのブログでもお話ししていますが、1/500を超えるような台が検討されている話は聞いています。
　1/500の初当たりで、さらにラッシュ突入率が50％になっていたりするので、実質は突入率1/1000をゆうに超えるような台も登場してくるでしょう。　

　いよいよ来週からラッキートリガータイプのパチンコが徐々に登場してきます。
　そのスペックは様々なように見えますが、個人的には4つに分けられるかなと。
　「P北斗の拳強敵LT」や「P世紀末天才バカボン～福神SPEC～」などに代表される甘デジ＋ラッキートリガータイプ。
　「Pこの素晴らしい世界に祝福を！」「PゴブリンスレイヤーLT」のようなライトミドル＋ラッキートリガータイプ。
　「Pオーバーロード魔導王光臨」「P真・座頭市物語」のようなミドル＋ラッキートリガータイプ。
　「P緋弾のアリア～緋緋神降臨～」のような旧MAXタイプ級の図柄当たり確率になるラッキートリガータイプ。
　

　前作、「GOLD IMPACT」ではらしからぬ稼働結果となってしまった牙狼、いよいよ「P牙狼11 冴島大河」の登場が公式から発表されましたねぇ。
　スパークKさんとの日替わりラジオでも牙狼についてお話させていただいたんですけども、今週は改めて次郎も大好きな牙狼について語らせてくださいな。